とやまのお祭りに行ってきました ～城端曳山祭 その３

05月05日

　　

西に沈みゆくは日中の明るさを奪ってゆく夕日。
更に日は沈み周囲は闇に包まれてゆきます。

さぁ、城端のメインストリートを旧城端役場方面へ進んでゆきます。

風情ある脇道の彼方に、煌びやかな提灯山を眺めます。


メインストリートに合流。
庵屋台から流れてくる情緒ある音色と提灯をその身に纏った曳山とがゆっくりと坂の上を目指して行きます。
その調べと魅力ある山につられて共にわが身も歩みを合わせます。

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そして六基の提灯山は最後の見せ場となる引き返し地点へと歩みます。


今年、何としてもファインダーを通して眺めてみたかった情景。
「提灯山行列の引き返し」です。

泣いても笑っても撮影チャンスは６回っきり。

三脚を最低位置で構えてその時を待ちます。

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殿を務めた六番山 東上町・鶴舞山が魅せた刹那。

まずは庵屋台の引き返し。


そして提灯山の引き返し。


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なんか、感無量。

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６番山の引き返しを以って、お祭りが終了しました。
今日のお祭りの余韻を、観客のみんなに残して。

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まずは快く前方足元の場所を譲ってくれたinoさんに感謝。

そしてこのお祭りが滞りなく終わった事に、
さまざまな方々の力によって終焉を迎えたことに感謝しつつ、
この地を後にしました。（おわり）