うーんエイジドスマトラ、エイジドコーヒーなの?と疑ってしまう程、
ちょっとあっさり過ぎるかも…。まぁ飲みなれるとまた違ってくるかな?
昨年友人に教わったのですが、
「
Melodyne editor」(メロダインエディター)というソフトがなかなか
注目されているようです。
まぁいわゆるピッチコントロールソフトでして、老舗の?Auto-Tuneなんかは
歌の音程修正プラグインの定番として、一般の方にもその名前が知られる程です。
じゃぁこのMelodyne editorは何が凄いかといいますと、
今までのピッチ関係のソフトがモノフォニーをいじるものだったのに対し
今のところ唯一、ポリフォニー、というかハーモニーをいじれるソフトなのです!
つまりAさんBさんCさんがアカペラで、いっせーの!で「ドゥ~ワ~」と
(いや何でもいいですが^^;)ハモったものを一発録りした音源があるとして、
今までは一人一人の声を個別に補正(上下に微調整)させることは出来なかったの
ですが、これが何とBさんだけが間違えてしまった音を消したり、Cさんが音を
間違えて歌ってしまった部分だけを正しく補正できるようなったのです!!
いやあ、凄いですねえ、ドラえもんの世界に足先つっこんだ感じですねえ。
となると、今まで自分では歌やピッチの気になる楽器を録音編集しないので
ピッチ補正ソフトをあまり使わなかった人間にも使い道があるということになります。
今までピアノの生録音で一音だけ間違えたとしても、他に同時に鳴っている
音と被っているため弾き直すしかなかったのに、和音の中の特定の一音だけを、
MIDIでも扱うように動したり消したり出来るのです。
もちろん楽器や編成での音の特性によって、編集が目立つもの、最終Mixによっては
殆ど分からないものがありそうなのは予想出来ますが。
いあやこんなことが出来ては、ますます世の若いミュージシャンが
練習しなくなるのではないかとも思ってしまいます(^^;)
あとはスタジオでのレコーディング時では細部まで気づかなかったものの
家に持ち帰って聴き返して、
「うわ、ここギターのコードの中の1音が他の楽器とぶつかってる!」なんてことが
あっても、音によっては(多分クリーントーンに近いほど劣化が少なそう)
修正できる可能性があるわけですね。
上記サイトでお試し版をダウンロードできるので、ご興味と環境のある方は
試されてはいかがでしょうか?
とかいいつつ僕もまだ入れていないのですが(^^;)