チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

えっ、もう満開?

2008-03-27 22:01:45 | Weblog
NHK衛星放送のニュースを見ていたら、なんと桜が満開とのこと。
早過ぎる。

3月29日にチェンマイを発ち、30日の朝バンコクを発ち日本に向かう予定でいる。

3月30日の夜に日本に着くので、実質的には31日に着くようなものだが、
桜の満開はまだ先のことだと思っていた。

なぜ、今年はそんなに早いのだろう?

まあ、そんなこと考えてもしかたない。
まだまだ桜は残っているだろうから焦ることはない、と逸る心を抑えている。

でも焦るな。

食の安全は素材だけではないようで

2008-03-26 22:31:03 | Weblog
またまた新聞ネタだが・・・

クイティアオ屋で使っている鍋について、鍋に鉛が使われていることが多く、
健康被害が懸念される。

そこで、安全なステンレス製の鍋への切り替えを促進するため、
銀行が低利融資を用意する。

とのことである。

記事ではクイティアオ屋の鍋、とあるが、それが危ないなら、一般食堂の
他の鍋だって危ないであろうことは容易に想像できる。

タイに長期滞在するなら、安食堂は避けたほうがよさそうである。

タイから日本への食品の輸出が急増

2008-03-24 14:39:15 | Weblog
地元紙によると、
1月のタイから日本への加工食品等の食品の輸出は前年同月比で22.27%の
増加となった、という。

味はもとより、タイの食品の、品質や安全管理の優秀性が日本に認められている
ことによる、などと自画自賛の文言が並んでいた。

もちろん、それだけでは、なぜ最近になって増加したのかの理由には
なっていない。

日本人ならすぐにわかることだが、それは、中国の食品への不安により中国から
の輸入が減り、その分を他国からの輸入でまかなおうとする現われである。

その点について、新聞では、
残留化学物質の問題からある国々からの輸入を控えるようになった・・・、
というような書き方で、中国という国を特定していない。

ローカルのタイの新聞だから、中国への配慮ということは考えづらい。
配慮するなら、タイ国政府やチェンマイやチェンライの自治体のほうだろう。

近年、タイでも中国からの農作物の輸入が増え、ニンニクやみかんなどの価格が
暴落し、タイの農家から悲鳴が上がっている。

また、中国産野菜の残留農薬の問題も新聞記事になったことがある。

日本が中国からの食品輸入を減らしているなら、食の安全や国内農家の保護のため
タイも中国からの食品輸入を制限すべし、などとなりかねないので
中国という具体名を出さなかったのではないか?

と思ったのだが、はたして・・・



オーストラリア人がアメリカ人を射殺

2008-03-23 15:06:28 | Weblog
カナダ人女性による射殺事件の判決結果の新聞記事を見たと思ったら、
今度は、オーストラリア人による射殺事件が新聞に載っていた。

犯人は39才のオーストリア人の男、被害者は46才のアメリカ人男性。

二人は市内のレストランで、最初は別々にビールを飲んでいたが、
アメリカ人男性がオーストリア人男性を誘って、一緒に飲み始めた。

その後、オーストラリア人は持っていた拳銃を取り出し、それをアメリカ人に
見せびらかしたりしたところ、やがて口論となり、かっとしたオーストラリア人は
アメリカ人をその拳銃で射殺した、というもの。

犯人は逮捕された時点でも、かなり酔っ払っていたとのことであり、
酔ったうえでの偶発的事件のようだ。

それにしても、タイでは外国人にも容易に拳銃が入手できるのだろうか。
恐ろしい。

ところで、カナダ人女性による射殺事件の判決記事によると、
怒りにまかせての殺人が4年、銃の所持等が1年半、とのことだから、
懲役5年半が「相場」ということか?

カナダ人女性の場合は、被害者の夫が外に女をつくって出て行ってしまった
ということで、情状酌量されて減刑されたが、今回のケースでは酌量の余地は
ないだろう。

それとも、酔っ払って正常な判断ができなかった、なんていうことも
あるのだろうか?


殺人の量刑はそんなもの?

2008-03-22 14:55:09 | Weblog
地元紙に、カナダ人女性による殺人の裁判結果の記事があり、
見出しには懲役3年半とあった。

なんとなく、殺人で3年半とは軽いなと思いながら、本文を読んでみた。

事件概要は、

2年まえ、被告の48歳のカナダ人女性には米国人の56歳になる夫がいたが、
夫は30歳のタイ人女性と同居をはじめた。

この日、チャンクラーン通りのレストランで、財産分与に関わる話し合いを
したが、話しがまとまらずに口論に。

そして、レストランを出たところで、被告はこの米国人夫を拳銃で射殺。
クルマで逃走したもののすぐに逮捕された。

というもの。

判決の概要は、

怒りにまかせての単純殺人であり、この量刑は4年。
しかし、当時の被告の追い詰められた精神状態を酌量し、半分の2年に減刑。

そして、拳銃と弾薬の不法入手と公共の場での所持に対する量刑が1年半。

これらを合算して3年半とする、というもの。

見出しには懲役3年半とあったが、殺人についてはたった2年だったのである。
もし、ナイフや金属バットを使っての殺人なら、量刑はその2年だけ、
ということか。

新聞には事件や事故の記事は連日載っているが、裁判結果の記事はあまり
見ないので、犯罪に対する量刑がどの程度なのか知らない。
麻薬に対する罰則は死刑も含めかなり重いというのはよく聞くが。

単純殺人の罰則の「相場」は酌量なしで4年、ということか?

