立憲民主党の泉健太代表は10日、次期衆院選で、自民党の政治資金パーティー裏金事件で収支報告
書の不記載などが発覚した議員のいる全選挙区に対立候補を擁立する考えを示した。擁立目標を200
人から上積みする可能性にも言及した。
泉氏は「裏金議員は許さないという意思表示だ。単独過半数をとれるだけの候補者を目指していき
たい」と述べた。衆院での過半数は233議席だが「自民党が過半数を割れば、自民党も割れるかもし
れないし、新たな連立政権が発足をする可能性もある。立憲が仮に単独過半数に届かなくても、十二
分に政界の再編や新政権の誕生はありうる」と強調した。【源馬のぞみ】(毎日新聞 5/11(土)
今の立憲民主党に期待を持っている人は少ないだろう。これだけ自民党の不祥事が多い中で、立憲の
政党支持率は微増だ。しかし、自民党が長く政権を担ってきたことで日本を後退させていることは明
白だ。現状は悪くなる一方なのに国民の期待とは真逆の政策を打ち続ける現政権には退場してもらう
しかないだろう。
私たちは自分たちで日本の未来について考えていかなければいけない。ただ、自分さえよくなればい
いと考えるのならば、自民党議員と一緒だ。アメリカでは再びトランプが大統領になる可能性が高ま
っているようだが、そうなれば国力が弱体化するのは必至。日本では今よりマシな議員を選び続ける
ことでしか将来の不安を打ち消すことが出来ない。
