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音楽修行日記

作編曲家、花岡宏晃の日記です。

WANTED

2007-04-20 23:17:56 | 熱帯魚


スマ夫を正面から(笑)
口はへの字なんですね。

水槽の壁コケだらけで失礼・・・。
茶コケと違って緑のコケはオトシン君食べてくれないんです。
(飼い主が掃除しろと。)

*

おととい届いたブリティッシュブラスのCDが、なんと
オールオーディオCDで、ソフトサンプラーで使えるように
プログラムを作っています。

つまりCDには、例えばトランペットの「ドー」とかロングトーン(伸ばした音)
が録音されていて、それをPCに取り込んで、鍵盤のドを弾いた時に「ド」が
鳴ってくれるように手動で作業しています。

結構ひと手間ですが、ハードサンプラーの数行の液晶でやっていた時代と違い
PCで出来るので物凄く楽になりましたけどね。

音自体は満足です。まさにアースとかタワーオブパワー系の音!
トランペット、各種サックス毎に、
long fall,short fall(パァ~ン↓と低い音に落ちる奏法)その逆のgliss up、
shake(ドリフのオチみたいに上下2音を行ったりきたり交互に吹く金管特有の奏法。)
その他フラッターみたいなマニアックな等もスタジオミュージシャンにより
演奏され、「流石海外のレコーディングエンジニア!」って感じの
洋楽CDのような良い録音をしてくれています。

おまけで入っていた、トランペットでの馬の鳴き真似が面白かった(笑)。
なんだっけ吹奏楽でそんな感じの曲あったような。ホルンでゾウをやったり。

リクエストにお答えして

2007-04-02 19:34:13 | 熱帯魚
お肌のキレイな某劇団員のれいでぃーから、
「お前のブログなんて熱帯魚くらいしか価値がねぇんだよ、この野郎!」
と言ったニュアンスの暖かいコメントを頂きました。
(被害妄想により、一部コメントが不正確な可能性があります。)


それはそれとして(?)
実は一週間前から飼育環境をちょっと変えたのです。
隔離水槽にいたカージナルテトラ7匹を外に出し、ボスを隔離しました。
というのも、乱暴が酷すぎて愛しのクラウンローチが尻尾はかじられるし
寝床の竹筒から一歩も外に出なくなるしで鬱状態になっていたからです。



やっと平和が訪れました。ローチも土管でヒゲをなびかせています。
スマトラも以前は怖がって上層にしかいませんでしたが下にも降りてくるようになって。
カージナルスは広い空間に戸惑っていましたが、
他の魚がちょっかいを出してこないのが分かって安心したようです。

小さい水槽なのでたった7匹ですが、群泳する姿は見ていて飽きません。
お店みたいに数十匹いるとファンタジーの世界なんですけどね。
でも夜行性魚が寝たりしてる午後のまったりタイムになると、
安心するのか結構個々に散らばります(^^;)



↑一匹だけ水槽左側の水草ゾーンを探検したいテトラがいて
ちょくちょくそっちに行こうとするのですが、誰も付き合ってくれません(^^;)
7匹は食欲や餌取りの上手さに差があり、結構体格差があるのですが、
体の大きさと力関係は全然関係ないようです。

ちなみにクラウンローチ(手前)の胴体の白点は水槽の汚れです(汗)
この子こんなカラフルなのに現地(インドネシア)では食用魚らしい・・・。
(水槽では無理ですが水族館や自然界など広い環境では30cmくらいになるそうで。)

一歩一歩

2007-03-20 19:03:54 | 熱帯魚


うちのクラウン君らによってもしゃもしゃちぎられてしまった水草。
そして哀れにも水面に浮いていた小さな芽を、水草に優しいカージナルスの
隔離水槽に入れておいたら、数ヶ月でひょろひょろ3本伸びてきました。
最初は1/4くらいしかなかったのに。

全然普段伸びているのは分からないのに、コツコツ積み重ねれば
形になっていくんですね。僕も頑張ろう。
ちなみに2匹のしましまは、手前はスマ夫、奥はその激しい求愛をいつまでも
受け入れてくれないスマ子。

*

後輩から紹介してもらった「編曲の本」が届きました。なんて分かりやすいタイトル(笑)。
服部克久さんが会長の「日本編曲家協会」制作の本で、今日本で現役で仕事をしている
アレンジャーさんが何十名も、自分の仕事経験を元にテクニックを教えてくれています。
まだちらっと目を通しただけですが、服部克久さんの「このままじゃ日本の
アレンジャーはトキみたいに絶滅しちゃう!」と言った巻等のあいさつから面白いし、
「はじめに」からいきなりショムニのBGMスコアが載っていたり、楽しみです。

