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音楽修行日記

作編曲家、花岡宏晃の日記です。

Mac OS Yosemite導入なるか?

2014-11-20 18:02:45 | 日常
さてさて、やっとこさDP8、Macの最新OS Yosemite環境に移行しようと重い腰をあげました。
実は結構OS更新を滞らせていていたのですが、やはり最近は
対応ソフトシンセがOSギリギリだったりで、そろそろ時代についていかないと、と(^^;)

ゲームの仕事辺りで愛用している32bitのソフトはVEPの32bitを使えばいけるかなと思っていましたが
どうも無理っぽく、やはりDP7とDP8を共存している人もいるわけですね。


しかしながら僕のやり方が悪いのか、DP7が上手く立ち上がらないのです。
一応丸ごと取っておいたバックアップを入れなおして試してみますが。

つまり、動かないソフトシンセがあればDP7に戻して制作すればいいや。が効かないのですね。
移行先のDP8が思っていた以上に安定しているのが救いなのですが・・・。

まぁ最悪、丸ごと元の状態に戻して移行は諦めることもできるのですが、どうしようか検討中です。
ソフトシンセの残念なところは、こんな感じでいつか使えなくなってしまうことですね(;;)

フルートのお勉強

2014-11-19 15:45:43 | 日常
先月末ですが、仲の良い凄腕フルーティストと会って来ました。

というのも、現代音楽奏法を練習するためのフルート教本(CDつき)を買ったのですが、
どうもこの音は、録音ならともかくホールで生演奏するには音量が足りないのではないか?
(結構現代奏法は他の楽器でも音量に乏しいものもありますね)また、
それぞれの技法は、言えばすぐやってもらえるものなのか?人を選ぶのか?といった部分に
疑問を持ち、それは奏者でなくては分からないため、一緒にCDを聞きながら
アドバイスをして頂いたのです。

彼は目が見えないため、キーの指示(リコーダーのように、塞いでいる部分は●、
開いている部分は○など絵で書かれていました)があるものは、
「えーとC、A、G~を押さえてD#トリル・・・」という風に説明するのが結構大変でしたが、
その過程でフルートのキーも少しは理解することが出来ました(笑)。
しかしフルートや弦の小指使いを見ていると、鍵盤楽器の小指なんて大した運動量じゃないように
思えてきてしまいます(^^;)

たまたま、彼は「ジェットホイッスル」という技法が出来るようになりたいと思っていたそうで、
それの練習曲も入っていたので、音源を聞いてもらい、参考の指を教えることができてよかったです。
逆に言うと、これは言ってすぐ出来るものではなく習得が必要ということになりますね。

なんでホールで使えるかどうかを知りたかったというと、使う予定があるからです(笑)。
ただ、こういった特殊奏法を使うときは「こんなことが出来るんだぞ」という
大道芸的な見世物に終わらず、音楽的にも本当に意味、効果があるものにしたいですね。

とはいえフルートではないですが、思いっきり見た目のパフォーマンス効果も
取り入れたアレンジも一部行っていますが(笑)。

むむむ。。。

2014-11-11 10:06:04 | 日常
えび達ですが、話には聞いていましたがなかなか難しいです。
既に熱帯魚で十分に水が出来ている水槽なのに、翌日に一匹(しかも一番元気で大きな)
が死んでしまい、その翌日にはもう一匹が、特に前触れもあるわけでなくパタッと。
他の魚とは隔離しているとはいえ、やはり水あわせをもっと時間をかけて行う
べきだったのでしょうか。。。

これをペットショップでは、商売のためとはいえ「飼育簡単」と謳って売っていたりしますから・・・。
それを真に受けて一から水槽を立ち上げた方は、水作りと平行作業ですから
さらに難易度は上がるんだろうなと思います。
ある程度落ちてしまうことは前提で多めに飼うのが良いのかもしれませんねえ。


さて、先日「アナと雪の女王」のオーケストレーターさん(映画など大きなプロジェクトでは
作曲する人、オーケストラに仕上げる人など分業で行われます。)の1人が
僕と使ってる作曲ソフトが同じことを知りました。
さらに楽譜制作ソフトも同じで(と言ってもこっちはプロレベルで使われているソフトの
選択肢が3つくらいしかないのですが)、iPadをコントローラーとして使うことで
楽譜制作の作業をもの凄く効率良くする方法の数々をレクチャーしている講座を知りました。
これは勉強しておきたいところです。


