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磯釣遊会

釣り歩紀行

磯釣遊会 4月度例会 (串本大島 芝渡船 アオリイカ釣り)

2019-04-17 19:06:23 | 釣り
4月15日・16日の連休で アオリイカ釣りに行く予定を立てる。

何処に行くか?色々検討した結果、今、釣れている串本大島の芝渡船さんにお世話になる事にする。

当日のお客は、6名。アオリイカの客は、我々2名のみで 他の4名は、グレ釣りであった。

前日に雨が降り 波も高い状態で 表磯に行けない。船長より『アオリイカには、最悪の条件』と言われる。

師匠は、猪喰鼻の裏側、私は、シミズに渡る。

海中は、白く濁り透明度がない。1時間・2時間と時間が経過するも 当たりが全くない。

弁当船で船長より『移動するか?』と声を掛けられるので『する』と伝える。

『弁当配ってから来る』とマイクされるので 急いで移動の準備をする。



白野漁港の堤防が台風で崩れたままの状態である。



ナギ崎の裏側、イケスの見える場所に磯変りする。

師匠が釣れたと言う磯の近くなので 期待して仕掛けを出す。



しばらくすると、ナブラが出来、目の前にマグロの群れがやって来る。

1m近いマグロが、ジャンプしながら何回も回遊してくる。

納竿2時間前だが 諦めて片付けをする。

残念!!!坊主!!!



2日目、天候も良く、風もなく、波さえなければと祈る。



夜明! 表磯に上がれるかの きわどい波の高さである。



船長より『波高いが表磯に渡るか』と声を掛けられる。師匠は、アオリイカ釣りに最適な剣崎に、私は、高岩に渡る事になる。

釣り始めて30分ほど経過、リールが逆転する。

十分にアジを食わせ ゆっくりと寄せる。ヤエンを投入し1㌔サイズをキープする。

『やったー』坊主が無くなった。

気を良くし再びアジを投入。すぐにリールが逆転する。尋常でない位、道糸が出る。かなり大きい。

しばらくして寄せ始めるが、重たく全く動かない。竿が根元から曲がる位の力で 少し寄せれば倍道糸が出る。

10回近く挑戦する。道糸の量を確認すると半分位。まだ75m寄せなければならない。

道糸が出ない様に 糸を抑えると急に軽くなる。もう一度、抱かないか待つが駄目である。

ハリだけが上がって来た。アジだけを持って行かれた。残念!!!



時合なのかまた当たりが出る。先ほどより軽い。

慎重に寄せて来て ヤエンを投入。

ギャフをイカの耳に掛け 上げる途中で 身切れして落下。逃げたと思ったが ヤエンが外れておらず 再度、ギャフを掛て取り込み成功。

1.8㌔サイズであった。



2人より釣れたら欲しいと予約があったが、1名のみに1.8㌔の方を渡す。

1㌔サイズは、私が美味しく頂いた。



満足行く結果でなかったが、坊主を免れる事が出来た。

来月は、島根県の隠岐の島で 大型真鯛釣りを計画。

今から、ワクワクする。仕掛けを作るのも楽しい。




磯釣遊会 4月度例会  アオリイカ釣り準備

2019-04-02 10:26:46 | 釣り

毎年、男女群島の後は、グレ釣りをする気がせず、春の大型アオリイカ釣りをする事にしている。

去年は、2日間で1.6㌔~2.6㌔を5ハイ釣る事が出来たが、もっと大きいサイズを掛けたものの 取り込めず残念な思いをした。


いつも初日は、ヤエン釣り。2日目は、浮き釣りをする。

大型のアオリイカを掛けた時、餌のアジを遠くまで持って行かれ 寄せている時にアジを放される。まだ寄って来ていないのに あせりヤエンを投入して アオリイカまでヤエンが届かないなど 腕が悪いので ヤエンで大型をなかなか取り込めない!!!

まだまだ良く解らないので 5回掛けても1パイ取り込むのが やっとな状態である!





