ミントグリーンの風に吹かれて

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母の素直さに心が痛む・・・

2017年11月12日 | 

昨日、実家のドアを開けた時そこにはデイの準備をした母がいた。

退院してから、お風呂やリハビリのために利用することにしたデイサービスだったが、結局行ったのはたったの2回だけ。

毎週行く日になると休みたいと私の携帯に電話が入る。

介護施設の方は必ず送迎しに行って説得してくださるのだが母の気持ちは変わらない。

毎週、毎週行くのを嫌がる母に私もケアマネさんもお手上げ状態だった。

介護施設からあんまり拒否ならもう無理だという連絡がケアマネさんに入った。

どうしてこうなるのだろう・・・なんか情けなくなり泣きたい気分だった。

ケアマネさんはデイの日に私に行ってとりあえず促して欲しいという要望だった。

私が顔を見せたところでどうせまた嫌がるに違いないと思いながら、重い足どりで実家に出向いた。

しかしそこには行く準備を整えた母がいた。

予想外の展開で面食らった。うれしいはずなのになぜか素直に喜べない。

母の気持ちを考えると複雑だ。

ここまでして無理に行かせる必要があったのか。

また自己嫌悪に陥る自分をみた・・・


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2 コメント

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長文で失礼します (らんらん)
2018-01-24 00:09:53
hisuiさんこんばんわ
遅くなりましたが例の介護の本、みつかりました❣
杉山孝博さん監修で、洋泉社から出ている
『家族が認知症になったとき(本当に役立つ本)』で、私の一押しです
これは私が読んだ本の改訂版で、より分かりやすく書かれています
色んな困り事は、その人(認知症の方)なりの理由があり
それを知る事によって上手な対応の仕方が分かり介護が楽になります
9つの法則があり、それで殆どの言動の意味が当てはまります(50の例で分かりやすく解析)
殆どの困る同じ症状は半年も続かないんです(食事とか以外)
そして、介護者の心理には4つのステップがあって(これを唱えているのは杉山さんだけです)
今の自分は、ステップのどのあたりにあるかを知る事により耐えやすくなるのです
他にも同じく杉山さんの監修ですが渡辺千鶴著の
『認知症ケアがわかる本(介護が楽になる知恵と工夫)』という本です
これは、怪我をしたときに選ぶ病院や病気になり入院になったら短期間で転院するので
心構えや、治療や終末医療の選択の事などが書かれています
そして、東京:法研からも杉山さんの『認知症の9大法則50症状と対応策(こんな時)』
と言う本も出していますが上記の本の方が見やすいです
後、本以外で知った事は1日1回は笑わせるとか簡単なマッサージをする
これはスキンシップになり心身ともに落ち着いてお互いの良好な関係を保ちやすい効果あり
口と指をよく動かすと脳に刺激が与えられて進行を遅らせる事が出来る
誤嚥の予防として食事まえのパタカラ体操とか あ・い・う・え・べー(舌をだす)
椅子に座ったままやベットで寝たままの軽~い運動 皮膚のケアと清潔
あくまでも無理のない程度で毎日続けることが効果ありですよ (^^)v
なにか分からない事とかあったら
いつでもコメントください
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らんらんさん、こんばんは (hisuinet)
2018-01-24 01:07:47
介護の本、教えて頂いて有難うございます。
らんらんさんも、読まれて参考にされていたんですね。
母との会話は一応今のところ普通に成り立っていますが、
さっき言ったことを忘れる時があります。
それで何度も同じことを繰り返し話すことになるので
こちらのストレスが溜まります。
母は明るい人で冗談もかなり言えます。
私より頭の回転が速いと思います^^

また違うデイサービスを利用し始めましたがいつまで続くか心配です。
とにかくできる限り優しく接することが、私にとって試練だと思っています。
らんらんさんのご紹介頂いたご本もできれば
読んでみたいと思います。
図書館にあればいいのですが。
アドバイス有難うございます。


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