チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

今日は五月晴れ、だが。

2008-05-21 16:23:41 | Weblog
チェンマイに戻って1週間、これまで曇りと雨の日々でほとんど太陽を
拝めなかったが、今日は朝から太陽が出て、じつにすがすがしい天気となった。

連日の雨で大気が洗われたのであろう、視界がよくきき、ドイ・ステープ
がきれいに見える。

だが、この好天とはうらはらに、地元紙には、暗い記事が目立つ。

原油や資源、穀物市況が上がり、ガソリンや食品の値上げラッシュにあるの
だから、タイの庶民の生活はどんどん苦しくなっていると思われる。

昨日は、生活苦のために農薬で一家心中した話しが載っていたが、
今日の紙面にも不景気を反映した記事が並んでいる。

― 名門の医学部に合格したにもかかわらず、学費の工面がつかず女学生が自殺。

― 個人ローンの不良債権が前年比23%増加。

― ある中古衣料店では去年にくらべ、売り上げが4割も増加。
  特に、生徒学生の利用が目立つ。

そして、求人広告のページにはこんな広告が。

  日本人男性との結婚、または身の回りの世話(介護?)を考える、
  20から39歳までのタイ人女性を募集。
  特に、農作業に従事している女性を優先。

この、農作業・・・、というのはどういう趣旨なのだろう?

英語を勉強しよう

2008-05-20 17:09:56 | Weblog
1日24時間、これは皆にとって同じであるが、各人、その使い方はそれこそ
千差万別であろう。

海外で長期滞在する人はたいてい無職であるが、
そういう人にとって24時間はすべて自由に使えるのだが、
見方を変えると、時間の使い方を自分で考えなくてはならない、とも言える。

自分なりに日課を決め、それを継続する。
そうしないと、退屈してしまうことになるだろう。

私の場合、チェンマイに住み着いてから、退屈という気持ちを持ったことはない。
それは、好奇心旺盛で退屈している暇がない、というのとは少し違う。

たぶん、退屈を回避するよう事前に何かしようとする習慣が身に付いた、
といった感じだろうか。

遠い日、夏休みに友達が両親の田舎の実家などに行ってしまい、寂しかったこと。
大学時代、有り余る時間を持て余し、あ~~退屈だと思ったこと。

そういう経験から、いかに退屈というのが恐ろしいことであるかを学び、
自己防衛のため、自然にそれを回避することができるようになった、
そんなふうに思うのである。

さて、その1日24時間であるが、
毎日の日課としては、スポーツジムに行くことと勉強が大きな柱である。

勉強といっても強制されたものでないので、身に付くものではない。
しょせん「お勉強」である。

「お勉強」の効用の第1はカネがかからないこと。

思い起こすと、
学生時代、試験の前は小遣いの減り方がぐっと少なくなった。
会社員時代も、社内試験や半強制的に受けさせられた外部試験があったが、
試験の直前はやはりカネを使わなかった。

無職となった今、カネがかからない時間の使い方として勉強は最適なのである。

そして、「お勉強」の第2の効用は、ときどき、いやごく稀にではあるが、
へーなるほど、そーなのか、と感心することがあり、
なんとなく、視野が広がったような気になれることである。

具体的には何を勉強しているのか、ということだが、
勉強しているうちにだんだん難しくなってくるとすぐにテーマを
変えてしまう。

前回、前々回のチェンマイ滞在時は万葉集がテーマであった。
それ以前は経済(経済「学」のほう)をテーマにしたこともある。

万葉集はおもしろかったが、こんなのいくら勉強しても何の役にも立たない
ことに気づいた。

もともと、何かに役立てようとして勉強している訳でないとはいえ、
それでも実生活に役立つ可能性のあることがらをテーマにしたほうがいいのでは
ないかと思うようになった。

で、今回のチェンマイ滞在にあたり、英語を勉強しようと思い立った。

英語は中学生で始め、その後どれだけの時間をその勉強に費やしてきただろう。
もし、その時間を法律の勉強に振り分けていたら、弁護士になれていたのでは
ないか、それほどたくさん勉強した。

シンガポールに転勤し仕事でも使ったことはあるが、悲しいほどの英語力の
まま進歩しなかった。

外国語は勉強しないとどんどん忘れていく。
ここらあたりで、勉強し直すのも悪くないだろう。

ちょうど、NHKラジオの英語講座(入門、実践ビジネス英語)がインターネットで
ストリーミング再生されるようになった。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/2007/english/business/index.html

これをPCにダウンロードして繰り返して聞こう。
ダウンロードのためのソフト

他には、日本に居る時にNHKテレビの講座を録画して持ってきているし、
TimeやThe Economistなどを電子辞書片手に読んでみるのもいいだろう。

その英語であるが、最近、へーそうだったんだ、と思ったことがある。
(上記、第2の効用)

