昭和の風景、長屋と臭突・・・

まず田んぼのケリの赤ちゃんの様子を見に行った。

まあ、大きくなったね

幼い顔つきがかわいい。

親鳥は相変わらずけたたましい声で威嚇鳴きをしていた。

 

今日はまた違うコースだ。

赤いアマリリスと目が合った。

大きくてゴージャス。

横のクロホウシもよく育っている。

背が高くて枝ぶり（茎？）が素敵。

 

このマンションを通り過ぎたところで目に入ってきたもの・・・

あのニョキニョキしたものは何だろう？

煙突のような・・・

遠い昔に見たことあるような・・・

帰宅後調べて「臭突」だとわかった。

レトロな建造物で時々見る臭突とは

お風呂、汲み取り式便所のためにあるらしい。

現在は水洗トイレになっているはずだから

昔の名残りなのかもしれない。

かなりインパクトのある景色。

ここだけ時代から取り残された感じ。

もうお年寄りしか残ってないのかもしれない。

いずれは消えゆく運命。

昭和を思い出ししばしノスタルジーに浸った。

 

青い屋根がきれいな長屋。

ここで暮らす人々に思いをはせる。

ちょっと軽く興奮してしまった。

自宅からほんの数十分歩いたところでこんな被写体に出くわすとは

今回も大収穫だった。