ふるさと散歩 大村    

 ふるさとを散歩しながら,見聞した事や感じたことを記録。

ここは、旧長崎街道 二本松

2008年03月27日 | ふるさとの風景

 今日は朝からでしたが、午後は空でした。
昨日散歩した、旧大村藩境までの道中の事を、2~3回に分けて記事を書いています。

 鈴田番所跡付近から、さらに進み鈴田の一里塚跡に着きました。
一里塚は、街道沿いに一里(約4km)ごとに塚を設け、その上に松や榎木等植えて街道の距離の目安にして、旅人の休憩場所としても、活用された。

 地図上の一里塚を探している時、近くの鈴田郵便局長さんが、見えられて、場所を教えていただきました。
この一里塚跡は、鈴田郵便局の敷地にあるのですが、車の出入りなどで、少しずらして標柱を設置されてる。

 塚の上に松が二本植えて在りましたが、現在は枯れてなくなっています。この付近の地名を「二本松」といいます。
古い鈴田郵便局とその横に、二本の松のうち一本が写っている貴重な写真を、見せていただきました。

 その他、この辺の旧長崎街道について、色々と教わり鈴田郵便局長さん、有難うございました。

 

  鈴田番所跡付近から更に進む、鈴田川沿い



       高速道路と平行して



 直進したら国道34号線に合流、旧長崎街道は真向かいの山へと続く

 
   大村史談会が設置した一里塚の標識



  鈴田郵便局  この敷地に、二本の松が植えられていた。



   入り口付近に一里塚の松があったそうです。

歴史のある場所なので、郵便局を建て替えるとき、日本建築を取り入れて、設計されたと局長さんの説明でした。
 屋根の部分に注目してください、郵便局は洋式建築が多いのですが、珍しい郵便局の建物です。






 今日はこの辺で‥


        明日は急な坂道がつづきます。