びっくり

2014-09-28 16:19:26 | 日常
後輩の作曲家さんから連絡があり。
なんと数時間後にTBSの番組で、編曲・指揮で出演するとのことでした。

なんと彼女はスキマスイッチと見事に競演をしていました。
しかも、お仕事的ではなくちゃんと彼女の味を出したマイケルジャクソンのナンバーを挟むアレンジ!
こういうところがないと「誰がやっても同じ」みたいなお仕事チックなものになってしまいます。
曲はホルンソロから入っていましたね。

僕は仕事をしながら流し見していたので(←おい)他にも出番があったかもしれません。
落ち着いたら録画を見てみます。

普通編曲者に脚光が当たることなどないのですが(笑)
編曲者も紹介されるこういう番組があるんですね!

服部さんなど日本を代表する方々と同じ土俵に立ってすごいですね。
しかし彼女の方が僕より指揮を後に始めたのに、プロとしての指揮者デビューは
先を越されてしまいました(^^;)

でも彼女の度胸、行動力、それらから生まれた一流ミュージシャンとの
交流を考えれば納得です。優秀な人たちはお勉強で伸びるんじゃなく、
実践の場で(伊東先生のお言葉を借りれば「修羅場体験をして」)その中で
学んでいくんだと思います。

今度お会いした時に色々お話聞かせてもらおう。

so-net大規模障害

2014-09-22 22:56:48 | 日常
ただいま、so-netのサーバが全国的にダウンしているらしく、
もう障害発生から6時間近くメールのやりとりが出来ておりません。
お急ぎのご用件は、G-mailか携帯までお願いいたしますm(_ _)m

しかし一昔前はちょくちょくサーバダウンがあった気もしますが
近年でここまで大規模、長時間なのは初めてではないでしょうか??

23日【追記】
現在復旧し、新たなメールは送受信できますが
22日の17時頃から夜間に頂いたメールは未だ届かず、
消えている可能性もあるかもしれません。
頂いたご連絡を確認できていない可能性もあり、ご迷惑をおかけいたします。

盲導犬のニュースを見て

2014-09-22 01:19:43 | 日常
いやはやご無沙汰してしまいました。

もう結構前の話なのですが、盲導犬に虐待をする人がいたとニュースになった時に、
その後、「盲導犬はかわいそうだね」みたいな話も持ち上がっていましたよね?
その頃に思うことあって書きかけていた文章があるので完成させます。

僕が盲導犬と関わって一緒に演奏活動をしたりプライベートでも遊んでいた時の
経験から思うことを少しお話します。

盲導犬を「働かされているだけで、かわいそう。」とお考えの方も少なくないようですが、
僕も彼らと知り合う前は少なからずそう思っていた部分もあったかもしれません。
これは、彼らと交流がない大部分の方は仕事中の盲導犬の部分しか目にする機会がなく、
盲導犬のプライベートの部分が知られていないからだと思うんです。

会社で馬車馬のごとく働かされているお父さんの姿だけをみて「かわいそう」
と言っているようなもので、彼らにもビール片手に楽しく飲んでいる時間だったり、
子供達と過ごす休日のひとときがあるわけですよね。

盲導犬は、ハーネス(持ち手、でいいのかな?)の着脱によって仕事とプライベートの
オンオフを切り替えるよう訓練されています。
それはもうきっちりとしていて、仕事をしながらダラダラしてしまう僕などは
彼らの爪の垢でも頂かなくてはいけないくらいです。


友人の亜矢子さんのお話をしますと、彼女は盲導犬と一緒にステージに立つことがあります。
その際、彼女が歌ってる時そばで待機している(おとなしく伏せている)アンは
「盲導犬」としての仕事を求められますのでハーネスはつけていました。

一方楽屋で待たせておく時などは「アンはここに居てね。ハーネス外してあげるから。」
という会話をしばしば聞きました。
同じ待機をしてもらうにしても、ハーネスがあるとないでは、全く意味が違うんだなぁと
勉強になりました。

萌えエピソードとしては、彼女らと一緒に愛・地球博のステージで演奏させて頂いた時のこと。
楽屋で子役がからあげ弁当を食べていて、から揚げをテーブルの下に落としてしまったのです。
でも子供が床を探しても、どこにも見つからない!?

