筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。
自動ドアが開かない。
何回か行ったり来たり繰り返す。
ジャンプしてみる。
開かない。
何か呪文があるのか?
あきらめて車にもどる。
お客さんがやって来た。
自動ドア開く。
また、お客さんが来た。
また、自動ドア開く。
もしかして
私、半分ほど魂抜けて、
半透明になってる?
隣の車で様子みてた爺ちゃん
戻って来た婆ちゃんに言ってる。
指差しながら
あの人、店に入れないんだよ。
恥。
再挑戦。
時間がかかったが開いた。
なんでだろ?
家に帰って聞く。
私、見えてるよね?
こんな時の刑徒磚、
不吉な文字はやめておこう。
太空6月半切課題は
昇段試験と一緒。
昇段試験で提出したのが一番。
二番を出しちゃおうか?とも
思ったけど今日また書いてみた。
今日の方が気負いなく、
おおらかに書けた気がする。
やっぱり
昇段試験用は緊張してた?
随時の半切は
提出しない予定だったけど、
サヨナラだけが人生だの勧酒を
書きたくなり書いた。
どーもね、意気込みの割には
タンタンとって感じ。
お手本が無いと、
ここら辺が精一杯だ。
楽しみにしていた
弥彦神社御遷座100年
宮内庁雅楽公演。
着なれないワンピースに
履きなれないパンブス。
駐車場から会場までの坂道で
すでに足腰ガクガク!
でも、雅楽公演を観る為なら。
しかし、立ちはだかる敵がいた!
………それは、私。
薬飲んできたのに効かない。
ドキドキして逃げ出したい。
締め切った空間はパニックになる。
何年も劇場にも映画館にも
行くことができていない。
だけど観たい。
席は扉に近い一番後ろを取った。
でも本当に扉は開くのか?
施錠したりしないのか?
不安で小パニック!
自分で扉の開閉確認。
係り員さん二人にも確認して
やっと席に着いたのだった。
もぉもぉもぉーーー
めんどくさーーー
でも、公演が始まると
歌舞と舞楽にのめり込み、
独特な色彩に目を奪われ、
途端に具合は良くなったのだった。
帰りに参拝し御朱印いただいて
ルンルン。
おーい、パニックどこ行ったがら?
中国唐の時代の漢詩「勧酒」を
井伏鱒二が訳した、
花に嵐のたとえもあるぞ
サヨナラだけが人生だ。
ここから寺山修司の詩が
生まれたらしい。
まだ小さかった頃の記憶の中に
寺山修司が出てくる。
気になって少し調べたりして。
広く浅くの知りたがり
私の薄っぺらい好奇心だ。
記憶といえば匂いもあるんだと
禁煙してから思った。
たばこを吸うというより
たばこの匂いが好きだったんだ。
って思った。
それは祖母の匂いだったから。
ワサワサワサ…
もはや瞑想なんぞしていては
木の枝に引っ掛かりまくって
前に進むことができない
瞑想の小道。
危険じゃ。
小道の部分も木が朽ち果て
クギが飛び出たりしているので
砂利道にしようかと思ったり
木の剪定もしなければと思ったり
そんな事を考えてたら
急に造形課題の「農」が浮かんだ。
忘れないうちにメモ書き。
はっ?こちらは迷走。
どう見ても「岩」でしょ?これ。