両生類日記

今日は会えるかな

北海道紀行その3 ― 北海道の哺乳類 ―

2011-10-31 14:19:58 | 生物

 せっかく北海道に行くのだからこれだけは見てみたいと思っていた哺乳類に、
少しですが出会うことが出来ました。
 荷物がかさばり、ガンレフを持って行けなかったのが悔やまれます。
 北海道のお友だちの naonao さんご夫妻に案内していただき、いちばん見たかった
「ナキウサギ」を見ることが出来ました。
 naonao さんは、ご自身のホームページで北海道の生きものたちのとても
素敵な写真を紹介していらっしゃいます。


北海道の生きものを撮影されている naonao さん ( facebookのアイコンから )


エゾリス (Sciurus vulgaris orientis)


マツの実を食べてエビフライにしているエゾリス


樹上のエゾリスを狙うキタキツネ (Vulpes vulpes schrencki)


ほお袋に食料をためて運ぶエゾシマリス (Tamias sibiricus lineatus)


エゾシマリス


エゾシカ (cervus nippon yesoensis)

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北海道紀行その2 ― 宮島沼のマガン ―

2011-10-17 21:05:36 | 生物

 宮島沼は、北海道美唄市にある世界でも有数のマガンの飛来地で、我が国最大最北の中継地です。
 春と秋におよそ5万羽近く (東アジア個体群の30%) ものマガンが滞在します。マガンに加え
オオハクチョウ600羽 (東アジア個体群の1%) 、コハクチョウ9,000羽 (同23%) 、オナガガモ7,200羽
(同1%) にとっても重要な生息地と言われています。
 宮島沼水鳥・湿地センターの牛山克巳さんにはご教授頂き、大変お世話になりました。北海道で
撮影出来た鳥類は、このマガンと釧路のタンチョウだけでした。
 コンデジだけでやっていますので、鳥も点にしか写っていません。悪しからず・・・


マガンがねぐら入りする前の穏やかな宮島沼


日没前後が帰宅ラッシュのようです


沼周辺の採餌場から、群れをなしてマガンが帰ってきました


沼に到着したら編隊を崩し着水する「雁落ち」


宮島沼に向けて延々と続くマガンの編隊

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北海道紀行その1 ― 人々 ―

2011-10-15 16:48:06 | 生物

 10月5日から9日まで、「仕事で」北海道に行ってきました。
 10月6日は「北海道開拓記念館」に、ばいかださんこと徳田 龍弘さんと、
学芸第一課の堀 繁久さんを訪ねました。

 徳田さんは、写真家 / ライターで、「北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑」の著者でもあり、
少し前に私の報文執筆の際にお世話になりました。
 堀さんは、北海道開拓記念館の学芸員をなさっておられ、「探そう!ほっかいどうの虫」他の
著作があります。今回は博物館内と野幌森林公園を案内していただきました。


左が徳田さん、右が堀さん (野幌森林公園自然ふれあい交流館にて)


北海道開拓記念館


すごくお気に入りの展示物  カムイ・ホプニレの祀りの装飾


野幌森林公園 自然ふれあい交流館の内部


野幌森林公園にて


ありました!是非見たかった「マシンガンで撃ち抜かれた跡」


夕張名物「カレーそば」 なんだかな~ そばとカレーライス別々で食べた方がね~と思いつつ・・・


結構そばを引っ張り出すのに力がいりましたが美味いし、そばの後にはこんな楽しみが・・・


札幌を離れる前に、徳田さん行き付けの「カエルヤ珈琲店」へ

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