面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

ばかばかしい・・・!?

2009年01月30日 07時23分35秒 | Weblog

 真冬なのにミニスカート、オーバーコートはヒョウ柄。スポーツ紙は、「悩殺」という言葉でそのファッションを表現した。「謹慎明け会見」のイメージとはかけ離れたいでたちに、思わずズッコケた人も多かったのではないか。ここまでくるとあっぱれ、という感じも。

 不倫騒動で所属事務所から謹慎処分を受けていた山本モナが、ラジオ番組で現場復帰した。当日の放送によると、復帰については約200件の意見、問い合わせがあったという。「反対」という声は、性別でみると、女性の方が多かったとか。騒動が騒動だっただけに当然か…。

 ワイドショーやスポーツ紙のカメラが待ち構えた会見場への登場。当然何らかのイメチェンをして登場するのかと思ったら、くだんの「悩殺」ルック。いろいろな意味で「モナ健在」をアピールした。個性派揃いの芸能界で生き残るには、こうしたキャラクターの確立こそ大切なのだろう。

 番組では、さまざまな報道に対する気持ちや、謹慎中の生活も本人の口から語られた。何でも、経営学修士号の取得をめざして大学院へ通ったという。「経営の役にも立つし、ビジネスマンにも役に立つ。自分の知識の浅いところを見直そうと」

 そういう勤勉な一面もあったのか。やはり、人を見かけで判断しちゃいけない。いけないけど、ヒョウ柄ミニスカが頭に浮かぶと、まじめに耳を傾けているのがバカバカしくもなってくるのだった。(井上雅雄)
(MSN)


後藤真希

2009年01月30日 07時02分47秒 | Weblog

新たなプロジェクトの下、後藤真希がついに動き出した。しかし、再び我々の前に姿を現わした彼女には、以前と何も変わっていない部分と同時に、我々の想像をはるかに超える大きな変革があった ── 。

“好きなことで、生きていく” 女の子を応援するプロジェクト、「SWEET BLACK」。最初に断っておくと、このプロジェクトの主役は決して後藤真希ではない。“自分に正直に生きていく” “自分の幸せは、自分で決める” “好きなことで、生きていく” という気持ちとともに今を生きる女性ひとりひとりこそが、このプロジェクトの主役。後藤真希や、彼女が今回コラボレーションした短編小説「マンボ」を執筆した金原ひとみは、そんな女の子たちを応援する役目を担っているとともに、彼女たちもまた、ポジティブ(=SWEET)な希望と、ネガティブ(=BLACK)な本音が共存しつつも “自分に素直に生きたい” 女の子たちのひとりである。

『mixiをベースとして、音楽、小説、J-WAVEのラジオ番組など様々な展開をはかっていく「SWEET BLACK」プロジェクトに、後藤真希が「SWEET BLACK feat. MAKI GOTO」名義で参加し、楽曲「Fly away」を配信する』というのは、以前BARKSでもお伝えしたとおり。同楽曲はすでに1月21日より着うた(R)配信が開始されており、同時にYouTubeの「avexnetwork's Channel」では、楽曲のPV映像もフルサイズで公開されている。

「Fly away」の作曲・アレンジを手がけたのは、倖田來未やBoA、Crystal Kayなどに楽曲を提供している新進気鋭のクリエイター、HIRO。そして作詞を担当したのは、後藤真希本人。攻撃的なビートのA、Bメロ(=Black)とメロウなサビ(=SWEET)が共存するこのR&Bテイストのダンスチューンに、小説「マンボ」に出てくる“妄想しながら現実社会でのバランスを取っていく女性”からインスパイアされた言葉を乗せた後藤。あえて書くまでもないかもしれないが、小説を受けての作詞だからといって、“妄想”と“現実” というテーマで彼女が並べた言葉たちはフィクションである、というわけではないだろう。“好きなものほど妄想する一方で、好きなものほど冷静になれる” “望みすぎているわけじゃない、普通でいたい、ただそれだけ” というメッセージやフレーズ。それは少なくとも、この小説と後藤真希の内面がシンクロすることで湧き上がってきた、23歳の彼女のリアルな感情でもあるはずだ。

そして今回の楽曲、プリプロダクションからトラックダウンという曲の制作過程の最初から最後まで彼女は関わった。これは彼女がデビュー10年目にして初めてのことだという。

また、ベッドの上で目隠しされ怯えている姿と、深夜の街で激しくダンスする姿を映した「Fly away」のミュージックビデオ。このアイディアは、中島美嘉や倖田來未、安室奈美恵など、数多くのアーティストのミュージックビデオを手がけた川村ケンスケ監督と後藤真希自身によるものだ。楽曲や小説で描かれている “現実” と “妄想” を映像化しているこの作品の撮影は、2008年のクリスマスに早朝から深夜までかかって行なわれた。