・・・そこには伏せているアン(ハーネス装着モード)が。
仕事中だから本当は許されないのですが、やっぱり目の前にから揚げが転がってきた
しかも近くにご主人様はいない!(これ結構大事。笑)ということなら、
そりゃあやっぱり食べたくもなるでしょうよ。

あ、意図的なものではないので「犬にから揚げをあげるなんて!」なんて目くじらは
立てないでください(^^;)

そんなアンちゃんも、盲導犬の役目をセロシアに譲ってからはご実家で
ゆっくりリタイア後の生活を送った後に安らかに永眠されました。
アンがセロシアと会った時、「ああ自分は盲導犬としての役目は全うしたんだな」
と悟ったようだったと話してくれた亜矢子さんの言葉が印象的でした。

この時アンはどう思ったんでしょうね?
「もう働かなくて良いんだ!やったー!」と喜んだ?
「もう一緒に歩けないんだ…」と切なくなった?


その後、まだ盲導犬デビューしたてのセロシアに亜矢子さんのご自宅で
会ったのですが(もちろんハーネスは取っています)、
まだまだやんちゃで、僕にお尻をすりすりしてくる彼女は
普通の飼い犬となんら変わらない姿でした。

あ、ちなみに飼い主さんの体の大きさにあった盲導犬が選ばれるので
自然と女性にはメス、男性にはオスとなるようですね。
僕のお知り合いの範囲では盲導犬と性別が違う方はいらっしゃいませんね。


あ、劇団ふぁんハウスで盲導犬のブライベートや、盲導犬になるまでの訓練を
を紹介するお芝居作ってくれないかな(笑)。
今までの活動実績からアイメイト教会は取材など協力してくれるでしょうし。

盲目の方もいらっしゃる劇団なのに、むしろそういったお芝居がなかった
ことを不思議に思いますが、ふぁんハウスさんはお芝居や稽古が本格的なために
言い方は失礼ですが「盲目の役者が頑張っている」的なものを前面に出して
アピールする必要がないからでしょうね。

「Y.M.C.A」公演終了

2014-08-31 23:59:59 | 日常
「Y.M.C.A」最後まで大きな怪我もなく無事に公演を終えることができました。
おかげさまで空間製作社最高の人気公演となったようです。

最終日も満席のため、僕は照明さんらのいる部屋で見ていました。
(後半は客席に入れたのですが。)

打ち上げではアンケートを拝見しましたが、
なんと9年前の初演をご覧になった方もちらほらいらして、とても嬉しかったです。
「元気をもらえた」と書いて下さっている方がかなり多く、この公演が発するエネルギーの
凄さを再認識しました。

チアの迫力のインパクトのためか、音楽について触れて下さる方が他の演目より少なかったですが、
それはそれでお話に対し必要以上に主張し過ぎず、良き裏方になれたかなと思っています。

また「ミュージカルは初めて」という方も多く嬉しかったです。
一番初めに体験した印象は大きく、それによって「またミュージカルを観たい」
と思って頂けるか「もうミュージカルはいいや」となってしまうか、責任重大なのです。
僕が子供の頃、たまたまひどい味のうなぎを口にして以来、結構いい歳になるまで
うなぎが食わず嫌いだったのと同じように(笑)。


Yellow班White班の両方をご覧くださった方、4,5回足を運んでくださった方もいらして。
「(両班では)全然芝居の印象が違って面白い」とダブルキャストの楽しみを
感じて頂けたようです。
実は自分の班以外では休めるのかと思いや、実は何かしらの役で出演されているので
それはそれは大変なのです。


女子社員が急ごしらえで作ったチアチームで戦うお話でしたが、
それは実際に役者達にも同じで、限られた期間一生懸命に身体作りやチアを練習して
あそこまでできるようになったわけです。その頑張りや緊張感がそのまま
芝居に表れているのではないでしょうか。
こなれた本職のチアがサッっと楽々行ってしまう演技にはないものでしょう。
とはいえ初演よりも長く練習期間を設けていたため、成功率のとても高い
安定したものに仕上がっていたと関係者が言っていました。