あまりアレンジの本で新しい時代の作品を扱っているものって少ないんですよね。
ヘップバーンの時代の有名な海外教本もありますが、やはり古き良き時代の
書き方だなぁという感じはしますので。

技術編は大御所の方が書かれていますが、ビックバンド部分は前田憲男さん
ストリングス部分は服部克久さんなど。複数の人が得意分野を担当されていて。
普通の楽器法の本では数ページしか書かれていないようなハープ、コーラス、
和楽器などまで専門の方が知りたいところを書いてくれているのが嬉しい。

日本の若いアレンジャーを育てる意味で書かれた本ということで
読み手がある程度の知識と経験を持っていることは前提に書かれていますが
「理論書ではこう言われているけれど、実際現場の仕事をしている人の意見
としてはどうなの?」みたいなことを大事に書かれています。
とても楽しみです。

つぶらな瞳

2007-03-04 20:13:49 | 熱帯魚


この時はそうでもないんだけど・・・ここ数日愛しのローチ君の黒いしまの色が
水墨画みたいに薄い時間が多い気が。
(筒の中で寝てる時、夜とか周りが暗い時間は元々薄くなるのですが。)

ボスがさらに一回り成長し、態度も大きくなっているのでストレスでないかと心配。
それにしてもなんかこのアングル怖いな(^^;)
チャームポイントのヒゲが水草に隠れて顔がつるんとした感じに見えますね。

*

ツアー中、キーボードの木下さんから「デイブ・リミナがオルガン教本出してたよ。」
と教えて下さって、その後すぐ調べて購入しました。
「ハモンド・オルガン・コンプリート・メソッド」と言います。 
あまり日本でオルガンの専門書って出ていなかったと思います。
amazonで買った時残り1冊だったから、欲しい人は急いで!

今日本格的にそれの勉強を始めました。単なる曲集でなく、
オルガンの構造、音色作りなどに結構ページを割いて丁寧に解説されています。

扱っている音楽は、前著書の「演奏能力開発エクササイズ」では
殆ど触れていなかったJazz系の課題曲も少し載っていて。
「演奏能力開発エクササイズ」同様、初級者から始められるくらい
決して凄く難しい内容ではないけれど、ちゃんと身に付ければ
充分即戦力になってくれる内容だと思います。
僕のように基礎の出来ていない、なんちゃって人間には最適。

かけながら練習できる付属のマイナスワンCDは、他の教本にそれらと比べ
演奏が結構かっこ良かったり(ドラムなどは打ち込みだと思うけど
生のサックスのアドリブソロとかが。)。

残念なのは、バークリー出版のためかちょっと割高なことと、
映像がないこと。「演奏能力開発エクササイズ」ではDVDやVDで
弾いている姿が見れて、結構そこから学ぶ事もあったんですよね。
海外の教本では、結構お手本演奏と楽譜が微妙に違う事があり、
「楽譜には書いてないけどプラスアルファを弾いてるから盗めよ?」
みたいな著者の思惑が見え隠れするのが好きです。

そういやバークリーで学んできた先生の教えもそういうとこ多かったなぁ。
全てを語らず、「どうしてかは自分で気付いてみろ。」みたいな。
それを僕は逐一質問して、「またお前はいちいち聞く!」とか言われました(笑)。

水換えの日でした

2007-02-09 16:15:36 | 熱帯魚


またスマトラが発情期なのか、スマ夫がスマ子を追っかけまわすようになりました。

でもそのお陰で久々に撮れた、しましまトリオ。
左から、クラウンローチ(5.5cm位)、スマトラのスマ子(3.5cm位)
同じくスマトラのスマ夫(3cm位)です。
「縦じまがね、立ち上がると横じまになるんだよね」(マギー口調)

ローチが水草をかじったり引っこ抜いてしまうので、この水草
(名前忘れた・・・)は重りで巻いてしまいました。
それでももう殆ど新芽しか残ってないんだからこれ以上荒らさないで・・・。

*

明々後日からのツアーの新曲の譜面が1曲届きました(^^;)流石。
曲名自体は少し前に聞いていたので、CDで音取り、練習はしていましたが
やはりアレンジは完全に同じではなくて。

お知り合いの作曲家さんの実体験ですが、海外で日本人作曲家が音楽制作や
レコーディングをする場合、音楽だけでなく仕事の緻密さに感動されるそうです。
例えば、完璧なトラックシート(数十~百を超える録音のメモ)を取っているとか
その他事務的なこともきちんとしていて。

歌手が会場入りしたらまだ誰もいなかったとか、
海外でのすさまじい話はしばしば聞きます(^^;)


