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音楽修行日記

作編曲家、花岡宏晃の日記です。

今日から

2010-05-03 20:25:55 | 曲作り
新しいアレンジ開始です。
Finaleでスコアの枠組みを作ったら28段譜に。
このご時世なのに弦奏者も十分な数いらっしゃいますし、
僕の味が出せる曲だと思うので頑張ります!

なんかツイッター並みの日記になってしまった(^^;)
あれって140字ということですが、欧米の言語に比べ、日本語や中国語だと
本来の開発者の意図より長く書けちゃい過ぎるんじゃないですかね?(笑)
半角全角などがあって、また文字数違うのかもですが。


教本

2010-04-18 21:56:45 | 曲作り
最近友人や後輩に、作編曲やピアノネタの本を紹介する機会が続きました。
教本マニアの僕としましてはお役に立てて嬉しい限りです。

しかしながら紹介するにあたって読み返したところ、全然勉強していないところも多く、
暇を作って勉強しないと・・・と焦りを感じました。
「教本コレクター」では意味がないのです(^^;)

紹介した一人は盲目の友人ですが、CDつきの本なので、わざわざ点訳してもらわなくても
OKだと思います。

僕らの世代では結構定番と言われていた有名な本達も、最近ではちょっと時代遅れ
・・・と言いますか、より新しい良書も出ているようなので、その辺の情報も調べておきたいですね。

近年は先輩が出版される側に回ったり、学生時代に自分が勉強した本の著者さんに
現場でお会いする機会があったりで、ちょっと感動ですね。

寒いですね

2010-03-25 14:07:29 | 曲作り
めっちゃ寒いですが、Macの発熱も気にしなくて良いので嫌いじゃありません。
下の記事の高橋先生曲にもぴったりの気温です(笑)。

さて、久々にアシスタントさんについていただけないものかと打診をしています。
一昔前は、割と気軽にお友達価格でお願いできる同級生や後輩もいたのですが、
今彼らはもう業界を去っているか、逆にご自分の分野で活躍されているため、
僕のお支払い出来る額では申し訳なくて頼めないのです・・・。

自分が学生や卒業したての頃、先生などに下働き的な仕事を任されていましたが、
使い物のになる学生と言うのは、雇う側は安く済むし、学生はお金もさることながら
「○○に携わった」みたいな実績が欲しいところですし、両者にとって良い関係
だったんだなぁ、と仕事をお願いする側に回って気付いたのでした。

*

昨日は久々にジム行って来たので心地よい筋肉痛です。
このところの寒さもあってか身体が固まっていたのでバランスボールもやってきましたが、
これお遊びみたいなものかと思いきやちゃんとレッスンを受けたら、ストレッチから
筋トレにも使え、ポンポン跳ねてるだけでもバランス感覚も養われリラックス効果も
あるんだと知りました。
短時間でリフレッシュできる運動としてはかなり良いのではないでしょうか。
特にボールの上で腕を広げて胸を開き仰向けになって寝転ぶと、
もうこのままこの世とおさらばしても良いんじゃない?ってくらいキケンな気持ち良さです。
締め切りもあるし、なんとか踏みとどまって現世に戻ってくるのですが(笑)。

朝までコース

2010-03-17 18:02:08 | 曲作り
久々に締め切り数時間前のギリギリ納品。
最も曲自体は出来立てほやほやの状態で出したわけではないので、その点は安心ですが。
(それをやると客観性が微妙で、一休みして聞き直したら「なんじゃこりゃぁぁ」
なんてこともあるので。)

最後の最後まで、セクションのつなぎに入れる音がどうも気に入らず、
膨大な音色数から音を色々試したり、チャンネル分けしたりステレオ感をいじくってみたり
した挙句、最終的には「やっぱ入れない」という選択をしたのですが、まぁ結果的には
下手なものを入れるよりよっぽど良かったかなと思います。
詰め込めば良いってものでもないでしょうし。

少し寝て次の仕事のためにコーヒー豆の仕入れに行ったりサンレコを買ったり買出し。
ざっと拾い読みしただけですが、中田ヤスタカさんのインタビューでは、やたら
Auto-Tuneについて質問されてて笑った(笑)。

あと昨年末にたまたまお会いしてMixについて少しお話を聞かせて頂いた江夏さんが
Cubaseの連載を始めてるぅぅぅ!いいなぁ。
とてもお人柄が良く、教えるのが上手な方なので好評間違いなしでしょう!
ただクリエイターとしての音楽的な講座の方が真骨頂なので、そのうちその辺も
連載してくれないかなぁ。ってサンレコは作曲編曲の雑誌じゃないからそういうのは
やらないか。うーん。

メロダイィィン!と叫ぶと巨大ロボが現れそうな気がするのは僕だけでしょうか?