(クリックで大きくなります)

おや?長渕氏といえば、まつもとみほのルーツじゃないですか。彼女気付いたかしら?
現在ツアーに参加中の方がいらしたのです。同じ波長の人は引き寄せ合いますねぇ。

打ち上げでは、僕が小倉さんと宝塚OG&佐久市民ミュージカルを担当していた時の
スタッフさんがいたことが判明し、お約束のなんとも世の中狭いなぁトークをしたのでした。

ご来場頂いた皆様、本当に有難うございました。
遠方からお越し下さった方々もいらしてとても嬉しかったです。
また結構早い段階で満員となったため、チケットをお買い求め頂けなかった
方々には大変申し訳ございませんでした。(僕の知人にもおりました・・・。)

来年は10周年記念作品があるかも!?
どうぞお楽しみに!

「VAMP ~魔性のダンサー ローラ・モンテス~」観劇

2014-08-29 23:00:01 | 日常


岸谷五朗さん演出、黒木メイサさん主演のミュージカル
「VAMP ~魔性のダンサー ローラ・モンテス~」にご招待頂き観劇に行きました。

実はY.M.C.Aにご招待させて頂いた作曲家さんがこの音楽を手掛けており
お返しにと招待してくださったのです!
だけどこのチケット、通常席でもYMCAの3倍近いお値段で…なんだか、わらしべ長者のよう(^^;)

以下、特にネタバレという訳ではありませんが少なからず公演内容の感想を書きますので
全く事前情報なしで公演を観たい方は読まないことをお勧めします。


*


会場に行ってみると真ん中付近のめちゃ見やすい席!有難うございます!!
ローズピンクの幕がとても綺麗。

冒頭から暗く重い、セリフもない(まさしくpesanteですね)緊張したシーンが多く出てきますが、
見事に音楽で世界観が作られていています。

ミュージカルナンバーはもちろん、そういったBGMがとても素敵でした!
ピアノもやっぱクラシックピアノの素養が少ない僕には
ああいう音は書けないですね。

音による立体的な空間演出も素晴らしく。その仕組みの一旦は、後日
教えて頂いたのですが。曲を作ったその後が、作業量的にもとても
1人では出来なそうな大変なものでした。

セットは、5本の柱が素敵でしたね。それぞれ5人の男性を表わしていて
中央から上半分が天井に持ち上がると中からその男を象徴する花が現れます。

5人の男を魅了した女性にしたローラ、それぞれの男との話が進んでいきますが、
脚本的に、どういう経緯で虜にされて行ったのかが余り描かれていないので、
(うち4人はそれぞれのシーンが始まった時点で既にローラにベタ惚れ状態だったと
記憶しています。)
最後には国王をも虜にしたほどの魔性の女であるという説得力が弱いように思いました。

印象に残ったところでは、バイエルン王国国王ルートヴィヒ1世役の橋本さとしさんは
発声も歌も演技も素晴らしく、身体の内側からにじみ出てくるオーラのような雰囲気を感じました。
本当に良い役者さんですね。

フランツ・リスト役の中川晃教さんは歌のクライマックスなど緊張したシーンで
とても通る良い歌声を聴かせてくださいました。

音楽はもちろん、最近のミュージカルの美術や舞台演出なども色々勉強になりました。
ご招待頂き本当に有難うございました。

音の入りをあえて「揃えない」~指揮講座

2014-08-28 23:50:50 | 日常
伊東先生が大学の夏休みのためドイツ(バイロイト祝祭劇場でのプロジェクトでしょうか?)
に行かれていたようなのですが帰国されたということで、指揮講座再開です。

ひと月以上間が空いてしまったため、毎日コツコツスコアを読めない人間は
夏休みの宿題のように駆け足で復習して臨みました。
いい歳になっても変りませんねえ(^^;)