なんとなく、軽いなという気がする。
一方、それに比べると銃の不法所持の罰則は重い。(当然だが)



ノーヘル取締り

2008-03-21 14:40:56 | Weblog
最近あまり見ないな、と思っていたら、昨日の朝スポーツジムに行く途中で
バイクのノーヘルの取締りを行っていた。

駅の方から見て、ピン川の橋の手前でのことだが、この場所で取締りをして
いるのは初めて見た。

時間も8時10分ごろのことで、この時間帯に取締りをするのは珍しい
ことと思われる。

私が通りかかったときは、5人ほどが捕まっており、みな10代の若者。
この世代には罰金の負担は大きいだろうなと同情する。

そして、スポーツジムの帰り、今度は橋の反対側の交差点で取締りをしていた。
ここは、よく取締りを行う場所である。

ワロロット市場の方から来たバイクは、ここで右折または左折することに
なるが、交差点の角を曲がった時点でノーヘルはみな御用となる。

反対側からこの交差点に来ると、注意してれば直前で気付くので、
逆走して逃げるバイクもみかける。

さて、本日。
朝、昨日と同じ時刻にバイクを走らせてスポーツジムに向かったが、
少なからぬ数のノーヘルのバイクを目撃した。

だいたい、平日の朝というのは、同じような時間帯に同じ場所を走ることが
多いと思うのだが、もしそうなら、昨日取締りをしていたのだから、
今日は気をつけてヘルメットをしっかりかぶるものと思われる。

今朝見たノーヘルバイクは日常的のこの場所を走る人たちではなかった
のだろうか。

まさか、2日連続して取り締まりするわけはないと思い、安心してヘルメットを
かぶらない、なんてことはないだろうな?

いよいよ暑さ本番

2008-03-18 16:13:18 | Weblog
2月中旬にかなり暑い日が続き、本格的な暑期入りかと思われたが、
また少し涼しくなり、建物内や木陰にいるかぎり過ごし易い日々が続いたが、
いよいよ暑さ本番かと思える陽気になった。

日曜日などは、熱風の中にいるような感じで、バイクを走らせて風を切って
いるのにも関わらずまとわりついてくるような暑さを感じた。

例年は暑くなるのはもう少し早かったような気がするが、どうなのだろう。

これから4月のソンクラーンにかけてさらに暑くなっていくことだろう。
日本の7、8月の酷暑に比べればはるかにマシなのだが、暑いことは暑いのである。

また、日の出も早くなっており、この点からも季節の移り変わりを感じられる。

毎朝5時半に起き部屋の電気をつけるが、その電気を消す時間が早くなるにつれ、
心が浮き立つような気分になる。

12月は7時になっても室内はまだ暗かったが、最近は6時半には十分明るくなって
いる。

昼の時間は長いほうがいい。

次は雨である。
チェンマイの汚れた空気を洗ってくれる雨が待ち遠しい。

市内のクルマは多少減っているかも

2008-03-13 15:19:07 | Weblog
毎朝5時半に目覚ましをセットし、10分ぐらいたってからベッドから起き出し、
インスタントコーヒーを飲み、
5時50分ぐらいから音読などのお勉強を1時間ちょっとする。

そして7時になるとテレビのスイッチを入れ、ノートパソコンを立ち上げ、
NHKの「BSニュース」とそれに続く「おはよう日本(再放送)」を見ながら、
インターネットでいろいろなHPをチェック。

適当なところで朝食をとる。

この一連のルーティーンが終わるのが、8時少し前。

そして部屋を出てスポーツジムに向かうのは8時20分ごろなので、20分ぐらい
無為な時間が生じていた。

仕事に行くわけでもなく毎日が日曜日の身で「無為な時間」というのも
滑稽なのだが、朝というのは分刻みで行動しないと気がすまない。

なお、午後からは3時間刻みぐらいのボケーとした怠惰な生活となる。

で、なぜ部屋を出るのが8時20分ぐらいになったのかというと、
朝の渋滞のせいであった。

今の場所に引っ越してきたのは2年半前だが、8時ぐらいに部屋をでると
激しい渋滞に引っ掛かった。

交差点には警官が出て、手動で信号を変えながら、少しでも流れをよくしようと
していた。

部屋を出るのを20分遅らせると状況はだいぶ違っていた。
そこで8時20分ぐらいに部屋を出るのが日課となったしだいである。

その後、ときどき8時に部屋を出て見たのだが、状況はいつも同じだった。
去年の今頃はチェンマイ花博があった関係で、渋滞はひどかった。

ところが、数日前、8時に部屋を出てみると、特段の渋滞はなかった。
その日は偶然に、ということもあろうかと、翌日以降も8時に部屋を出てみたが、
道路の状況は同様であった。