浮き釣りは、当たりは少なくなるが確率が良い。5回掛かれば ほぼ100%取り込めるが、3㌔を越える大型は、掛かる場所が悪いと身切れしたり 3号の道糸を切られる事もあるが取り込める確率が良い。

去年もかなりの大型を掛けたが、2回身切れ、1回道糸が切れた。毎年、道糸を変え対応しているので 今年は、3㌔オーバーを取り込みたい。




釣場は、水温が17度以上で安定している所を選ぶ。

去年の秋は、アオリイカ釣りの客ほとんどいないと言う口和深の磯でも 0.7㌔~1.5㌔を3杯釣る事が出来た。いつも行く南部が釣れていないので急遽、グレ釣りを良くする口和深に行ったが、状況が良ければ もっと数釣りが出来たと思う。

春のアオリイカは、水温17度以上の場所であれば、どこでも大型を狙う事が出来ると思う。

情報のない場所、誰もアオリイカ釣りをしない渡船屋さんが狙い目だと思う。場所を争う事なくゆっくり釣る事が出来る。

今月も中頃に行く予定をしているので 楽しみだ!!

3名の知り合いより 釣れたら欲しいとアオリイカの予約が入っている。自分の分も含め 最低4ハイ釣らなければならない!!







磯釣遊会 男女群島 平成31年3月度

2019-03-20 14:27:20 | 釣り

平成31年3月17日から19日までの予定で男女群島に釣行。休みは、予備日も入れ 5日間の休みを取得。

堺の自宅を16日の23時に出発。師匠の宝塚の自宅に24時に着く。

荷物を師匠の車に積み込み 一路、長崎の平戸漁港を目指す。



快調に車を飛ばし 朝の10時頃に佐世保を通過。雲一つない快晴である。



平戸漁港には、11時前に到着。

港には、ブラック ヘリオス1艇のみが係留。あとの2艇は、すでに男女群島に行っている様である。

14時出船で3時間前なので まだ誰もいない。

事務所に行き出船名簿に名前を記入し 大広間で仮眠を取る事にする。

12時過ぎに 船長より荷物を積む指示が出たので とりあえず自分達の分だけ積む。

出船時間前に 予定人数の12名が集合したので13時過ぎに出船。

4時間経過した17時頃に男女群島の女島に着く。



サムスンのお客と入れ替わりに二重バナに降りられる。



前日から来られている韓国ツアーの方々の様だ!



夜に向け 安全な場所に順次磯変りされている様子だ!



我々の船のお客も順番に船長が呼び 安全な磯に降りて行かれる。



女島の一郎・二郎・三郎と降りられ 私と師匠は、一番に荷物を積み込んだので 最後の磯渡しとなり 大敷網の北に渡る事になる。

師匠は、最悪とぼやいていたが、私は、4ヒロほどの浅場なので得意とする場所だ!

仕掛けは、根掛かりの少ない尾長グレ12号のねむり針にケプラートで強化したものを使用。

竿は、中通し4号でラインは、PE4号を使用し 4ヒロで底を這わす。

狙い通り朝までに 45㎝前後の口太グレと尾長グレを10匹ほど釣る事が出来た。

40㎝以下は、リリースする。



朝になり表磯に磯変りをする。



沖の平瀬では、すでに竿を出されている。



沖にサメ瀬が見える。人影も見える。すでに渡られている様だ!残念。



沖の赤瀬に渡られ 我々が最後に残る。



サメ瀬の見える針古島に渡る。本流が目の前を流れる。

本流釣りは、大型の尾長グレが釣れる可能性があるので 4号の竿にPEラインの夜釣使用のまま使う事にする。

ハリは、尾長グレの12号。4号ハリスで2ヒロにセット。

目の前に浮きグレがいる。恐らく何万匹はいるだろう!1ヒロにして中央付近に浮きを投げ込むと黒い固まりでグレが飛び上る。しばらく釣る努力をするが、どうも無理ぽいので諦める。

