ふるさと散歩 大村    

 ふるさとを散歩しながら,見聞した事や感じたことを記録。

旧長崎街道松原宿の五色塀

2008年03月01日 | ふるさとの風景



        伊東家屋敷の五色塀

 建久元年(1190)、源頼朝の重臣、工藤祐常経が、全国33か所に領地を賜りました。
その一つが松原村の百町歩で、現地の管理者として下向したのが、伊東家です。
 以後代々八幡神社の別当を勤めています。また戦国時代中岳の合戦で領主、大村純伊が有馬家に敗れた時に、松原浦より脱出する際に手助けするなど、古くから歴史のある家です。

  「松原宿活性化協議会」設置の説明文より

 現在の建物は、江戸時代に建てられたもので、通りに面した所には、珍しい五色の塀があります。
 
 近くには、江戸時代に建てられた、旧松屋旅館や、茶屋跡、八幡神社などがあります。

 

            茶 屋 跡

 八幡神社の門前に茶屋が建てられ、諸大名の小休憩地にあてられた。酒屋も兼ねていたそうです。