やはり、ガソリン価格高騰のため、クルマが減ったのだろうか。

長く続いていた「スーパーハイウエー」(市内を環状型に取り囲む道路)の工事
が完了し、クルマの流れが変わった結果かもしれないので、そう即断すること
はできないが。

昼に市内を走ると、クルマが減ってるとは実感できないので。

いずれにしても、今後は、8時20分まで部屋で待機する必要がなくなったのは
うれしい。





万葉集、約700首暗記。

2008-03-11 23:31:00 | Weblog
海外でひとりで生活していて一番の関心事は健康である。
おカネももちろん大事だが、あえて優先順位をつけるなら、
健康こそ一番だと思う。

健康には体の健康と精神の健康があり、これは優先順位はつけられず、
両方そろって「健康」というしかない。

そして、まともな頭脳というのは、精神の健康に入るのだろうか、
まあそんな分類はどうでもいいのだが、
テレビで痴呆を扱っている番組を見てやはり不安になった。

そういえば最近物忘れがひどいなと思うにつき、どんどん不安は増してくる。

そこで、まず始めたのは簡単な計算と音読。
その後、自分の記憶力を確かめたくなり、万葉集の暗記に取り組んだ。

というのも、音読で「万葉の秀歌」という本を使っていたのだが、
ひととおり読んだあと、適当なページを開いてみるとそこに載っている歌が
まったく記憶に残っていない、ということがよくあったからである。

万葉集は約4500の歌があるが、おぼえるべき、あぼえたい、という歌に
印をつけていった。

その数は700首を越えていた。
こんなに覚えられるか、覚えられるとしてどのくらいの時間がかかるのだろう、
はたして根気は続くだろうか、
などと思いながらも毎日続けていった。

最初のころはどんどん新しい歌を覚えていったが、復習しないと忘れていく一方
なので、復習に割く割合がどんどん増えていって、新たに覚える歌は
減るばかり。
復習だけを数日続ける、ということもあった。

そのうちに、思わぬ効用があるのがわかった。
スポーツジムで単調な運動をしているとき、カフーでサバを焼いてもらっている
とき、メーサイに行くときのバスの中、などで暗誦の復習をしていると
気がまぎれ時間を潰せるということ。

とくに、運動を長く続けられるようになったのが一番の副産物で、
カロリーを気にせずにビールを安心して飲めるようになった。
(肝臓への負担増はこの際考えないようにしよう。)

そして、なんとか目標とした700首をすべて覚えた。

一字一句完璧というわけではなく、こまかい助詞の違いなどは
すぐ混同してしまう。
まあ、700もあるのだからしかたない。

同年代での標準がどのようなものかはわからないものの、
数か月でこれだけ暗記できたのだから、現時点では脳はとりあえず
機能している、と思っていいのだろう。

さてと、
目標を達成してみると、

同じ覚えるなら英単語やタイ語のほうが実用的だったなと
思わないこともない。
万葉集なんか覚えても何の役にも立たない。

次は英語にするか。

昨日のビールのつまみ

2008-03-09 11:22:49 | Weblog
今朝は朝から雨が降り、窓の外の雨脚を見ながら、いつもは午前中に行く
日課のスポーツジムは午後からかなとため息をついている。

日々同じパターンで生活していることが時の流れを速く感じさせる要因だと
思うものの、そのパターンの変更を余儀なくされると居心地の悪さのようなものを
感じる。

さて、カフーで揚げ物を揚げる器械を買って以来、ほぼ毎日これを使って
ビールのつまみを作っている。

当初は、肉や野菜をそのまま揚げていたが、
カフーで天ぷら粉(Tempura Flour)なる商品を購入し、最近は肉には衣をつけて
揚げるようになった。


右上、Carrefourとあるその下の四角の中には、化学調味料(味の素)使用せず、
と書いてある。
英語で「NO MSG」とあるから、化学調味料のことをMSGと言うのかとわかる。

肉をそのまま揚げると、すこしでも揚げる時間が長いと赤身の部分が固くなって
しまうが、衣をつけると、多少揚げすぎても中は軟らかい。
そうか、衣というのは、水分や肉汁を中にとどめる役割があったのかと認識。

そして、よく「パン粉」と聞くので、パンを小さくちぎり、水に溶いた天ぷら粉
にまぶしてみたら、さらにおいしくなった。
トンカツの味にかなり近い。

次はちゃんとしたパン粉を買ってこようとしよう。

だが、天ぷら粉やパン粉といった炭水化物を使うのだから
カロリーはその分高くなるに違いない。
で、野菜は衣をつけないで揚げるようにしている。



これは昨日のビールのつまみとして揚げたもの。

自炊していると、自然にコスト計算ができるようになるが、
豚肉は100グラムとして10バーツ。
ニンジンは約3バーツ、ピーマンは約2バーツ。
なので、素材の原価は約15バーツ。

使う油だが、いまだに交換時期がよくわからない。
透明度を見ながら交換しているが、一回あたりに換算すると4~5バーツになる。

素材の値段に比べ、油というのは高い。
私にとってはかなり意外であった。

新しいことを始めると、何かと発見があっておもしろい。