チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

ホテル業界も大変みたいで。

2008-06-30 19:58:15 | Weblog
新聞をながめていると、とにかく不景気な話しが多い。

ガソリン高でクルマが売れず、その分バイクの売り上げはまずまずだとか。
低所得者向けの住宅(日本の公団住宅分譲に相当する政策)で延滞が発生し、
いきなり(いきなり、というのも変だろう)追い出されたとか。

この時期は、いわゆるローシーズンにあたり、観光客は少ない。
航空運賃の値上げも外国人観光客の伸び悩みに影響があるところに加え、
数年前からのホテルの建築ラッシュで供給は増えていることから、
ホテル業界は相当大変なようである。

しばらく前から、老舗のチェンマイオーキッドホテルが広告を打っている。

このホテル、日本の皇室も利用する由緒あるホテル。
すぐ隣がセントラルデパートで立地も良い。

その広告の内容は、
10泊のクーポンが8888バーツ。
1泊なら、1199バーツ。
ともに朝食付き。

かなーり安いと思われる。
短中期でチェンマイを訪れる観光客には勧めたいプランである。

かつては、チェンマイのベストシーズンは11月から2月ぐらいにかけてと
言われていた。
日本の秋を思わせる、涼しい季節だからである。

ところが、最近は大気汚染が深刻化し、雨の多い今の時期のほうが過ごしやすいと
言われるようになっている。
ホテルも安いことだし、この時期のチェンマイはお得だと思われる。






注意していながら失敗してしまった。

2008-06-28 17:11:29 | Weblog
最近はまっているのがカキフライ。
カフーの魚売り場にカキがあるのを見て無性に食べたくなった。

カキフライなど作ったことはなかったが、ネットで検索すればすぐにわかる。

・カキを塩水で洗い、水分を取る。
・小麦粉をまぶす。
・とき卵をつける。
・パン粉をまぶす。

いたって簡単である。

部屋で揚げ、揚げたてを食べる。
ソースなどないから、塩をすこし振りかけるだけだが、実にうまい。

ところが、数回目に作ったとき、うっかりして小麦粉をまぶす前に
溶き卵につけてしまった。

小麦粉を省いたところであまり関係ないだろうと思い、
そのままパン粉をつけて揚げたところ、油のなかで衣がはがれてしまい失敗。

小麦粉は重要な役割を演じていたのだ。

そんな失敗があったから昨日カキフライを作るときは、準備をしながら
小麦粉が先、小麦粉が先、と念じていた。

ところがである、、、

カキをパン粉に転がしながら、アッとうめくことに。
小麦粉をまぶすのを忘れてしまった。
小麦粉の入った容器を目の前に置きながら、である。

前回の失敗で、小麦粉をつけないとどうなるかわかっていたのだが、
パン粉を入念に付ければうまく揚がるのではないかと根拠もないことを思い、
そのまま揚げてみた。

やっぱりダメだ。
油のなかでカキが音を立てている。

しかたなく、それを取り出そうとしたとき、
なんとカキが「爆発」。
箸を持って近づけた右手の指から甲にかけて、カキの汁、そして油を浴びて
しまった。

軽いやけどである。
しばらくうずいていたが、たいしたことはなく、数時間後には痛みは引いた。

だが後から振り返って、少し怖くなった。
右手を近づける直前、カキの様子を見ようと顔を近づけていたのである。
もしあの時にカキが「爆発」していたら、と思ったらぞっとしてきた。
運が良かったと思うべきである。

カキフライはあきらめ、下ごしらえしたカキはお好み焼きにして食べた。
それはそれで美味かった。

次回は、卵は近くに用意しないことにしよう。
カキに小麦粉をまぶした後に卵を割ることにすれば間違いようはないはずである。




日本人関連のニュースは遣りきれない

2008-06-27 01:40:12 | Weblog
もはや、タイ語を勉強しようという気はすっかり失せてしまったが、
それでも、せっかく学んだのだから、忘れないよう、忘れるのを遅らすよう、
地元新聞(チェンマイニュース)を読んでいる。

あえて買うことはしない。
毎日通っているスポーツジムが入っているホテルのロビーにある新聞に
目を通すだけである。

1面をざっと見て、それから「社説」の表題を見る。
「社説」は、物価高や若者の無軌道ぶりを嘆くものばかりで、
目新しいものはないからせいぜい1、2段落を読むだけで終わり。

