お盆休み終了－「BRICs」立ち読み－

久しぶりに、落雷の停電でPCが落とされた。
少しドキッとした。

以前からあちこちで話題になっている本、「BRICs」。
買おうかとも思ったのだが、
本屋に三回ほど通ううちに、おおよそ読み終えてしまった。

こういう、データによって裏付けされた本は貴重だし、
読後、買ってもいいと思うほど出来がよかった。
しかし、データは必ず陳腐化する。
リテラシーも問われる（まったく自信なし）。
筆者には申し訳ないが、一貧乏人には購入できなかった。

最近、思うのだ。
もしかしたら、一生分の書籍代で、
図書館の近所にマンションを買えるのではないだろうかと（笑）。

読み終えた結論として、
BRICsに関する私の読みは、おおよそ間違っていないと思った。

短期的にみて、原油高により、ロシアのGDPは伸びるだろうし、
インドのGDPにはマイナスの影響がでるだろう。
両者の増減がバランスし、トータルで動きがなければ、
配当利回りの分だけ得をする。
大きく儲けなくてもいいから、損はださない。
そういう投資方針に切り替えたところだ。

BRICsの長所や短所を色々と見ていくと、
日本の弱点は、人口問題に集約されるように思える。
そしてそれに即応できない政治家。

もうお盆休みも終わりだ。
休み明けには、書庫と物庫の引っ越し作業が待っている。
大人の男が数十人がかりで丸一日（予定）。

本社機能がほぼ一日滞り、
しかもどうせ、船頭多くしてなんとやら、という状態に陥るに決まっている。
やる前から、なんだか疲れてきた。
目先のコストをケチらずに、業者に頼んでくれよ。