ふるさと散歩 大村    

 ふるさとを散歩しながら,見聞した事や感じたことを記録。

菜の花が咲いていました。

2008年03月09日 | ふるさとの風景

 今日は朝から雨の一日でした。
この雨で、草花達も益々元気になることでしょう。水は植物や人間にとって、最も大切であり、これから食物の奪い合いと、水の奪い合いが世界中で始まるといわれる。
 いや、もう始まっています‥

 最近散歩した所に、郡川があります。この川は旧長崎街道の郡地区を流れていますが、橋がなく飛び石を渡っていたそうです。
増水した時は、大変苦労したことでしょう。
 飛び石は、私が子供の頃まで、あったような気がしますが、はっきり解りません。
地区の人が、飛び石を復活させようとの話があるようですが‥
 
 伊能忠敬の測量日記には、1813年測量。飛び石で45間(82m)渡る。と書いてあるそうです。
その他、将軍へ献上の象が、長崎から江戸までの途中、この飛び石を上手に渡った記録もあるようです。

 郡川の土手には、菜の花が咲いていました。
以前の農村では、菜の花とレンゲ草が沢山見られたのですが‥‥

 

             郡   川

 上流にダムが出来たので、水は余り流れていません。

飛び石は、今は無くコンクリートの堰が見えます。多分あの付近にあったようですが‥
 


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 土手には菜の花が咲いていました。地区の人が種を蒔いたのでしょうか?
かなり広範囲に咲いていました。

 

 近くにお地蔵さんが祀られていました。昔の旅人が旅の安全を祈願したのでしようか?

草鞋が供えられているので、今でも旅の安全をお願いするのでしょう。

   地区の人が、よく管理されています。