比較的好きなのは「ビジネス面」。
たまに、ごくまれに、めったにないのだが、経済情勢を分析した記事が載ることが
ある。

その後は、数ページにわたって広告が載っている。
ここもざっと目を通す。
日本語フリーペーパーに広告を出している会社が、日本人男性とのお見合いのため
のタイ人女性を募集する広告を出していたりする。

さて、

地元紙だからなのかどうなのか、日々同じような内容(交通事故、麻薬、物価高)
で実に退屈な紙面である。

以前、タイ人の知人に新聞ネタを話題にしても話が通じないことがあり、
タイ人は新聞も読んでいないのかと思ったことがあったが、
今になると、当然だろうなとも思えてくる。

外国人の私にとっては、タイ語の勉強以外の効用はほとんどない、地元紙である。
まして地元タイ人にとっては何の効用もあろうはずはない。

全国紙は違うのかも知れないが、地元紙と全国紙は難易度が格段に違うので
タイ語能力に劣る私は、全国紙は読む気になれない。

導入がやたら長くなってしまった。
本題はというと、

そんなつまらない新聞にあって、「日本」がからむと俄然読む気が起きる、
ということ。

数日前、糖尿病や高血圧で通院していた病院から20年にわたりアスピリン
を処方されほぼ盲目になった55歳の日本人男性が自殺を図ろうとしたが、
その前にその病院を告発するため新聞記者を呼んだ、
という事件があった。

一応、ウェブサイトにあるので
http://www.chiangmainews.co.th/viewnews.php?id=28124&lyo=1
腕の斑点は何なのだろう?

本人が言うように病院の過失なのか、避けられない病状悪化なのか、
「20年」なら後者ではないかという気がするのだが・・・

そして、別の記事で、
直接は英国人女性がかかわった事件なのだが、
その記事のなかに「日本人女性・・・」という文句を見た。

英国人女性は強姦被害に遭ったというのだが、その供述があいまいで
もしかしたら狂言ではないかと警察は疑っている。

そして、数年前に日本人女性が強姦事件を捏造した前例に鑑みて
警察は慎重に捜査している、という。

あえて数年前のことを持ち出さなくてもいいと思うのだが。
外国にいると、同胞のことは気になるものである。

(「ドウホウ」は「同邦」かと思っていた。「同胞」と書くのか。)


AUAの図書館の会員になる

2008-06-16 21:10:47 | Weblog
8年前の夏、タイ語を勉強するため通い始めた、外人のためのタイ語講座を
開設しているAUA。

あるチェンマイ関連のHPの主催者に、チェンマイに長期滞在するにあたり
適当なアパートを紹介してほしいとメールを出したら、
ターぺー門からほど近いアパートを教えてもらった。

そのアパートは、徒歩でひととおりの用が足りる便利な場所に位置し、
「老舗」の某日本食堂のご主人も住んでいたところであった。

そのご主人は残念ながら先年お亡くなりになったが、毎朝、ベランダで体操して
いらした姿が思い出される。

そのアパートからほど近いところに、タイ語学校AUAがあった。

チェンマイに住み始めタイ語を勉強したいと思っていたので願ったり適ったり、
AUAに通うこととした。

AUAに通い始めた当初はさほど熱心な生徒ではなかったが、通うにしたがって
タイ語の勉強が面白くなった。

なんせ自分のタイ語が通じ、買い物がスムーズにいくのだから。

AUAには教室のほか、図書室がある。
タイ語への興味が深まると、授業のあとにこの図書室に寄って、復習を
するようになった。

この図書室、なかなか雰囲気がいい。
たぶん北タイ建築の代表なんだろうなと思われるような独特の趣がある。

タイ語の勉強だけでなく、日本から持ってきた本を読むためにもこの図書室を
利用するようになった。

AUAは、初歩のクラスから順にコースを取っても半年程度で終わって
しまうのだが、
私の場合、クラスメートに恵まれ、通常のコースを終わったあとも、
その仲間とプライベートベースのグループレッスンの形で合計1年近く
AUAに通うこととなり、その間、図書室にお世話になることとなった。

さて、それから7年近くが経過し・・・

今回、英語を勉強し直そうと思い立ったのだが、
音声面の教材はインターネット等から拾うとして、読むほうは
TimeやThe Economistが適当だろうと思ったとき、
このAUAの図書室を思い出したのである。

