面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

週に7分の運動で効果

2009年01月28日 13時26分38秒 | Weblog

 たった数分間でも激しい運動をすれば、血糖値をコントロールし糖尿病を予防するのに役立つ可能性があるとの研究結果を、英国の専門家らが28日、ジャーナル「BioMed Central Endocrine Disorders」で発表した。

 ヘリオット・ワット大のエクササイズ・バイオロジスト、ジェームス・ティモンズ氏の研究チームは、20代前半の男性ボランティア16人のグループを対象にした実験で、週当たりわずか7分間の運動がインスリンの管理に役立つことを確認した。

 どちらかというと体調が良くない以外は健康という男性らに、エクササイズバイクで約30秒の全力疾走を含む運動をしてもらったところ、2週間後には体内の血糖値を下げるインスリンの働きが23%改善したという。
(YAHOO!JAPAN)


バレンタインデーを前に便乗スパムが!

2009年01月28日 13時04分26秒 | Weblog

 2月14日のバレンタインデーを前に、告白メールを装ってユーザーを悪質サイトへ誘導する便乗スパムが今年も出回っている。セキュリティソフトメーカーのTrend MicroやPanda Securityが伝えた。

 それによると、スパムメールは「I give my heart to you」「Wanna kiss you」などの件名で届き、本文に記載されたリンクをクリックすると赤いハートの画像が並んだサイトにつながる。

 サイトで画像をクリックすると、「youandme.exe」「onlyyou.exe」「you.exe」「meandyou.exe」などの名称が付いたファイルがダウンロードされ、ワームに感染する。

 この手口を使っているのは「Waledac」というワームの亜種だという。これまでにもオバマ大統領就任に便乗した偽ニュースサイトや、クリスマス、新年などのeカードを装う手口で感染を広げた。

 注目のニュースやイベント、季節行事に便乗する手口は、2007年から2008年にかけて猛威を振るったマルウェアの「Storm」に酷似しており、セキュリティ各社はWaledacとStormの関連を指摘している。
(nifty)


首脳の報酬

2009年01月28日 07時42分06秒 | Weblog

 麻生首相がこだわる「日本の総理大臣」の年収とはどのぐらいのものなのだろうか。世界各国の首脳の報酬と比べながらみてみたい。

「あと20年、総理ができるかな」――。麻生首相は14日、山口武平・自民党茨城県連会長の米寿を祝う会に参加した際にこんな「冗談」を言ったようだ。この「20年」発言は68歳の首相が山口会長にあやかり、米寿でも現役を続けていたいとの願いが込められていたということだが。

 支持率が20%以下に落ち込み苦しい立場の首相だが、可能な限り長く続けたいというのは本音だろう。では麻生首相がそこまでこだわる日本の総理大臣の年収とはどのぐらいのものなのだろうか。世界各国の首脳の報酬と比べながらみてみたい。

 総務省の資料によると麻生首相の年収は4022万円。08年9月に就任し、まだ半年にも満たないが通年で換算するとこの額になる。日本の上場企業の取締役では年収が1億円を超えるケースも少なくないので、メディアに叩かれ激務にさらされる国家のトップの報酬としては見合わないと麻生首相自身は思っているかもしれない。

 しかし世界の政治リーダーの1年間の報酬をみてみると退任を間近に控えた米国のブッシュ大統領は40万ドル(3600万円)、英国のブラウン首相は34万ドル(3100万円)、フランスのサルコジ大統領は32万ドル(2900万円)と軒並み麻生首相よりも下回っている。またインドネシアのユドヨノ大統領は2万7000ドル(240万円)、フィリピンのアロヨ大統領は5800ドル(52万円)と日本のサラリーマンの平均年収より低い。これらの額は政治家としての報酬で、個人の資産運用や会社経営などの副業の収入は加算していないが、麻生首相の給料は世界の政治家の中ではトップクラスと言うことができる。他にも各都道府県の資料によると日本の国会議員の報酬は2193万円(08年)、東京都の石原都知事は2736万円(07年)、宮崎県の東国原知事は1482万(07年)となっている。

