今月11日に、茨城県14番目の道の駅が筑西に出来ました。名称は『グランテラス筑西』。
私もたまには利用しますが、昔ほど興味を持ってみなくなりました。ここ数年は、ようやく潰れる道の駅も出てきて、「道の駅やろうぜ」って機運も減ったかなと思いましたけど、
土建業界の強い茨城では熱が冷めるのも鈍いでしょうね。各自治体と道路管理者が連携して設置し、旧建設省が認可して30年ほど前に始めた、この事業。
バブル最末期に検証運営が始まり、そのまま定着。これスタート時の国の関わり方が不味かったと思います。当初の目的だった、高速道路のサービスエリアの一般道路版ということなら
設置場所をコントロールすべきだった。
私は『「隣の芝は青かった」理論』と呼びますが、初めの導入は時間が掛かるけど、近所に作るのは時間がかからない。前者は阿見や龍ケ崎で進行中の話で、後者は既存の「古河と五霞」、今回の「筑西と二宮」。
鹿嶋市も話が出ては消えるの繰り返し。反対多数なのは潮来と近すぎるという常識的判断だよね。
この理論は、一度出来ると近距離に密集する傾向があります。道の駅の地図を見ると一目瞭然。市の運営する集客施設なら道の駅である必要は無い。むしろ害悪。
その性質上、夜間の駐車場の照明やトイレの維持は、昼間の売り上げで維持しなければいけない。そうすると、道の駅で高額商品の販売はないので、テナント代が跳ね上がるわけで、地元の商業力は疲弊する。
市町村長や市町村議員は、箱物を作るのが実績を作る唯一の手段と考える生き物ですからね。鹿嶋市の場合、道の駅構想より、歴史館造りという無駄事業の方がシンパが集まりそうという動きがありますね。
これ市長が実績を作り、物理的な利益を得るのが鹿島神宮だけというアホみたいな事業。市長はやる気満々らしい。作った後の減少する駐車場で年末年始の混雑どうするんだろうね。
幸いにも、私がよく利用するコースは、石岡から県道7号で筑西に入るルートで、『グランテラス筑西』には用事が無ければ近くを通ることはないので一安心。
道の駅が、休憩施設では無くて、集客と渋滞を招いて、ドライバーの疲労が増えるのは本末転倒だよなぁ。
ただ道の駅自体の個性がうまく生きていて野島崎以外はいつも賑わっています
高速も引かず、道整備もせず、観光に力を入れる訳でなく
スタジアムあるのに観光客が来ない!過疎化だ!金が無い!って連呼する鹿嶋には未来は無いと思います
主収入源の日本製鋼だって老朽化に事故が多過ぎていつ無くなるか?わかりません。
先日神栖のウインドファームでテレビ取材やってました
機材車見ても何処かわからなかったのですが一緒に眺めてた人は芸人がどーこー言ってました
久しぶりに行ったのですが店内レイアウトが変わって少し品が減りました
自分の狙っていた岩牡蠣販売がなくなって寂しいです
史跡巡りとか好きですが、鹿嶋市の郷土館構想は反対。おそらくは神宮の宝物館のお色直しで終わるのでは?と想像しています。暴走族ミュージアムとか作ったら面白そうなんだよなぁ。夏の風物詩だし。