10日から2週間、卵を守り続けたお父さんの背中から赤ちゃんの誕生です。
卵の内壁を切り裂いた赤ちゃんは、頭を出し前脚と中脚が出てきた時に、それを延ばすため「バンザイ」をします。
孵化する前に、幼生の眼が透けて見えてきます。
頭が伸びてきました。孵化の最中だというのに、お父さんはヤゴを捕まえ食事を始めました。
背中の上で前脚・中脚を伸ばし、バンザイをします。
概ね卵を産み付けられた順に孵化します。
バンザイの後、幼生が背中に留まり足が伸びきらない事の無いよう、背中を傾け水中に放出します。
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