 ちなみに英政界を引退したブレア前首相は07年6月の首相辞任後に大手銀行の非常勤顧問や講演旅行で推定収入600万ポンド(約7億9800万円)を得たと報道されたことがあった。米国の08年のCEO(最高経営責任者)の平均年収も1420万ドル(12億7800万円)となっており政治家と比べると「超」がつくほど高収入だ。やはり政治家という職業は国家、国民のために働くことに充実感を得られるような人でないと務まらないのかもしれない。
(nifty)


彗星「ルーリン」

2009年01月28日 03時26分10秒 | Weblog

 新顔の彗星「ルーリン」が接近しつつある。来月には地球のそばを通過するとみられるが、その後は二度と戻らないかもしれない。

 ルーリン彗星は現在、内部太陽系を通過中であり、地球に最接近するのは2月下旬と予想されている。肉眼で見るのは難しそうだが、市販されている望遠鏡で容易に観測できるようになるはずだ。運が良ければ双眼鏡でも確認できるかもしれない。方角と高度がわかっていれば、現段階でも小型の望遠鏡で観測可能だという。

 ルーリン彗星は、放物線のような軌道を描いて太陽系のはるか向こうから近づいてくる。「突然の訪問者が無限のかなたからやってきて、次の当てもないままに立ち去っていくようなものだ」と専門家は話す。

 つまり、ルーリン彗星が太陽付近を通過するのは今回が初めてだと考えられる。だとすれば、この彗星は原初の氷で覆われていることになる。太陽系外縁部の凍てついた環境で生まれ、はるか昔の氷をそのまま保っている可能性があるのだ。

 その氷が初めて太陽の熱にさらされて気化するので、ルーリン彗星はひょっとすると急激に明るくなるかもしれない。場合によっては、分裂する可能性すらあるという。

 ルーリン彗星は地球の軌道に近い平面上を周回しているが、移動する方向は地球とは逆だ。そのため、この彗星の動きは異常なほど速く見える。また、逆方向にも尾が伸びるという珍しい視覚効果も観測できる。

 ルーリン彗星は、2007年に台湾の鹿林(ルーリン)天文台で中山大学の学生、叶泉志(イエ・チュアンジー)によって発見された。

 2009年1月10日には太陽に最接近し、その後、徐々に光度を増している。今後数週間は、てんびん座からおとめ座にかけて西向きに移動する姿が見られ、2月中は明け方、2月下旬からは夕方が観測しやすい時間帯だという。

 地球に最接近するのは2月24日で、約6100万キロまで近づく。明るさは最大になり、見かけの移動スピードも最も速くなる。この時期には北半球、南半球のいずれでも、一晩中観測できることになりそうだ。都市圏から離れた非常に暗い空の下などでは、肉眼で見える可能性もあるという。

 ほかの彗星と同じく、ルーリン彗星も氷とちりで構成されている。太陽系外縁部が形成されたときの名残であるちりの粒子が、氷の中に閉じ込められた状態にある。

 彗星は通常、太陽の近くを通過する際に尾を形成する。氷の一部が太陽の熱で気化して、放出された気体やちりが太陽とは逆の方向へ押し流される仕組みだ。しかし地球との角度によっては、太陽方向に向かって短い尾が確認されることがある。これは実際には尾ではなく、地球が彗星の軌道面を通過するときに彗星の両端に尾が突き出しているように見える珍しい視覚効果だ。

 ルーリン彗星には、45億年前の太陽系形成時からほとんど変化していない氷が大量に含まれている。今後の研究で初期太陽系の姿知る手がかりが得られるのではないかと期待が高まっている。

Victoria Jaggard National Geographic News
(YAHOO!JAPAN)