2010-01-12 23:41:26 | 曲作り
うーんエイジドスマトラ、エイジドコーヒーなの?と疑ってしまう程、
ちょっとあっさり過ぎるかも…。まぁ飲みなれるとまた違ってくるかな?

昨年友人に教わったのですが、
Melodyne editor」(メロダインエディター)というソフトがなかなか
注目されているようです。

まぁいわゆるピッチコントロールソフトでして、老舗の?Auto-Tuneなんかは
歌の音程修正プラグインの定番として、一般の方にもその名前が知られる程です。

じゃぁこのMelodyne editorは何が凄いかといいますと、
今までのピッチ関係のソフトがモノフォニーをいじるものだったのに対し
今のところ唯一、ポリフォニー、というかハーモニーをいじれるソフトなのです!

つまりAさんBさんCさんがアカペラで、いっせーの!で「ドゥ~ワ~」と
(いや何でもいいですが^^;)ハモったものを一発録りした音源があるとして、
今までは一人一人の声を個別に補正(上下に微調整)させることは出来なかったの
ですが、これが何とBさんだけが間違えてしまった音を消したり、Cさんが音を
間違えて歌ってしまった部分だけを正しく補正できるようなったのです!!
いやあ、凄いですねえ、ドラえもんの世界に足先つっこんだ感じですねえ。

となると、今まで自分では歌やピッチの気になる楽器を録音編集しないので
ピッチ補正ソフトをあまり使わなかった人間にも使い道があるということになります。

今までピアノの生録音で一音だけ間違えたとしても、他に同時に鳴っている
音と被っているため弾き直すしかなかったのに、和音の中の特定の一音だけを、
MIDIでも扱うように動したり消したり出来るのです。
もちろん楽器や編成での音の特性によって、編集が目立つもの、最終Mixによっては
殆ど分からないものがありそうなのは予想出来ますが。

いあやこんなことが出来ては、ますます世の若いミュージシャンが
練習しなくなるのではないかとも思ってしまいます(^^;)

あとはスタジオでのレコーディング時では細部まで気づかなかったものの
家に持ち帰って聴き返して、
「うわ、ここギターのコードの中の1音が他の楽器とぶつかってる!」なんてことが
あっても、音によっては(多分クリーントーンに近いほど劣化が少なそう)
修正できる可能性があるわけですね。

上記サイトでお試し版をダウンロードできるので、ご興味と環境のある方は
試されてはいかがでしょうか?
とかいいつつ僕もまだ入れていないのですが(^^;)

アルバムタイトルの意味がたった今分かりました。スタッフなのに(笑)

2010-01-04 23:37:20 | 曲作り
珍しい企画のCDに楽曲提供させて頂きました。

今や様々な動画サイトがあり、そこで自分の音楽を発表されている人は
少なくないんだろうなと思います。純粋に趣味で楽しまれている方、
プロ思考で発表の場として活用されている方などもいらっしゃるでしょう。

とはいえ、システム的には「世界に向けて発表出来る!」訳ですが、やはり
多くの人の目にとまり支持を得られる方は、それ相応のカリスマを持っている
一握りだけでしょう。

このCD「smiley*2」は、そんな評価のシビアな動画サイトでも90万以上の再生数を
誇る程人気を得ているクラスの男性の歌い手さん6人を集め、歌を収録する
・・・だけではなく、さらに全員ホストに扮してもらい仮想ホストクラブを作りあげて
しまおうというものなのです。プロデューサーさん凄いアイデアですね(^^;) 
となるともちろん女性向けのCDなのです。
歌あり、ショートドラマあり、セリフ集あり、といった内容になっております。

楽曲のほうも、動画サイト内で人気のオリジナル曲もあれば、僕の曲などプロ
書き下ろしのものあり…と、アマチュアさんとプロとの垣根を越えて作られている
というところがユニークです。
(とはいえ歌手の皆さんは動画サイトでの人気のためにライブやイベントにも
お声がかかる程ですので、単にアマチュアさんと呼ぶのは失礼かもしれません。)

