熱気ムシムシ

丸尾鎌使先生の前衛研究会に
出席して来ました。

出席者の中には太空で
お名前を見たことがある方もいて
初めまして…なのに
書道話が弾む。

想像していたよりも凄い熱気。

丸尾先生もほぼ休憩無しで
夕方まで一人一人に熱心に
指導してくださいました。

前衛とは何か
書と絵の違いとは何か
ほんの少しだけ分かった気がする。

しかし
皆さんが素晴らしい草稿をしてる中
私ときたら
丸尾先生にラクガキと言われる始末
ショック！汗がドワーッと出る。



今日は宇野雪村展に向けての
練習をしている人が大半。

年配の方も多かったのですが
雨空のムシムシさえも
吹き飛ばしそうな熱心さで
繰り返し書いておられました。

色々とオシャベリした中で
皆さん、書道と生きてるって
感じがした。

まだまだ
私は甘いなぁー。
そして謙虚さが足りないなぁー。
痛感しました。

天鈞の境地

てんきん

物事を善と悪や幸と不幸などに
二分化しないで自然の調和に
まかせる

という意味のようだ。

人間は幸と不幸は半分ずつ
なんだから…
心の奥底ではわかってるつもり。

だけど
気持ちなんてコロコロ変わる。
一日に8億回変わると
聞いたこともある。

しかも
美人を見れば
いいがらー、やっぱ美人は得だて。

才能ある人をみれば
いいがらっ！お金もうけできて。

性格がいい人みれば
みんなに好かれていいがらー。

完全に二分化。
ひがんだり羨んだりと忙しい。

でも
調和しようと二分化しようと
大きな何かに
動かされている気がする。

やっぱり
天の神様のいう通り。
なのかなぁ？

眼高手低

社内で筆ペンを使い、
表書きの練習をすることになった。

慶弔事や季節のおつきあいで、
年間の筆書き回数は多い。

30年以上、私の下手で自己流な
表書きで対応してきたが、
最近、欠勤した時に2回ほど
不幸が続いてしまった。

翌日、出勤すると
コピー用紙に必死に練習したらしい
社長の筆ペンの文字があり、

濃い墨で字がデカデカと
スッゴク元気一杯に書いてある。

苦戦のあと。

このまんまの字で書いたが？
と聞くと、
そうだこって。
俺だって、しょーしかったいや。
と言っていた。
(※しょーしいは恥ずかしいです)

そんなわけで
数人で表書きを…となった。
私もきちんとお手本みて
練習してみよう。

ネットでお手本を探していたら
偶然に今の私にピッタリの
四文字熟語があった。

眼高手低
批評ばかりで実力が伴わない。
(見る目も無いですけど)

ガゴーン！まさに！

こんな風に目を止めた言葉は
ご先祖様からの忠告のような
感じがしてしまう。

ははあ～と思わず、
ひれ伏してしまいそうになった。

ご先祖様、精進いたしますので
どうかどうか見捨てずに何卒。

初めての研究会

この土曜日に
玄書人会の丸尾先生の研究会に
参加させていただける事になった。

勉強会や研修会があっても
遠かったり
なかなか参加が出来なくて
今回は近くで良かった。

初めての研究会です。

曇りガラスから覗いていた世界を
内側から見れるような
期待がイッパイ。
前衛書作品といっても
基本の何かがあるんだろうか？と
疑問もイッパイ。

色々イッパイ持って参加します。

ところで
今日の夕方ものすごい雨だった。
急に暗くなったと思ったら
ボタボタとデッカイ雨粒が落ちて
そのうちに
ゴォーゴォーバシャバシャ
滝のような雨。

恐ろしいくらいだった。

毎年、被害が出ると
異常気象だっけんねーで
終わってるけど、
このままじゃダメなのも
わかってるがーけど。

落ち着きたい

いくつになっても
落ち着きが無い。

階段から落ちたり
滑ったり転んだりは
日常茶飯事。

あばら骨は何回折った？
膝もボロボロ。

出掛けても危ないようで
ネコのように首根っこを掴まれ、
チョロチョロするな
ちゃんと前見て歩けと
注意される。

子供か。

でも田舎に住んでて良かった。
都会に住んでいたら
かなりの確率で
駅のホーム下に落ちてると思う。

想像すると寒くなる。

駅のホームと言えば
ホーム柵の設置は
進んでいるのだろうか？

日本の電車は扉の位置が
車両によって異なるらしく
固定の柵には出来ないようだけど。

あ…
浅間山が噴火してしまった。
何か
私が５月に
軽井沢に行った精んがろっか？と
ちょっとだけ思う。

そんなバカな。