磯釣遊会 １１月度 アオリイカ釣り（串本、田並漁港）

グレ釣を予定し連休を取得していたが　阪和高速道路がリフレッシュ工事で夜間通行止めで　グレ釣を断念。
せっかくの連休なので　昼に車を走らせアオリイカの夜釣りに行く事にする。

あじバケツを持って歩かなければならないので『車から20歩圏内、坊主にならない所、そして人がいない所』を考えると　田並の防波堤しか思い当らない。

さっそく用意をして　堺の自宅を19日の10時30分頃に出発する。和歌山のサービスエリアで昼食を食べ　白浜でコンビニにより　晩御飯と夜食を購入して一路串本を目指す。


　


大阪を出る時は、雲が多く雨がぽつぽつ降っていたが、南に向かうにしたがって天候が良くなって来た。田並の漁港についた頃には、快晴状態。






夕方に近付くと　雲が増え雲行きが怪しい。ま・・・大丈夫か！

明るい内は、まったく当りがでない。

地元のおじさんと話をしていると　地元の交番の警察の方、漁港の船頭さんが来て　気温が下がり　海の表面温度が下がり『喰うわんやろ』と口を揃えて言われる。

誰もいなくなり　周りがうす暗くなって来た。ケミホタルを浮にセットしようと取り出し　浮の頭に刺そうとすると　まったくサイズが合わない。『しまった！持って来るサイズを間違えた！』ケミホタルの袋のを短冊状に破り　ケミホタルの周りに巻き　サイズを調節にて何んとか使える状態になった。

日もどっぷりと暮れた頃　浮がじわじわ沈んで行った　半信半疑、合わしを入れると　大きく竿が曲がる『リールが逆転してどんどん出て行く！かなりでかい！』何回もジェット噴射を耐え　際まで寄せて来ると１Ｋは軽く超えるサイズである。

夏場にアオリイカ用のギャフを購入したが　一度も使った事がない　初のギャフ使用である。１回２回と空振りしてしまい　もう少し近付けてと思い　竿を立てると身切れし　痛恨のバラシである。

しばらくして時計を見ると11時、風はないものの『寒い！釣れない！』移動をする事にする。

川久ホテルの裏側に行く事にする。20歩圏内である。干潮で底が丸見え状態。

とにかくセットし釣る事にする。しばらくすると浮がスポッと消える。すこし待つと竿先に当りが伝わって来る。軽く合わせを入れると　どんどんリールから糸が出て行く　ここは、サイズ的に小さいと思ったのに　かなり大きい！

『今度こそ取り込まないと』と思い慎重に寄せて来て　防波堤が低いので手が届きそうであるが　大きいので抜くのは無理！ギャフの出番である。慎重にギャフを近付けると　ギャフが道糸に絡み　またまた外れてしまう！なんてこった～？

気を落としていると　浮が見当たらない？？竿を立てて見ると釣れている。慎重に寄せ下からそっとギャフの上に乗せる様にすると　がっちりフッキング出来た。やっと１杯取り込めた。

その後、定期的に竿を持って行く大きな当りが出るが　針に掛からない。
浅い所でも　夜は、大きなアオリイカが回って来ることが解った。




ギャフの練習を昼釣りで練習をしなければならない。いきなり夜釣りの初挑戦は、リスクが大きかった。


地元のおじさんの話によると　串本の出雲崎近辺の漁港の釣果が良いと言う事であった。来年の11月、機会があれば釣行したいと思う。