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ドラマーhiro中川のブログ

セッションドラマーのhiro中川によるコラム、インフォメーション

チャーリー・ワッツというドラマー

2021年09月06日 12時39分58秒 | ミュージシャン
先日、世界を代表するイギリスのロックバンド ローリングストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが亡くなりました 80歳でした

個人的に彼のロスがハンパなく、一度でいいから生でライブを観たかったと後悔しています 正直チャーリーの凄さに気づくのはかなり後になってからです 何故かといえばあまりにも地味だからです 見た目も演奏も


こちらをご覧ください 5,6年前 チャーリーが75歳前後のライブ チャーリーしか撮ってないという動画ですw

 Charlie Watts / All Down the Line / You aren't too old, Chalie !
  

いかがでしょうか 物凄い気迫と精神力ではないですか?75歳の老人とはとても思えません! そしてチャーリーのトレードマーク ハイハットを2,4の頭で抜くハイハットリフト(造語)

それによって彼の独特のビート感が生まれるわけです

ただ、これは彼のオリジナルではありません 詳しくはシンガーソングライターの臼井ミトンさんが熱ーく語っております

 追悼 チャーリー・ワッツ。代名詞「ハイハットリフト」とは何か。
 

80年代に「ベストヒットU.S.A.」という音楽番組で一世風靡したDJの神様 小林克也氏のチャーリーに対する想いを語った動画です 音量が小さいのでツマミを上げてお聞きください

チャーリーワッツ  


チャーリーのコピーをしても絶対チャーリーのようにはなりません!パターンは難しくないのに。。パターンだけで言えば初級編にちょっとだけ変えているような、そんな感じです 

シンプル=簡単、単純だと思われるかもしれませんが とことんプレイの贅肉を取り除くと一つ一つが洗練されてなければ極端にカッコイイか極端にカッコ悪いかどっちかしかありません

究極のミニマリストであり、ストーンズの絶対的なサウンドはチャーリーです!ミックやキース・リチャーズではないと思います

60年以上にわたりローリング・ストーンズで第一線で活躍したチャーリー・ワッツ 改めて追悼の意を表したいと思います ゆっくり休んでください 

たくさんの感動をありがとうございました 😌

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