足元に撒餌をすると石鯛が見える。

恐らく釣れると思い 磯際を流すと 浮きがスート入る。

ハリス4号なので無理をせず 上げて来るとやはり50㎝オーバーの石鯛であった。ハリは、完全に飲み込まれていた。

ハリスをくくり直し まだ釣れると思い 同じ場所を流すと少し小さい45㎝の石鯛が釣れるが その後、3匹目の反応が出ない。



師匠50㎝ほどの尾長グレを釣り上げていた。



その後、私の下に移動し 釣り始めるとヒラマサや尾長グレがガンガン釣れ出す。

30㎝ほどの尾長グレが釣れている。型が若干小さいとぼやきながらリリース。



3回目の移動をする。



大サメに連れらしき人が1人渡られる。

小サメに入れ替わりで2名渡られる様であったが、降りて来られた方が全く釣れなかったと言う事で 渡ると言われていた方が拒否されたので ラッキーな事に小サメに渡る事になる。

以前、渡った事があるので、釣方と釣れる場所が解っているので しばらくすると50㎝前後の尾長グレがガンガン釣れ出す。

私は、4号の竿であったので 50㎝前後であれば抜き上げられる。師匠は、2号の竿で釣っているので いちいちタモを使用しなければならず、時間が掛かっている。

磯変りの4時までに50㎝~60㎝までの尾長グレを10匹ほど釣る。

夜釣は、ハナグリ島の石塚の高台に渡る。一度も渡った事がないが、釣れそうな磯である。

雨風が強くなって来たが 足元で60㎝までの尾長グレが入れ食い状態になる。

時々竿が立てられないほどの魚が掛かる。沖の根に持って行かれPEライン4号でも切れる。

更に風が強くなり 向かいの船が近付き撤収のマイクが入る。

泣く泣く道具を片付け 船で寝る事となる。翌日の朝、7時過ぎに平戸漁港を目指し男女群島を後にする。



釣果は、クーラー満タンになる。40㎝未満のグレは、すべてリリースしたが 60匹近く釣れたと思う。



師匠もヒラマサ75㎝・65㎝を含め同じほど釣っている。



やはり男女群島は、『釣り天国である』と再度、実感出来た。

浅場は、溝を狙い。深場は、磯際を狙うと釣果が良くなる?様に思う!

来年も行きたい。

身体を鍛えなければならない。






磯釣遊会 in 男女群島(平成31年3月度強化合宿)準備

2019-02-22 11:25:08 | 釣り

男女群島の時期が近付いて来た!ワクワク・そわそわする!!!

収納していた竿・リール・クーラー・小間物を出し準備開始。

竿は、シマノの中通しの5号・4号の2本を準備。

リールは、4000番のリールにPE4号を150メーターを巻いたものとナイロン道糸6号を150メーター巻いたものを用意。

予備でPE6号のスプールと3000番のリールに4号を巻いたものを持参予定。

夜釣で60㎝オーバーを釣る場合、腕が悪いので強引なやり取りをする為にも 5号の竿とPEラインが必要だ!

以前、4名で大小のサメ瀬に2人づつ分れ 小ザメに渡った時、昼間の潮止まりに 撒餌をすると巨大なグレが水面近くまで浮いて来るのを確認。 4号の竿で道糸・ハリスの10号通しで臨んだが、ハリスや道糸を15回ほど切られた。全く歯が立たなかった記憶がある。

その時に60㎝台の尾長グレを何とか2匹釣り上げたが、恐らくそれ以上の尾長グレが何度も掛かっていると思うと残念で仕方がない!!!
 


タモも6mを持参する。

高い場所から釣る場合が多く 大潮の干潮時時は6mでも短い位だ!



