オスプレイと百里基地

8月27日(金)の茨城新聞の記事。

『オスプレイ飛来　百里上空、2度通過　「訓練やめろ」抗議も　茨城・小美玉』の見出しの記事。

内容的には、『オスプレイが26日、訓練のため小美玉市の航空自衛隊百里基地に初飛来し、基地上空を2度通過した。基地周辺では、訓練に反対する団体や地元住民がと抗議活動を展開。』といったもの。

私は茨城新聞を購読しているけど、理由としては全国紙だとネットで見られるから。地域の情報の為に、全国紙より割高だけど購読しています。どちらかというと反日よりの社風かなと思っていたけど、単純に取材力が弱く大手に同調しているだけかと。この記事を読んで安心した話。

この記事は、『多くの航空愛好家らも集まった。』と続きます。つまり、賛成も反対も両方の意見も記事にしているのが評価ポイントです。親日メディアでも、反日メディアなら、片方の言い分一辺倒でしょう。

個人的には肯定派ですね。明らかな機体の問題が原因は自衛隊では発生していない。私は、海軍と自衛隊のスキルと言うより、扱い方に差があるのではと思っています。自衛隊の旧式の戦闘機が、アメリカの最新鋭の戦闘機に匹敵するパフォーマンスを発揮するのは有名な話です。自衛隊のスキルがあれば解決するレベルでは無いかと思っています。ただし、どんな機体でも事故はゼロには出来ません。百里近郊の住民なら、防音などで補助金も出ているだろうし、あなた方が信じないでどうすると。

ところで輸送なので、陸上自衛隊なんですよね？。陸自が航空自衛隊の基地で訓練するんだって言う方が気になりました。日本のお家芸の魔改造も、どんどん進めて欲しいですね。

記事中に愛好家の言葉「魅力的な機体。前に飛来した米軍のオスプレイと比べ、飛行音はだいぶ抑えられているようだ」というのを見ると、自衛隊のスキルって高いんだろうなと思います。