水草水槽

2007-02-03 19:53:53 | 熱帯魚
ツアーの新曲の音資料を頂きました。
でもチューニングが変なのか、キーがどっちだか分からないものがあり(^^;)
一応両方のキーで練習してみました。
普通はまぁ上げる事は余り無いと思うので、低い方でやるのかなとは思いますが。

*

うちの熱帯魚もみんな元気で大きくなってきました。
でも、それにつれ変に賢くなっていて(^^;)

ボスは水面まで何度もエサをいちいち取りに行くのが面倒なので、
エサに体当たりして水中に落とすなんて技を覚えたし、
きれいに配置した底砂や水草を自分の好きな場所に押して行って模様替えしたり。

水草も熱帯魚の楽しみの一つなのです。
有茎草の一部だけでもこんなに種類があります。
お店に行くと魚だけでなく水草コーナーにも結構スペースが割かれていて。
ただ綺麗なレイアウトをするための活花的な美的センスがないので、
なかなかお店のように綺麗にはなってくれません・・・。

近年は「水草水槽」なんてもの流行っています。
これはまさに水草が主役で、綺麗に植えて水槽自体をインテリアのように
楽しむもので、魚は食害のない種を入れるか、中には一匹も入れない(^^;)
人もいるようです。

ただ、この水草水槽は、魚を飼うよりはるかお金がかかるのです!!
なぜかというと、水草を最も良い状態に保つには光合成の為の
二酸化炭素が必要なのです。で、これがめちゃくちゃ高い!!
長く続ける人は、初期費用はかかるけどランニングコストの一番安い
大きなボンベをつけたりします。
あと同じく光合成の為のライト光量も沢山必要だし・・・。

このような苦労はありますが、上手な人だとこんな美しい世界を作り上げる事が
出来るのだからただただ尊敬です。

第4回水草水槽コンテスト入賞作品

第5回水草水槽コンテスト入賞作品

Oh! My 昆布

2007-01-21 19:42:16 | 熱帯魚
コケ取り魚のオトシンのエサ(いつもコケばかりあるわけじゃないので)
として入れている昆布なんですが、なんか今の昆布は、前まで入れていたものより
硬いみたいで、どーも2、3日位しても食べれていないようなんです。


吸盤の口を使って裏から攻めたり


横から内部の肉(基本的に外側の皮?は食べない)をダイレクトに攻めたり(笑)

頑張っているんですが・・・やはり硬いようで。


まぁいざとなればオトシンは水草も食べるし、ちょっと太りすぎだったので
深刻な問題ではないのですが、食べたそうにしているのに食べられない
感じなのでちょっとかわいそう。
で、他の魚に食い散らかされるから入れたくないけど
昨日から非常食として、これも好物のほうれん草を一枚入れてあげています。

普段昆布出汁をとったりしないので知らなかったのですが、
昆布って部分によって、熱湯で戻しても肉がない(うすっぺらなまま)
ものや、柔らかい硬いがあるんですね。

うーん、でも乾燥した昆布を見てで「これは柔らかくなりそう」とか
判断するのは難しそう・・・。
(ふやかして肉厚になる、肉薄になる、は良く見ると見極められるのですが。)
教えて、道場六三郎先生!



夕方見たら、やはり昆布は食べないものの、
ほうれん草(彼の奥に見える虫食いのような葉)を食べて
白いお腹をふくらませてました。痩せてる時はぴたっと全身が
葉っぱなどに乗っかるのですが、お腹が邪魔で下半身?が昆布に
付かなくなっている(^^;)

コケ対策としてオトシンを飼う前は多いですが、飼い始めると
ガラスをはぐはぐしながら動き回るかわいい掃除姿を見たくて
「早くコケつかないかな」と思うようになってしまうからあら不思議(笑)。
実際それでコケを付きやすくする工夫をしている人もいるらしく、本末転倒(^^;)

仕事日和

2007-01-07 17:27:53 | 熱帯魚
大荒れの地域もあるようですが、こちらは随分暖かく良い天気になりました。

うちの子も長い事まったりと、窓辺の少女のようにたそがれていました。
可愛すぎる。


ボス「げへへお嬢ちゃん、おじさんも入れてよ。」と(?)
後ろからの侵入者に驚くの図(後ろからも入れるポッドです)


しかしここ数日、ボスがスマトラを見かけても以前のように
必要以上にいじめなくなりました。成長して性格が丸くなったのだろうか?
上のクラウンローチみたいに側まで寄る事は許しませんが、
ある間合いを保っていればよしとするという感じで。
なので水草に隠れっぱなしだったスマ夫も結構熱帯魚らしく?(笑)
愛らしい泳ぎを見せてくれるようになりました。