夜釣りは、60㎝オーバーの大型尾長グレが釣れる確率が高くなるので 鋭い歯で切られない様にケプラーで補強。



ハリには、ソフトタイプの蛍光玉を付けると 目立ち良く釣れると思う。

師匠グループは、いつも深く釣るが、我々は、2ヒロと浅く釣る。数は同じ位だが大型が多く混じる様に思う。



昼間でも4号の竿を使うのは、70㎝オーバーのヒラマサ・50㎝オーバーの石鯛を釣り上げるのに 必要に思う。

毎回、昼間に50㎝オーバーの石鯛を2匹以上釣り上げている。

以前は、3号を使用していたが、いつも2ヒロで釣るので 磯際で大型の石鯛が掛かると 対処出来ない時が多い。



強風で男女群島が中止の場合、四国の沖の島になるので 1.7号・2号・3号の竿も持参しなければならない。

その他、リールは、2.5号・3号・4号を巻いたものを3個持参する。ハリスや針も全く違うので多くの荷物になる。

中止の連絡があるのが、当日の朝なので 大阪から九州に向かっている途中に連絡があるので 両方の準備が必要になる。

車には、大型クーラー2個・磯バック4個・餌バッカン2個・竿ケース2個と旅行用カバンを積むので 車の荷室は、一杯となる。

忘れ物が許されないので 行くまでに何度も確認する必要がある。

でも楽しみだ!!!!





磯釣遊会 2月度例会   口和深のグレ釣り

2019-02-12 10:00:02 | 釣り

2月度は、連休・平日の休みも取れず 3連休の最終日の1日のみの釣行となる。

寒波が来ており気温は低く 曇りで降水確率の高い天気予報であったが 口和深の下谷渡船さんにお世話になる。

夜中の2時30分に堺を出発したので 餌屋の海くんに4時過ぎに到着する。

がまかつの藤原名人と話しをし 祝日なのでお客が多いと言われる。

下谷渡船さんに5時前に到着。名簿に名前を記入し 車を船付側の駐車場に移動させ仮眠を取る。

出船前には、車10台以上の車が止まり お客が多い状態である。

中の三ツ石、三ツ石の平床に渡るか相談する。15名以上であれば、港の前のマナイタに渡り ゆっくり釣ると言う選択をする。 

船着きに行き 船を待っていると 15名ほどおられるのでマナイタに渡る事にする。

本日は、1.7号の竿に1.75号のハリスで臨む。浮きはG2、浮き下2ヒロにセット。




地の赤島に1名渡られる。



手前の小さい島が中島、奥側がすさみ地区の沖の赤島が見える。

写真を拡大すると 沖の赤島に5人ほど渡られている。やはり祝日で多い。




朝すぐに25㎝ほどのグレが釣れ 今日は、数が釣れると思っていたが 30㎝前後のアイゴが5匹ほど釣れるが グレが全く釣れず 浮き下を一気に4ヒロまで落とすと 35㎝級のグレがパタパタと2匹釣れるが その後、三の字ハゲばかり釣れ 引きを楽しませてくれるが、グレが釣れず納竿となる。




餌バッカンを海水で洗い 釣座を海水で綺麗にしていると 船が向かい来る。




向かいの地の赤島に船を付け1人回収。最後に我々を回収し港に戻る。




赤島に渡られていた方に釣果を聞くと25㎝位のグレ1匹と言う事であった。どこも良くない様に感じる。

お金を支払いに行き 今日の状況を聞くと全体的に駄目の様で 平床で7匹釣れた程度であったと言う事であった。



2匹のグレは、刺身と煮付けで美味しく頂いた。

いよいよ来月は、男女群島行の月だ・・・・・今からワクワクである!!!!!


