ふるさと散歩 大村    

 ふるさとを散歩しながら,見聞した事や感じたことを記録。

目的地に、着きました

2008年03月31日 | ふるさとの風景

 今日は朝からでしたが、北風が吹いて寒い一日でした。
テレビの報道を見ていると、全国的に花冷えの日だったようですが、明日は平年並みになるそうです。
長崎県の桜は、満開になった地区もあるようですが、大村公園は5分咲きで来週の日曜位が、満開になりそうです。


 散歩は、やっと目的地に着きました。

 

 街道沿いに松の木を植えられています
隣の諫早市でも植えられており、各地区で分担して植えられているようです。
松の木が大きくなったら、旧長崎街道も景観が、よくなるでしょう



               

 お爺さんと、6歳ぐらいのお孫さんが手伝って労力奉仕で、植えられていました。
お爺さんのお話では、この孫が大きくなったとき、爺ちゃんが植えた松の木を見てくれるのを楽しみにして、植えていますとの事でした。


 
 
 目的地の藩境で石の手前が大村藩です。


                 
 
 この石は、硯石とか鬼の足形石、または境石と呼ばれています

 

  石の向こうは、佐賀領でここから下り坂がつづきます

  着いたのが、正午でした。広い野原があるので、ここで昼食、そしてお酒。
ながい坂道を登ってきたので、広い野原で飲む酒は、格別に美味しい!
しかし帰りも歩くので、ほどほどで切り上げた。長崎医療センターを出発してから、2時間30分経過していた。

 この辺の事について詳しく説明してあるので、以下の案内板を、読んでください。
 




 


 

 


あと少し頑張ろう!

2008年03月30日 | ふるさとの風景

 今日は朝からが降り続いています。花見の予定が多かったと思いますが、お預けと成り残念です。天気が良くなったら、出かけて見たい。

 大村公園では、4月5日(土)13時~17時に、大村神社境内特設ステージで、桜まつりが開催され、色々な催しものが予定されています。
おおむら花まつりは、桜、しゃくなげ、花菖蒲と続き、6月20日まで行われます。

 さて昨日に続き、歩き続けた甲斐があり、目的地も、すぐ近くです。

 

   農道と交差して‥


                

                  渡辺伝弥久の墓

 (キリシタン大名、大村純忠の家臣として活躍した、渡辺伝弥久)



 坂道の途中には、無縁仏が祀ってありました。旅の途中で倒れた旅人でしょうか?




 

 この辺は、平坦地で開拓地でしょう、養鶏場がみえます。


               

               まだまだ街道はつづきます。


 

 案外歩きやすいので、家族連れでも可能です
街道を守るため、邪魔になる木を切り、少しずつ整備されています。長崎街道に松の木を植える運動も始まっています。
この先に少し植えてあると、聞いたのですが‥


                

 昔の道がそのまま残っているようです。両側に石を並べてあります。

鈴田峠(この辺)は、長崎街道の当時の景観を最も良く残している場所として、平成8年文化庁より「歴史の道百選」に選定されました。


 

 坂道の終わりで、これから平坦です。


            

          駕 籠 立 場 跡

 石垣で展望台のように、作ってあります。ここで殿様が、駕籠を降りられ、休憩された場所でしょう。
見晴らしが、良い所だと期待してきましたが、雑木で視界が遮られ、残念でした。
左の方は雑木を少し切れば、展望がよくなり、訪れる人が多くなるとおもいます。
 
    私達も、ここで一休み‥

遠足気分で♪、歩いて♪

2008年03月29日 | ふるさとの風景
 今日は朝からで午後からでした。明日はの予報なので花見もお預けになる。桜の見ごろは、まだまだ続くので後でゆっくり出かけよう。

 昨日に続き、藩境までの散歩を続けたが、散歩仲間と二人なので、疲れも余り感じない。一人だと途中で引き返したと思う。
坂道が続くこの道を昔の人は、良く歩いたと感心する。平坦な地があるのに、どうして山手に道を作るのだろう?
 坂道が続くが、目的地に着いてから、昼飯と酒が楽しみで我慢して歩きつづける。

 
     坂道が始まる

                  

               民家があるので、この辺の坂は、それほど急ではない。

 

  かなり上まで上って来ました。

                  
     
                       旧長崎街道の標識を頼りに


 
 
  ここが一番上の民家かな?

                  

                     周りを見ると‥

 

    旧街道の面影が残っています。


 

 だいぶん上ってきました。真正面に見えるのが、出発地点の長崎医療センターです。ここまで来れば、目的地も近いと思います。
あと少し頑張ろう!楽しい昼飯と酒が待っている♪

ゆっくり、のんびりと、歩こう!

2008年03月28日 | ふるさとの風景
      今日は、朝からで、一日中春らしく過しやすい日でした。
昨日に続いて目的地まで、進みます。
鈴田郵便局付近は、平坦な道ですが、これから先は、坂道が多くなります。

 

 左側には、長崎自動車道が、見えます。一里塚跡を後にして国道34号と交差します。

 

 国道34号線を横切り、すぐ右側に神社があります。
旅の安全を祈願したのでしょうか?

 

 大神宮が祀ってあります。この付近に休憩所があり、旅人が足を休めたそうです。
 



           案  内  文


 ここから古松橋を渡り、暫らく平坦ですが、その先は、藩境まで坂道が、続いています。

 
 
        赤線が旧長崎街道

 一里塚跡の赤まるから次の赤まるが現在地で、手前の方へ坂道を、登って行きます。
   疲れないように、ゆっくり、のんびりと‥‥


 

            大神宮境内
  

    境内から国道34号付近を望む
 

ここは、旧長崎街道 二本松

2008年03月27日 | ふるさとの風景

 今日は朝からでしたが、午後は空でした。
昨日散歩した、旧大村藩境までの道中の事を、2~3回に分けて記事を書いています。

 鈴田番所跡付近から、さらに進み鈴田の一里塚跡に着きました。
一里塚は、街道沿いに一里(約4km)ごとに塚を設け、その上に松や榎木等植えて街道の距離の目安にして、旅人の休憩場所としても、活用された。

 地図上の一里塚を探している時、近くの鈴田郵便局長さんが、見えられて、場所を教えていただきました。
この一里塚跡は、鈴田郵便局の敷地にあるのですが、車の出入りなどで、少しずらして標柱を設置されてる。

 塚の上に松が二本植えて在りましたが、現在は枯れてなくなっています。この付近の地名を「二本松」といいます。
古い鈴田郵便局とその横に、二本の松のうち一本が写っている貴重な写真を、見せていただきました。

 その他、この辺の旧長崎街道について、色々と教わり鈴田郵便局長さん、有難うございました。

 

  鈴田番所跡付近から更に進む、鈴田川沿い



       高速道路と平行して



 直進したら国道34号線に合流、旧長崎街道は真向かいの山へと続く

 
   大村史談会が設置した一里塚の標識



  鈴田郵便局  この敷地に、二本の松が植えられていた。



   入り口付近に一里塚の松があったそうです。

歴史のある場所なので、郵便局を建て替えるとき、日本建築を取り入れて、設計されたと局長さんの説明でした。
 屋根の部分に注目してください、郵便局は洋式建築が多いのですが、珍しい郵便局の建物です。






 今日はこの辺で‥


        明日は急な坂道がつづきます。