Neverという単語がある。
中学生でも知っている、基本語中の基本語。

私は、このNeverという語は、単なるNotを強めただけの意味だと思ってきた。
決して~~ない、全然~~ない、と。

ところが、Neverの基本となる意味は、
これまでずっと~~ない、これからもずっと~~ない、というような
ある時間の広がりにおける否定、だという。

例えば、ボクシングでダウンした選手に、あきらめるな頑張れと言う意味では
Don't give up.というべきであり、
これをNever give up.とすると、常にあきらめるな、という意味になってしまい
この場合は適切でない。

ふ~~ん、そういうことだったのか。

こんなこと、辞書には載ってないだろうと思い、手元の電子辞書を見ると、
「単にnotの強調ではない、否定の状態が不定期の期間に及ぶことをいう」
とあるではないか。

こんな単語、いちいち辞書なんか引かないからな、と思ったりする。

だが、Never mind.という表現がある。
ちょっとしたことで謝罪したときなどに、その返答として使われたりする。

これは現時点のことを言っているのだから、時の広がりを伴う
Neverの用法と矛盾するのではないか?

結論は、Never mind.は慣用句、つまり例外的な用法だそうである。

原則と慣用(例外)、言葉は難しい。








そろそろ慣れてきたかな。

2008-05-19 22:31:41 | Weblog
勝手知ったるチェンマイではあるが、日本からチェンマイに戻り
日常生活の怠惰な流れに乗るまでしばらく時間がかかる。

その最大の理由は運動不足。

日本に居た1か月半の間、全く運動しなかったため、体力、スタミナが落ちて
おり、スポーツジムでの運動を再開すると、運動後は眠くてしかたない。

午前中の運動で疲れているところに、午後遅い時間からビールを飲むので
夕方以降はほとんど意識がない。

日本帰国前の半分ぐらいの量から始め、毎日少しづつ運動を増やし2週間ぐらいで
元の運動量に戻すつもりなのだが、やはりきつい。

運動(運動に限らないだろうが)は、なんらかの形で継続しなくては
ならないことを毎度、毎度痛感するものの、日本に帰るとすぐ忘れてしまう。

その運動不足と、日本の美味な食事のため、4キロも太ってしまった。
今回のチェンマイ滞在中にその4キロを減らすぞ。

それから、私がいない間に、NHK衛星放送の番組編成が変わってしまったよう
である。

平日は朝7時15分から「おはよう日本」(再放送)を見るのが毎朝の日課だった
のに、なくなってしまった。

そして昨日は日曜日だったが、以前は「日曜討論」があったのに、
それもなくなってしまった。

そのNHKの分だけいつもと少し勝手が違うが、あと2、3日もすれば
もとのペースに戻るかなと思っている。

コメが急騰している

2008-05-15 00:07:37 | Weblog
カフーに買物に行ってびっくり。
たった1か月半のうちに、米(コメ)が大幅に値上がりしていた。

これまで、5キロ120バーツ前後のコメを買っていた。

私はコメの味についてはよく分からないが、一度5キロ70バーツのコメを買って
後悔したことがあり、一方、売り場で一番高いコメ(180バーツぐらい)を
買ったこともあるが特段美味く感じなかった。

100バーツ以下はダメだが、100バーツ以上なら味は大差ない、ということで、
なんとなく120バーツぐらいのコメを買うようになった。

それが今日行ったら100バーツ以下のコメはなく、安いもので120バーツぐらい、
高いものは200バーツを大きく超えていた。

そこで、いろいろ見回し、以前の120バーツのコメに相当するのは200バーツを
少し超えたぐらいか、との相場観で210バーツのコメを買った。

倍までは行かないが、少なく見積もっても6、7割の値上がりだ。

これだけコメが値上がりするとコメを使った商品も値上げせざるを
えないはずだと惣菜コーナーを見てみると、
チャーハンやお弁当は以前と同じで値上がりはしていない。

値上がりしたとはいえ、冷静に考えると原料としてのコメの占める比重は
さほどでもない。
利益を削って価格を据え置いているのだろう。

コメ以外では豚肉が少し値上がりしていた。

食事は毎日のことであり、気分的に憂鬱になってくる。

チェンマイにもどる

2008-05-14 11:57:30 | Weblog
昨日(5月13日)、9時45発のキャセイ航空で、香港経由で16時15分に
バンコク到着。(日本時間は18時15分なので、成田からバンコクまで8時間半)

バンコクからチェンマイは格安航空のエア・アジア便。
出発は20時40分と4時間以上も待たないといけないのが辛い。

1か月半ぶりだが、ずいぶん久しぶりのような気がする。

日常での1か月半なんてあっという間に過ぎ去るのだが、移動したり旅行したり
非日常の行動をしていると長く感じる。

毎度、毎度、実感として思うことで、ブログにも何度か書いたことである。

チェンマイは雨がちのようで暑くないのはありがたいが、
スポーツジムや買物など市内の移動はバイクなので痛し痒しである。