チャイコフスキーの5番を見ていただくことに。
最近は第1楽章のアレグロから見て頂いていましたが久しぶりに冒頭から。

一度ざっと演奏させて頂き、2回目に最初の音を出したところでストップが。
最初の出についてご指導いただきました。

指揮を始めてみると分かるのですが、音楽をスタートさせるこのたった1拍で
テンポはもちろん、どういう音楽を求めているのかを伝えなくてはいけないので、
初心者に毛の生えた僕は当然しごかれますし、指揮科を出た方でも
この1拍(曲によりケースバイケースで2拍の時もありますが)だけを
直されることはしばしばありました。

僕が全くの経験ゼロから習い始めた頃はそれこそ、振り上げた腕と、振り下ろした
次の1拍のテンポが一致していないとか、そんなキューでオーケストラは音を出せない
と言ったレベルの注意からのスタートでしたが(^^;)
今回はもう少し進んだ音楽的な意味を込めるためのご指導でした。

*以下先生から教わったことを自分なりに解釈して書いているので
細部で勘違いしているところがあればすみません。


僕のやった基本的な振り方では、出の音が揃ってしまう。
この曲においてそれで良いのだろうか?というお話でした。
もちろん音楽によってはピシッと音の出が揃った方が良いものもありますが
(むしろその方が多いかと)、
この曲においてはそういう入りではないであろうというお話でした。

音を揃えるための方法は殆どの本に書かれ、大学のレッスンなどで教えられている事でしょうが
その逆とは、この辺り教科書にはない実践的な内容です。

誤解のないようにいうと、ここ(曲の開始音)ではそれが許される楽器が
音を出しているから可能なのです。
(逆に言うと、それを意図して作曲者は楽器選択している…とすら思えてきますね。)
以下にまとめてみます。

冒頭最初の音を出す楽器は4種類。
------------------------
【メロディー】
・クラリネット(a2)
=菅楽器と言えば楽器の特性上、どんなに小さく音を出そうとしても
 最低限の音量(アタック)が音の立ち上がりに出てしまうため
 それを揃える為、指揮に「点」が必要なことが多いけれど、
 シングルリードであるクラリネットはゼロ音量から「ス~」っと音を出せる。

【伴奏】
・ヴィオラ
・チェロ
・コントラバス

それぞれarco(弓弾き)
=音を出すタイミングが人それぞれずれても音がバラバラに聞こえない。
むしろここでは揃わないで音が少しずつ足されて行く(といってもごく僅かな時間差ですが)効果を狙う。
また恐らくこの場合チェロのトップが船頭となる。
------------------------

実際には指揮伴(ピアノ伴奏)の方に音を出して頂いているのですが、
こういったことを意識しつつ振っているのです(いや振れてなかったわけですが^^;)


実はこれ、以前トリスタンの冒頭でも教わっていたのですが、
クラリネットが入っていても可能とは知りませんでした。
(やはり管は管なので、点は必要かと思っていました。)


その他色々ためになるご指導をいただきましたが、今回特に印象に残った内容でした。
スタジオでクリック(メトロノームのようなカウント)がある場合には
もうひと工夫しないといけないかもしれませんね。

仙川にて隔週で基本木曜日、予定が付かない時は金曜などで行っておりますので
ご興味のある方はご連絡下されば見学できるようにお願いしてみます。
花岡のへたっぴな指揮ともどもご覧下さい(笑)。
下は中学生から社会人まで、アットホームにやっております。

「Y.M.C.A」公演スタート

2014-08-27 23:36:03 | 日常


いよいよ公演が始まりました。
今日の初日はお世話になっている作曲家さんが2人見に来てくださり、一緒に観劇しました。

いや~改めて観て本当に面白い脚本です。
しかも今回は削いだ部分も多かったため初演よりテンポが良い。
何を食べたらこんなに面白い小ネタをポンポン書けるのでしょうか。伏線の回収も巧みですし。

もちろんそれを活かすも殺すも役者次第なのですが、さすが空間、初日からしっかり固めてきています。

若い役者が多数参加してくれて、とてもフレッシュな舞台でした。

音楽も、先輩作曲家がたにお褒め頂き恐縮です。結果的に追加ナンバーのひとつのアレンジをああしたことで、物語の流れにひとつの山を作れて良かったかなと。

最後まで、怪我なく千秋楽を終えられますよう!