磯釣遊会 1月度例会   串本大島 樫野のグレ釣り

2019-01-29 20:51:56 | 釣り
平成31年初釣り


1月28日(月)と29日(火)の連休で串本大島の樫野に寒グレ釣りに釣行。

広浦渡船さんの客は、10名。船に乗り込み船頭さんに挨拶をすると 前日に南風が吹き 裏磯しか渡せないとの事。

残念!!! 坊主と言う言葉が頭をよぎる。

広い場所で釣れるウツキ崎に渡る事にする。

磯に渡り仕掛けを作る前に 釣座を賭けて師匠とジャンケンをする。

負けて裏側で釣る事になる。




師匠は、いつも違う仕掛けの竿を2本出し 状況により使い分けている。

私は、1本で浮きを変え がん玉を打つ程度の変更で済ませている。




高平瀬の表側は波が高く釣れないのか 2人とも裏側を向き釣られている。




本日は、1.5号の竿に2号のハリス。浮きは、G2。2ヒロからスタートする。状況によって00号の浮きで沈める予定である。

最初は、磯際を狙うが、餌が無くならないので 沖に潮目が出来ているので そこまで流すと浮きがスーと入る。

待望の35㎝位のグレが、1匹何とか釣る事が出来た。

師匠の様子を見に行くと餌取りが多いとぼやいている。

私の場所は、逆に餌取りがおらず まったく餌が無くならない。

背中合わせで10mも離れていないのに 表磯と裏磯では、大きな差がる。




釣れたと師匠が声を掛て来たので見に行くと 35㎝オーバーのグレが釣れていた。

時合到来と撒餌をして 竿1本分沖を流すと 1匹、2匹と順調に釣れ出す。

納竿までに35㎝~42㎝までを8匹釣る事が出来た。

師匠の釣果は、20㎝~30㎝までが10匹ほど 35㎝以上が1匹のみで『全く駄目』とぼやいていた。

バラシも無く 撒餌が上手くなったと 師匠に褒められる。師匠に少し近付けた様に思う。




11月に日振で48㎝を釣っていたので 42㎝は、大した事ないが 1日目は、納得行く結果であった。




明日の準備の為、餌屋の三平に餌の解凍予約に行き 磯で食べるパン・飲料をスーパーで購入し 和田民宿に行く。




荷物を部屋に持って入り 風呂に入り 食事を頂く。

1泊2食で7,000円。釣客は、朝ご飯の代わりに磯で食べる『 🍙 』を作って頂ける。

荷物になるので いつも朝、部屋で食べている???





2日目は、風もなく何とか表磯に渡せるとの事で 赤島に渡りたいと船頭さんに伝える。




昨日、波が越えていた大カツオが見えて来た。完全に波は落ちている。




3人組の方が降りられる様である。




天候も良く波も落ち良い状況であるが、ウネリが少し残っている。

希望していた赤島は、危険なので臼島に渡る様に船頭に言われる。何で1級磯に行かないのかと言われる。





昨日、良く釣れたので 臼島の先端の本命場所を師匠に譲る。

イサギ・グレを入れ食い状態にしている。

水たまりに40㎝までのイサギ7、8匹。グレも30㎝以上を10匹ほど泳がせていた。

知らぬ間に40㎝オーバーにの尾長グレも釣っていた。




臼島の壁は、30㎝未満のグレは良く釣れるが、30㎝オーバーがたまにしか釣れない。

イサギを求めて師匠の近くに移動。師匠の流れを横から流し イサギを3匹ほど釣らせて頂いた。





クーラーを満タンに出来、今回も楽しい釣りが出来た。

帰港する頃には、風も収まり 絶好の釣日和になっていた。




ウネリも収まり灯台下の地磯も多くの方が釣りをされている。




来月は、和歌山の高速道路の一部が通行止めになるので 四国に?