AUAは外国人向けのタイ語講座を開いているが、本来は英語教育が主である。
なので、図書室には英語の本や雑誌が多数ある。

TimeやThe Economistは本屋で買ったら大変である。
Timeは一冊150バーツ、The Economistは一冊210バーツ。
それが図書室ならタダである。(もちろん、入会費はかかるが)

そこでAUAにおもむき、会員になってきた。
年会費は400バーツであった。

図書室には2人の女性事務員がいるが、その一人は以前からいた人で、
私のことを覚えてくれていた。

また、最初のコース(Book1)の担当だった「恩師」とも再会。
たった6週間のコースで、先生はこれまで多数の生徒を担当しているはずだが、
いまだに私のことを覚えていてくれたことをうれしく思った。

朝、スポーツジムに行き汗を流し、そしてAUAの図書室でTimeを読む。
これまでの生活パターンが少し変化して新鮮な感じがする。
週3回ぐらいはAUAの図書室に通うこととするか。


この1階が図書室。(2階は事務所)


図書室の内部


教室と図書室に囲まれた中庭があり、授業の休憩時間には生徒が談笑している。








メーサイ詣で

2008-06-12 17:32:21 | Weblog
今回は、東京のタイ大使館で観光ビザを取得したが、
先月のタイ入国(スワンナプーム空港)にあたり、そのビザは使わず、
ノービザ扱いだったので、規定の一か月の期間満了に伴いおなじみのメーサイに
行ってきた。

去年、今年のはじめと最近何度かメーサイに行っているが、
今回はタイ人観光客の数が少ないことに気がついた。

季節性、たまたま、かもしれないが、景気悪化を反映しているのかもしれない。

メーサイからミャンマー側のタチレクに入るとき、ミャンマーの入国手続きを
した事務所にパスポートを預け、
ミャンマー出国(タイ再入国)にあたり預けたパスポートを受け取るのだが、

従来は、同じ場所でパスポートを受け取っていたものが、
今回は別の場所で受け取るよう変更になっていた。

別の場所といっても、道をはさんだ反対側の事務所なので戸惑うことはない。







英語を勉強し直そうと思っているので、DVDを買う。
1枚40バーツだが、「風と共に去りぬ」は2枚組なので、計200バーツ。
メーサイで買い物をしたのは実に久しぶり。





コンピューター・ウイルスに感染

2008-06-08 19:39:34 | Weblog
一週間ほど前だが、急にインターネットが使用不要になった。

アパートのADSLはきわめて劣悪で、数日使用不能になることは珍しくない。

それで、そのうち使えるようになるだろうと、放置していたのだが、
いつもと少し状況が違うことに気づいた。

ときどき、スカイプにメッセージが入るのである。

パソコンを立ち上げたときにスカイプも開くような設定になっていたためで
あるが、それなら、PCはネットにつながってはずである。
それなのにHPの閲覧ができない。

アパートのマネージャーは何か知ってるかと思い聞いてみたところ、
少し前に、別の部屋の西洋人も同じような状況となりPCを修理に出した
ことがあったという。

そこで昨日ナイトバザー地区にあるパンティックプラザに行き、
修理承りというようなことが書いてある店にPCを持ち込んで見てもらった。
というより、症状を説明したら、「ウイルスに違いない」と即答された。

最近、インターネットが使えなくなるウイルスが蔓延していて、
その店にもPCが多く持ち込まれているという。

私のPCには一応セキュリティソフトが入っていたのだが、それをかいくぐって
しまったようである。

修復法としては感染したハードディスクを初期化して、OS(ウインドウズ)を
再インストールする、というもの。

初期化するとなれば、保存してあるデータ等はすべて消えてしまう。
そこで、この日はPCをいったん持ち帰りバックアップを取ることとなった。

そして、データ等は、外付けハードディスクに避難させ、今日あらためて
PCを持ち込んだ。

ハードディスクの初期化、OSの再インストール、外付けハードディスクに
避難させたバックアップデータのウイルスチェック、
など約3時間の作業であった。

代金は300バーツであった。
日本だったらこんな安くは済むはずがない。
タイは人件費が安い。

なお、この店、たまたま立ち寄ったのであるが、日本で15年ほどレストラン等で
働いたという日本語の堪能な店員がいて、すべて対応してくれた。

再インストール等にあたり、画面の指示は英語のほか日本語もあるので、
日本語がわからなければ、手間取っていたかもしれない。
この点はラッキーであった。