スマ子は臆病なのでまだ引きこもっているのですが。
(どちらかと言うとボスよりスマ夫に物凄い求愛をされるのがイヤみたい^^;)
うーん、飼い主に似てモテないのう・・・。
*

仕事も遅れを取り戻すべく頑張っています。
アレンジした曲の楽譜を作っているところで、
Macで作曲ソフトを走らせ音を確認しながら、ノートPCで楽譜制作しています。
この分なら今日中に1曲は完成かな。

制作中の曲はお見せできないので、終わった仕事のデータです。
楽譜制作はなるべく大きなモニターでの作業が広い範囲を見渡せて効率が良いので、
一度で良いからオケスコアも入りきる巨大なモニターで作業をしてみたい。
この曲もまだこの倍以上、上に数多くの楽器があるんですよね・・・。

*

休憩時、うっかり甘酒を飲んだ後のコップを洗わず、いつもの濃ゆいコーヒーを
淹れてしまったのだけど、驚く事になんか合う(笑)。
今度ブレンドにチャレンジしてみようかな。昔どこかの国の飲み方という
練乳入りコーヒーを飲んだ時の味にちょっと近いかも。

七匹のカージナルテトラ

2006-12-12 22:53:54 | 熱帯魚
白点病から回復してくれたカージナルスです。
ちょっと小さ過ぎて綺麗に拡大できないのですが(^^;)


大体2センチくらいまで大きくなってくれ、すりつぶした餌の他に、
写真のように赤虫も食べられるようになりました。自分の体の半分くらいあるのに(^^;)
人間で言えば、巨大なフランスパンの一気食いみたいなもんでしょうか(笑)。
食べている間も警戒しないと、反対側から他の1匹が食いついてポッキーゲーム?
が始まります(^^;)

7匹いれば食欲も成長速度もまちまちでして。
一番食が細く小さいのを僕は「タグチ」と心の中で呼んでいるのですが、
彼は白点病に全くかからず、初期の10匹の中で白点地獄に生き残った
2匹のうちの1匹です。不思議な事に適度に肥えている魚程、白点に弱い気がします。
たまたまなのかもですが。

また、群れで泳ぐ魚とは言え平和な環境では(隔離水槽にいます)
たまに突っつきあう小競り合いもありますが、体の大きいのが必ずしも
強い訳ではないのでこれも面白いものです。

年単位で長く飼うと結構大きくなるので(とは言え3センチ程)楽しみです。

白点病治療の30度から、この時期の通常飼育に適したの27、28度くらいにまで
戻したいのですが、1度下げたらポツッと白点が誰かに1つ出てくるので、
2日で0.5度ペースでゆーっくり下げて行っています。
この時期朝の冷え込みが激しいので、ヒーターがあるとは言え寒暖差が
付いてしまうんですよね。

白点病完治!

2006-12-03 23:26:49 | 熱帯魚
カージナルス(7匹)の白点が完全になくなりました!
薬と30度の水温に耐えよく頑張った!もう少し様子見でこのままだけど(^^;)
少しずつ飼育スキルが上がっているのか、今回は白点による死亡ゼロに抑える事が
出来ました。彼らの元気な写真はまた後日。

ええと、気付けばエサが未開封含め7種類くらいある親バカっぷりですが、
一番皆の食いつきが良いのが、やはり人工餌より赤虫です。

これは、半生タイプ(浮く、あげるの簡単)と
冷凍タイプ(沈む、新鮮、解凍がちょっとだけ手間、割高)を持っていますが、
大体あげるのは半生なので、浮いてしまいます。

クラウンローチも好きなので、本来水底が生活圏な彼も一生懸命イルカみたいな
立ち泳ぎでぱたぱた垂直上昇してくるのですが、上層に居続けるのは
つらそうだし(ハチドリが静止しているみたいな緊張感?というか^^;)
口がおちょぼな上、下向きなので、浮いた赤虫を食べるのに一苦労です。

↓このとおり乾燥赤虫の方は赤ではなくうす茶色です。



その間、他の魚はこのくらいのスピードで餌をかっさらって行くので


全く勝負になりません(^^;)
なるべく近くにまいてあげたり、沈むタブレット餌を後であげたりしています。
だけど今夜は快気祝いということで、下でゆっくり食べられる冷凍赤虫をあげました。
大体1ブロック(キャラメル大)解凍するとうちでは2食分になるので、
残りは明日の朝食です(笑)。

*

さて、現実逃避はこのくらいにして今イチ進みの悪いアレンジをやらないと・・・。