釣客が少なくなるので 串本大島にするか迷う所である。

3月は、20日前後から男女群島を計画している。

3月が楽しみである。




磯釣遊会 12月度例会   串本大島 樫野のグレ釣り

2018-12-14 00:02:12 | 釣り

12月11日・12日の連休を取り 久々に樫野の磯にグレ釣りに釣行。

釣行3日前に広浦渡船さんと和田民宿に連絡を入れ 準備万端。

前日、広浦渡船さんに再度連絡し 状況の確認をすると「あまり釣れていない」と言う事であったが「何とか表磯の方に渡せる」と言う事であったので期待する。

海くんにオキアミMサイズ3枚の解凍依頼の電話を入れる。




樫野港の駐車場いは、我々を含め車4台で4組のお客さんがおられる。

風は、若干あるものの 天候は、雲も少なく 上々の釣り日和である。

天気予報では、昼から南東の風 6m~7mの風が吹くと言う予報で かなり荒れそうである。




大カツオ・臼島・西長島と順次磯に降りられ 最後に我々は、平島に渡して頂く。

今日の仕掛けは、竿1.5号に1.75号のハリスで臨む。師匠は、1.2号の竿でハリスは、1.5号と1サイズ細仕掛けである。

浮きは、0号かG2を使用し 当たりがなければ、がん玉を打ち沈め探り釣りをする位で パターンが少ないが、師匠は、多彩である。




いつもの通り 師匠は、西側に釣座を構え 私は、東側に釣座を構え 釣りを始める。

水温が20度近くあり 小型のグレが釣れるが 30㎝を越えるグレが釣れない。

釣座を変え磯際を釣ると やっと35㎝ほどの尾長グレが釣れる。その後、もう1匹追加して 再び釣座を変える。




潮の流れない裏側で 師匠が竿を大きく 何度も曲げている。

面白そうなので 師匠の横に入り 一緒に釣ると50㎝サイズのイズスミが入れ食いになる。





その後、三の字ハゲも釣れ出し 外道のオンパレードであるが とにかく面白い。一番大きいイズスミで52㎝あった。

ヒブ鯛も見え始め 何度もハリスが切れる。40㎝ほどの三の字ハゲをタモですくわず 抜き上げ様と竿に力を入れると『ボキ』と竿の2段目が折れる。
何てこった!1.5号の磯竿が折れてしまった。やはり、丁寧にタモを使うべきであった。

1日目の釣果は、イガミ1匹と35㎝以上のグレを4匹の釣果であった。

師匠は、竿1.2号、ハリス1.5号と細仕掛けだが50㎝オーバーのイズスミを軽く上げていた。釣果は、バラシがあったが、師匠も4匹の釣果であった。





2日目は、南東の風が強く黒鼻の下に渡して欲しいと船長に伝えると 波が高く無理と言う返答であったので船長に任せる事にする。

港を出て磯を見るとかなり高い波で真っ白い状態である。

最初の一組は、高平瀬の裏に渡られる。もう一組は、高場に降りられる。我々は、更に奥の名前の知らない磯に渡る。

波は、全然ない。朝まで雨が降っていたが、天候も回復して来た。




撒餌をすると 小さい餌取りが一面に浮いて来た。厳しそうな状況である。

25㎝までのグレは釣れるが30㎝台が釣れない。師匠は、2匹ほど釣り上げていた。もう少し遠投すれば、と言うアドバイスを頂き バタバタと30㎝オーバーのグレが2匹釣れる。

それ以降は、コッパグレも釣れなくなり納竿とする。




車を船着きまで移動させ 車に荷物を積み込み 帰路に着く。

最近、天候に恵まれず 思った釣りが出来てないのが残念である。




2日間の釣果は、39㎝~30㎝のグレ6匹とイガミとガシラの8匹の釣果であった。

やはり四国の日振島は、型も大きく数も釣れると実感する。

何処に行くかも含め 1月の釣りが楽しみだ!!








磯釣遊会 11月度例会  アオリイカ (みなべ うえひら渡船)

2018-11-13 23:38:34 | 釣り


先月の10月に みなべのわだま渡船さんに釣行して 国民宿舎に宿泊して温泉に入っている時に 名前を呼ぶ方がおられるので誰かなと思い 良く見ると『うえひら渡船の船長』が風呂に入りに来られていた。また、来る様に言われる。

11月の12日の月曜日、急に思い出し みなべのうえひら渡船に釣行する。

当日は、曇りで天候は、今ひとつ 周りの渡船さんの状況を確認すると、アオリイカの釣果情報がない。しかも午後から風が出る予報で 余り釣れそうにないと思ったが行く事にする。 




釣れなくても良いので 今回の釣行は、のんびり釣るつもりであったので『誰も上がっていない磯にあげて欲しい』と船長に言う。

タテガミが空いているので進められるので上がる事にする。




船着きに釣座を構えて 竿を2本出し 真ん中にクーラーを置き 座る場所を確保する。

クーラーに座っていると 寒くもなく丁度良い気温である。コーヒーを飲みながら竿先を見ているが 全く当たりがない。1時間経過しても2時間経過しても全く当たりが出ない 良く見るとアジが浮いている。

