両生類日記

今日は会えるかな

シリーズ第2回目「コオイムシの呼吸形態」

2011-05-17 18:53:30 | 生物

コオイムシ科に属する水生昆虫は、尻に呼吸管を持ち水面上に出すことで空気呼吸を行います。


水生植物にしがみつき、じっと獲物を待ちます。


産卵が始まったら、呼吸と同時に屈伸してメスを呼ぶ波立て行動を行います。


日中も外敵の姿がなければ、呼吸管を伸ばし甲羅干ししています。


卵塊を背負ったオスは、卵に酸素を与えるため浮上しています。

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2 コメント

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お~~~! (フクダ)
2011-05-21 09:45:42
酸素を与えるために浮上している写真素晴らしいですね。益々コオイムシファンになりました。
7月の中旬の大潮の頃、カブトガニ撮りたいと思っていますが・・・。
どんなものでしょうか?
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お父さんは大変 (TOKUNAGA)
2011-05-21 11:59:39
タガメのオスも同じように、植物に産み付けた卵にせっせと水を与えます。コオイムシは自分の背中なので飛翔することが出来なくなってしまいます。お父さんは大変です。カブトガニ調整します。
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