ロシア貿易中・脱力進行中

以前のブログ「ロシア留学中・脱力進行中」のつづき。タイトルが嘘になってしまったので引越したが、内容は特に変わりなし。

希望の戦士

2009-07-13 02:26:58 | 09年4-5月 Las Vegas
09年4-5月 Las Vegas 旅行記⑩

5月2日(土)の午後2時。
Bellagioのサテライトを通過し、
Harrah'sのFlavorsバフェで昼食中、
旅の大きな転機が。ワタルスキー到着!

食べ放題のカニを一気に食い、急いでBill'sへ。
カジノでワタルスキーを出迎え、部屋に案内。
しかし既に午後2時。トーナメントの開始時間が迫っていたので、
部屋の鍵を渡しつつ急いでBellagioへ。これが最初の数ハンド遅刻した理由。
そして俺のトーナメント敗退を待って、夕方5時近く、改めてワタルスキーと合流。
ワタルスキーは俺のプレイ中、BellagioにあるCash Feverで
2~300ドルほどフィーバー・・・せずにやられてた。
ペースが早いぞワタルスキー!

2人でBellagioの噴水「Time to Say Goodbye」を見た後、
4コーナー周りを見学しつつHarrah's横のマクドナルドへ。
本当はどこかのバフェへ行きたかったが、昼飯を食いすぎた俺が何も食いたくなくて、
ワタルスキーに涙を呑んでもらった。最初のアメリカ飯がマクドナルドですまん・・・
一通り今後の予定を話し合った後、Venetianへと移動。カジノへ。
いきなり300ドルを失いナバってるワタルスキーに対し、ポーカーを提案。
未だTexas Hold 'Emのルールがあいまいなワタルスキーも、
ポーカーなら負けにくいという俺の誘い文句にたぶらかされ、テーブルへ。
1-2NoLimit、200ドルBuy-In。ワタルスキーは100ドルBuy-In。
隣のテーブルに座ったが、数十分後いきなり100ドル負けて移動してきた。
俺の右隣が空いたので、座るように促し、目の前で解説を交えてプレイ。
しばらくするとワタルスキーに結構なハンドが入ったようで、観察。
結構な額をポットに突っ込んだ後、リバーの後のラストベットでいきなりフォールド。
何を持っていたんだ?
「ストレートが出来たんですが、相手がガツンと賭けてきたから負けるのが怖くて」
なにににに!ストレートで降りただと!もったいない事を・・・
まぁ初めのうちは、ルールも良く分からないからしゃーない。
きっと去年の俺も、似たようなミスをたくさんやっていたのだろう。

ワタルスキー、特等席で俺の華麗なプレイを見てな!
AJが入りプリフロップレイズ10ドルほど。
かわいい彼女を連れた中国or韓国系アメリカ人の兄ちゃんとのヘッズアップ。
フロップA・5・6。俺ベット20ドル。兄ちゃんレイズ80ドル。マジか。。。
これまでのプレイはそこまでアグレッシブではなかったため、
いきなりの高額レイズに少し面食らった。
数十秒考えた後、俺の取ったアクションは「OK, I'm All-In」
今度は兄ちゃんが面食らう。「なんだよ、それ!」みたいな事を口走りつつ熟考。
俺のスタックはこの時250ドルほど。兄ちゃんは結構上手く、俺より少し多い。
俺もドキドキの時間を過ごした。ワタルスキーは飛び交う高額ベットをただ見つめてた。
熟慮の上兄ちゃんはレイダウン。「AKだろ?」と言いつつ自分のAQを見せる。
俺はAKじゃないよ、と自分のAJを見せつつポットを頂く。
兄ちゃんは、マジかよ!と奇声をあげて悔しがった。そりゃそうだろう。
俺は兄ちゃんの手はAと中位のカードとばかり思っていた。完全な読み間違い。
まぁここでコールさせずに降ろさせる為のリレイズオールインだったわけで、
結果的に功を奏したが。兄ちゃんに「ナイスベット」と言ってもらえて嬉しかった。
「あそこでAKを感じ取り降りれるあんたの方が、腕は上だよ」と返しておいた。
見たか、ワタルスキー。これは俺の完全なバッドアクションだ。。。

結局ここでは300ドル勝利。
ワタルスキーもこちらのテーブルでは少しだけ勝って終了。
ポーカーの楽しさを知ったようだ。
翌日はZion観光が控えており朝がとても早いため、今日はこの辺でカジノ終了。
この辺で、と言っても深夜を回っているが。
帰りにCaesars PalaceのPussycat Dollsを見学して帰った。

「4日目」+200ドル
ポーカー、テキサス・ホールデム
ライブ:+300ドル
トーナメント:-100ドル