この「Fly away」の制作段階からの後藤真希を記録した、オフィシャルサイトほかで公開中のWeb番組「Unrecorded」にも触れておきたい。この動画に映し出されているのは、酔っ払ってごきげんな後藤真希、楽曲の打ち合わせで自分の表現したいことを意見する後藤真希、ひたむきにレッスンに明け暮れる後藤真希、悩みながら歌詞を何度も書き直す後藤真希…。ここまでリアルな後藤真希を克明に映した動画というのも、10年目にして初めてだろう。当たり前のことだが、“23歳の彼女もまた、「後藤真希」という存在である以前に、同年代の女の子となんら変わらない普通の女の子なんだ” と、改めて思うはずだ。

ところで、mixiの「SWEET BLACK」プロジェクトのページで掲載されているインタビューの中に、実に後藤真希らしい発言があった。“憂鬱=快感” というコンセプトの小説「マンボ」に関連して、「ネガティブな妄想」について訊いたときのコメントである。紹介しよう。

<(逆に、)ネガティブなことを妄想してどんどん落ちて行くってことはない。逆に笑えちゃう(笑)。落ち込んだ時は放心状態なんですよ、なんも考えてないみたいな。>

同年代の女の子と後藤真希との違いがあるとするならば、このフレーズ。ネガティブなことを考えて内に内に入ってしまうのではなく、そんな自分の状態を見て、思わず笑ってしまう。これこそが “後藤真希らしい後藤真希の姿” であり、同時に(本人が自覚しているかどうかは定かではないが) “後藤真希の持つ強さ” にほかならない。芸能界を辞めようかとまで思ったという彼女が、それでも輝きを失うことなく、再度、我々の前に姿を現わしてくれたのは、 “いつまでも後藤真希を待ち続けよう” というファンの気持ち、そしてその声に応えんとする彼女の責任感、使命感の高さはもちろんのこと、“好きなうたで、いきていく” という彼女の決意、そして彼女が持つ “しなやかな強さ” によるところが大きいはずだ。

さて、最後に告知をひとつ。1月28日に公開された「Unrecorded」第2回の映像の中で行なわれていたスチール撮影。この自然の中で撮影された写真の中から数カットを、来週、BARKSで完全独占公開したいと思う。

新曲「Fly away」、そして今後順次公開されていく映像、画像。今の後藤真希をさまざまな方向から感じ取ってみてほしい。そこには、巷の23歳の女の子と何ら変わらない、しかし新しい後藤真希の素顔があるはずだ。
(livedoor)
http://rhythmzone.net/maki/index.html(後藤真希オフィシャルサイト)


後発医薬品

2009年01月30日 05時50分10秒 | Weblog

 調剤薬局を訪れた患者が、先発医薬品と後発医薬品(ジェネリック)のどちらも選べる処方せんを持参した場合、後発品について常に患者に説明する薬剤師は7人に1人程度に過ぎないことが、後発品メーカー「沢井製薬」(大阪市)の調査で分かった。後発品の情報提供体制などに不満な薬剤師が多いことが背景にあるとみられる。

 厚生労働省は安価な後発品の使用を進めるため、薬剤師に対し、こうした場合は常に後発品の存在を説明するよう省令で義務づけているが、実際は説明が進んでいない現状が浮かんだ。

 同社は08年10月、全国の薬剤師300人にインターネットを通じてアンケートした。その結果、国の求める「常に説明」は14.3%(複数回答可)にとどまった。最も多かったのは「患者からたずねられれば」説明するとの回答で約51%。ほかに「患者の負担金が大きく減る場合」の説明が約17%、「時間に余裕のある時」が約13%。「説明していない」は約22%だった。

 一方で薬剤師に対し、後発品に関する製薬会社からの情報提供体制に満足しているかを聞くと、「満足」の約32%に対し「不満足」は約39%に達した。

 同社が同じ時期に全国の患者400人に行った別の調査でも、「後発品について説明を受けた」との回答は約15%だった。

 厚労省は、現状約17%の後発品の数量シェアを12年度までに30%以上に高め、医療費を約4300億円減らす目標を掲げている。しかし、今回の調査で薬剤師が患者に後発品を渡した割合は、処方せん全体の約11%だった。【渋江千春】

 ▽内田享弘(たかひろ)・武庫川女子大薬学部教授(臨床製剤学)の話 薬剤師は時間的余裕がない上に、後発品メーカーの数が多いため、何を基準に薬を選んで薦めたらいいのか分からず、患者に説明ができないのではないか。国が後発品使用を促進したいなら、もっと積極的に後発品を評価したり、安全性をアピールするなどして責任を果たすべきだ。後発品メーカーも具体的なデータを提示して信頼獲得に努めてほしい。

 【ことば】▽後発医薬品(ジェネリック)▽ ある製薬会社が新規開発した医薬品(先発医薬品)の特許が切れた後、同じ有効成分で、別の製薬会社が作る薬。価格は安く、製薬会社によるが、平均で先発品の半額程度とされる。一つの先発品に30社以上が後発品を出す例もある。
(YAHOO!JAPAN)