底潮が冷たいのではないか?嫌な予感がする。アジを回収し重りを付け再度投入。

1時間ほど経過した10時過ぎに やっと当たりが出る。300gほどのアオリイカがやっと釣れる。

すぐに再度当たりがあり 300gのアオリイカが釣れるが、その後、全く当たりが出ない。




ウノ島に釣り人がいる。石鯛釣りの様である。




3時に一緒に上がった グレ釣りをされた方も釣れなかったと言う事であった。

船長より 『底潮が冷たくアジが浮いて沈まんかったやろ』と言われる。

最近みなべ周辺の海域に冷たい底潮が良く入る様である。去年は、アオリイカ良く釣れたが 今年、調子が悪い様である。




アジ25匹購入して行ったが、15匹ほどしか使わなかった。

居眠りをしながら のんびりと釣れたので 目標を達成は出来良たかな・・・・・?

釣果は、足元で釣れた300gほどのアオリイカ2杯のみであった。残念の一言!

また、春イカの時期に来させて頂きます。『有難う御座いました』



磯釣遊会 11月度例会  四国日振島のグレ釣り

2018-11-07 10:18:34 | 釣り


11月4日の日曜日から6日の火曜日の3連休を取り 四国の日振島に釣行する。

今回もいつも利用している よしだ屋渡船さんにお世話になる。

今年、新しく就航した天吉丸に乗るのが楽しみだ!



4日の日曜日は、移動日で夜7時過ぎに堺の自宅を出て 宝塚の師匠の家に向かう。

車を一路四国の宇和島に向けて走らせる。

宇和島の上州屋に餌の解凍を予約しており まず、餌の購入に向かう。

餌購入後、渡船の乗り場に向かう。船着き到着は、午前4時で出船2時間前、仮眠を取る。




1年ぶりの釣行でワクワクする。新造船の船内は、傷もなく真新しさを感じる。気持がいい!

 


夜が明けて来た。今日も雲一つない快晴である。風もなく釣り日和である。




海の上で 3船による抽選会の実施である。




船長よりマイクで3番くじである事が伝えられる。




2番磯から順次、渡して行くので 希望の磯があれば 連絡下さいとマイクが入る。

いつも船長任せなので 名前が呼ばれるまで待つ事にする。

日振5番に渡られる。一度渡った事がある。満潮時近くは、少し波があれば座る事も出来ない磯である。




日振9番と順次降りられて行く。

私は、日振12番に降りる様に言われる。

師匠は、日振17番に渡して欲しいと船長に言っていたが、調子が悪いと言う事を言われ 日振16番に渡る様である。




朝は、下り潮で左に良く流れる。撒餌をして釣り出すが、25㎝ほどのグレがひと流しごとに釣れる。

本流に流し 大型のグレを狙う事にする。40㎝オーバーのイズスミが釣れる。リリース。

2度、3度とハリスが切れる。気合いを入れ直し 沖を流すと60㎝ほどのハマチが釣れる。2回ほどハマチが掛かるがハリス切れ!残念!

今度は、磯際を狙い 撒餌をしていると 2mほどのサメが出現。良く見ていると2匹いる。

手前の根の上を釣っていると 背びれ・尾びれを見せながら 根の上まで上がってくる。なんてこった! 





サメがいなくなくなるまで休憩をする。

コーヒーを飲みながらパンを食べ ブレイクタイム。




波もなく風もなく本当に釣り日和である。気持がいい!




明日もクーラーに魚を入れなければならないので グレは、1匹のみキープして 後はすべてリリース。イガミは5匹ほどキープしてあとは、リリース。イサギ・真鯛も1匹づつキープして後は、すべてリリース。