自分が作編曲を担当させて頂いた「人魚王子」では、歌手のASKさんの歌を生かす
メロディー、曲調を意識するのはもちろん、アレンジでは、相当お若い方から
大人の方まで幅広いファンの方々がご購入下さるのではと、ある程度刺激を出すため
各楽器、手数を多めにしてみました。

「smiley*2」1月14日(木)に一般発売となります。
ファンの皆様、ボイストラックだけでなく楽曲もどうぞお聴きくださいませ(笑)。
どうぞよろしくお願いいたします。

ひょっとしたら大事なお年玉でご購入下さる方もいらっしゃるでしょうか?
皆様の良き福袋となりましたら、とても嬉しく思います。

追記
既にAmazonでご予約頂けるようです。

でっかけりゃ良い訳でもないと思うのです

2009-12-29 15:59:29 | 曲作り
意外と言われたこともあるのですが、ピアノを武器のひとつにしている僕ですが
実は現在ピアノのソフトシンセは使っていません。
使用しているデジタルピアノに満足していることと、最近の巨大ピアノ音源と
他の音源を満足行くだけ同時に使用するには今使っているMacが非力ということが
大きいのですが。

そんな僕なのですが、実は少し前に買ってあったピアノソフトがあって、
今日それを入れてみました。

ピアノソフトは、世界の有名コンサートピアノを何十GBもの容量で収録している
のですが、なんというか本物のピアノは弦と弦の共鳴など、収録したサンプルだけでは
再現が難しいため(一部モデリングでの解決を模索しているメーカーもあり面白い
ですが)、その問題はさておきリッチに聞かせるために各メーカー、
マイクポジション別(フタの裏、ステージ袖など)や残響別(コンサートホール、
教会など)の音を録音したりで容量は膨れ上がっています。
ただ、どうも一線を越えられていないような気もします。
勿論今やかなり良い音になっていて、Ivoryやガーリタンのなど興味はあるのですが。

そんな中、逆に僕が面白いと思ったのは、(本格的なものは)数社しか出していない、
アップライトピアノのサンプルです。高音など箱(ピアノ本体)の小ささが
よく分かるキャラクターがよく出ていて。

多くの人はグランドピアノに比べ、スピーカーから流れるアップライトピアノの音を
聴く機会の方が少ないと思うので、それも真新しさに一役買っているのではと思います。
また劇版では、編成的にこじんまりとした音楽を求められるシーンもあるわけで、
そんな時役に立ってくれるんじゃないかなと、実践投入の機会を楽しみにしています。

LEGEND of CHUSEN ORIGINAL IMAGE SONGS

2009-12-04 23:01:09 | 曲作り
こちらは情報解禁のようですので、お知らせさせて下さい。

「LEGEND of CHUSEN ORIGINAL IMAGE SONGS」
というCDに参加させて頂きました。

詳細はこちら
LEGEND of CHUSEN ORIGINAL IMAGE SONGプロジェクト(*音楽が流れます)

ツーファイブレコード


これは中国発のMMORPG「LEGEND of CHUSEN -誅仙-」(*音楽が流れます)
のゲーム内BGMを、女性が歌うボーカル曲にしてしまおう!と言うもので、
テーマソング、ゲーム内に存在する派閥ごとに歌姫、アレンジャー、曲調も様々。

私めは「鈴幻衆」という、一撃必殺を持つ妖艶な派閥を担当させて頂くことに。
歌姫は歌手、声優のRitaさん。後々上記サイトで、各楽曲や歌手さんの
紹介が順に行われていく模様ですので、ご興味を持たれましたらどうぞ定期的な
チェックをお願いいたします。

大きな流れのBGMのメロディーを使いながら、いかに歌曲として仕上げるか…
各アレンジャーはそれをどう克服しているのか!?というマニアックな聴き方も
出来ます(^^;)

実はまだ・・・

2009-11-26 23:29:29 | 曲作り
若干楽器の録音が残っていまして(^^;)
立会いのもと録音してきました。随分アイデアを提案できたので
やっぱり立ち会えてよかったです。

今日のレコーディングは、今携わる3つのプロジェクトの中で、最も
スケジュール的に厳しい進行ですが(話を頂いた段階からもう既に厳しい^^;)
そんな中でも「この楽器を入れたら良くなる!」と思ったらすぐ提案して下さる
ディレクターには感謝をしたいです。
その熱い心意気に応えるためにも、僕も全力を注ぎますよ!!