kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

北陸の冬の風物詩

2010-02-22 | 石川県
【金沢城・兼六園 ライトアップ~冬の段~】

2月上旬、石川県金沢市。
週末、日没時近くになると開始されるライトアップイベント、
「金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段~」に行って来ました。

今週は7日にここで撮影してきた写真を中心にブログアップしていきます。


前回の撮影地、合掌造り菅沼地区は世界遺産登録されているならば。
今回訪れたこの地は世界遺産登録を目指している最中。

それに併せてか、一年を通していろいろな催しをおこなっているみたい。
「四季物語」と銘打って、季節の節目にイベントを開催しているようです。
このイベントの最後を飾るのが、
「金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段~」のようです。
ライトアップは季節の折にも開催しているみたいで、本年度は4回目。

ちなみに、元日に夜景撮影に来たのですが、
そのときも無料開園していたなぁ。
このイベントの一環だったのでしょう。

さて、会場に到着。
17:30開園とのことなのですが、
30分前からすでに蓮池門口入り口前はすでに人だかりの山。
カメラ、三脚をもったカメラマン達が、
門の前で身をこすりながら、門が開くのを今か今かと待ちわびている様子でした。

振り向けば茶屋通りの半分くらいは人で埋まっていたような...

定刻となり、門が開くと同時にカメラマンが、
良き撮影ポイントの陣取りのため、我先にと順路を駆け足で巡っておりました。
足元は積雪。足場の悪いのもお構いなく、といった感じです。

自分は一歩一歩気持ちややはや歩きで霞ヶ池のほうへと向かいました。



最初に眼に飛び込んでくる風景が、これ。
徽軫灯籠です。
そしてカメラのファインダー眼先をかえると...



ライトアップ部分は数箇所に分かれておりましたが、
やはり今期の最大の目玉といえばこれでしょう。



雪吊状態の唐崎松です。
富山から比べると、訪れたときのここ金沢の積雪はさほどではありませんでした。
...または早期に雪が解けてしまったかもしれません。

雪化粧した...パウダー粉を振りかけたような状態の唐崎松を撮影できたらなぁと思ったのですが、こればっかりはなんともなりません。



カメラマンが撮影する位置より少し引いた位置での撮影。
バルブ撮影でシャッター開放時間は結構あったと記憶しているのに、
このカメラマンの制止した状態。
みなさん、ライトアップした唐崎松に魅了されている瞬間でもあったと思います。




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