船が迎えに来た。早くも1日が終わってしまった。

車に荷物を積み込み 宿泊先の近くの「なか卯」で夕食を済ませ 宿泊先に向かう。




2日目は、お客さんが多く 師匠と同じ磯に上がる事にする。

8番であれば、沖側と本島向きの両方で釣れるので 船長に伝える。

私は、沖側で釣る事にする。割れ目から竿を出す様に言われたが、割れ目を釣る様に言われたと勘違いした事で 好結果が出せた。




2日目もアッ言う間に終わり納竿となる。

7番に渡られていた3人組の方を迎えに行き 5番・2番と順次磯を回り帰路につく。




釣果は、35㎝から48㎝までのグレを5匹。イサギ35㎝を5匹。30㎝までのグレは、2日間で50匹以上をリリース。

2.5号のハリスを初日は、15回切られる。2日目は、5回ほど切られる。もう少し腕を上げなければならない。

吉田船長にいつも的確なアドバイスを頂き 釣果を出す事が出来た。いつも気を遣って頂き『感謝!感謝!』『有難う御座いました』『次回もよろしくお願いいたします』 


日振島の釣り方が少し解って来た様に思う。沖の島と良く似ている。

浮きは、5Bでも0でも良いが、ハリスには、がん玉を打たない方が良い様に思う。

アミエビを混ぜずボイルで釣る場合、撒餌をしてしボイルが沈み見えなくなってから 刺餌を投入する方が大型のグレが釣れる様に思う。

撒餌と刺餌を同調させると コッパグレばかり釣れる様に思う。

思うだけで 何の根拠もない。

これからも あれやこれやと色々な事を試して 結果を出して行きたい。

次の釣りに期待!

さて 何処に行くか?何を釣ろうか?・・・・・・・!









磯釣遊会 10月度例会  アオリイカ (南部&口和深)

2018-10-25 21:36:03 | 釣り

10月24日(水)・25日(木)の連休を取り 2日間の日程で アオリイカ釣りのみで南部の鹿島丸渡船さんへ釣行する。

当日は、明け方まで雨が降り 前日に多く雨が降っておれば かなり影響が出ると思い 船長に聞くと『前日はあまり降っていない』と言う事で アオリイカ釣りには、あまり影響ないと期待して磯に渡る。




師匠は、ナダ大島に渡りたかった様だが、わだま渡船さんが、先に客を上げていた様で 仕方なくウトの口に渡る。




私は、一番最後にカマヤに渡して頂き釣行開始。

竿を左右に1本づつセットしアジを泳がせるが、全く当たりが出ない。

師匠に電話を掛け状況を確認すると 同じ状況で全く当たりがない様である。




流れがあり状況が変わると期待が持てる磯と言う事で 弁当船で師匠が、私が釣っているカマヤに磯変りしてくる。

師匠に本場側を譲り 竿4本並べ実釣開始。




潮が変われば状況も変わると期待して夕方の5時まで釣るが 師匠の釣った1杯のみの釣果!

なんてこった!

本日は、迎えに来た船の後ろに写っている みなべの国民宿舎に宿泊予約をしているので 食事をしながら反省会を実施予定。

食事をしながら『1日では状況が変わらないと判断』、場所を変えてアオリイカ釣りをする事に決める。




市江・すさみと候補があったが、誰もアオリイカ釣りをしない 口和深の下谷渡船さんにお世話になる。

ポーターさんに相談すると『ほとんどアオリイカ釣りの客はいない』と言う事であったが、『防波堤の沖のマナイタが良い』と言う事であったので 渡して頂く。




アオリイカが釣れそうな磯が陸側にもある。




師匠が、先にアオリイカを掛け ヤエンを投入するが、途中でヤエンが絡み進まない状況。ゆっくりリールを巻上げ 再投入。

700gサイズの型の良いアオリイカが上げていた。




私にも当たりがあり、ヤエンを投入。前に沈み根があり 根をかわそうと横に移動たが、道糸が根に引っ掛かり ヤエンは、回収出来たがアオリイカは、逃がしてしまう。残念!

しばらくすると再度当たりがあり 型が大きいのか沖にドンドン出て行く。少し寄せてからヤエンを投入。沖に出て来れたので 沈み根に掛かる事なく上げる事が出来た。この時期には珍しい 1㌔に近いサイズであった。




中紀サイズの300g~1㌔の3杯の釣果であった。

サイズ的には、文句ないが 数が釣れなかった事が残念だ!

グレシーズンに入るので 来年にリベンジ!!


来月は、4日~6日まで3連休を取り 四国の日振島で グレ釣りである。季節的に若干早いが 楽しみである。