お疲れさまでした♪

今週木曜日から決算発表が始まります。
決算発表期間中は年間で最も儲けやすいときです。株価材料が決算だけになり銘柄選定が簡単になるからです。
発表された決算を分析し、株価がそれを織り込んでいるかいないかチェックし、どの程度で寄り付くか調べるだけ。
その際、ストップ高を上限にいくらまでなら買っていいかの見極めが重要となります。

決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。
寄り付きを買っての当日決済が基本となります。持ち越しを考えるのはストップ高に張り付いた時や、買い値近辺でもみ合っているときだけ。
発表直後の買い需要が途切れたら一転、需給調整となりますので、空売りしようと思えば出来ないこともありません。
ただ本当にいい銘柄は調整した後、切り返してきます。
決算を吟味して大口が買って来るからです。
そうした銘柄は本場ものの強さを発揮しますので、再度買いのチャンスとなります。
株価が大きく調整した後だけに期待したいところです。

日経平均　　 　 　 　 　　　　22088.04－74.20（0.33％）
TOPIX 　 　　　　　 　　　 　　 1750.79－0.34（0.02％）
マザーズ指数　 　 　　 　　 　1135.63＋1.30（0.11％）
日経JASDAQ平均 　 　 　 　3937.02＋8.01（0.20％）

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システナ（2317）は増額修正が好感される♪

4305円＋140円
続伸の動きです。
2018年3月期売上高を492億円→543億円に、営業利益を44億円→51.68億円に、経常利益を44.16億円→51.42億円に増額修正したことが好感されています。
3月17日の日経新聞が2018年3月期の連結営業利益が50億円程度と35%増加しそうだと報じたのでインパクトは削がれていますが、それを上回る内容で最高益更新見通しとなっています。
2月の相場急落には巻き込まれなかったので、基調は弱くはないとみています。

会社四季報では2019年3月期は売上高575億円、経常利益58億円と一段の拡大を予想しています。
地合いが悪く伸び切れませんが、そのうち好実態が評価されるとみていますが、どうでしょうか。

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セレス（3696）が大幅高♪

1900円＋266円
大幅に続伸しています。上昇率は東証1部の2位。
本日の当社、朝一の注目銘柄でした。以下はその時の本文です。↓

セレス（3696）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018年04月23日（月）　08:33
仮想通貨関連ですが、もう下げなくなっています。こうした中、増額修正を発表。一転、増益となり今期も最高益更新見通しとなっています！

今週木曜日から決算発表が本格化します。有望銘柄がどんどん出てくると思いますので、それまでは無理な売買は控えてください。
本日は仮想通貨関連です。
ビットコインの急落、コインチェック騒動とこの2~3か月、仮想通貨を取り巻く環境は最悪だったと思いますが。そうした中でも株価はもう下げなくなっています。
今12月期は大幅増収・大幅減益を見込んでいますが、それを十分織り込んだ水準まで下げていたからでしょう。

仮想通貨交換業者として金融庁に登録申請中ですが、コインチェック騒動で承認は遅れそうです。
でもそうした中、増額修正を発表、今期は一転増益となり、前期に続いて最高益を更新の見通しとなっています。
2018年12月期の売上高は71億円→76億円（前期比40%増）に、経常利益は4.70億円→9.90億円（同3%増）に修正しました。
会社資料をチェックしたら本業が堅調なほか、コインチェック株5.15億円を売却、売却益4.76億円を計上するためと出ています。
詳細は分かりませんが、その分が利益だけでなく売上面にも出ている感じです（株式投資が本業でなければ通常は利益だけに反映されます）。

同社株に注目したのは最悪の環境下で下げなくなっていたからですが、もう1点は需給。
貸し株残をみると86.4万株（前週末比20.5万株減、1/19）→120.1万株（1/26）→157.1万株（2/2）→167.3万株（2/9）と推移、4/13現在で180.0万株（前年同期比週末比27.5株増）となっています。
売り方は安いところを叩いたようです。
地合いや環境が最悪で大幅減益予想だったので積極的に売ってきたのではとみています。
信用買い残は127万株ありますが、ここは買いが有利とみます。
（20日株価1634円＋58円）買いゾ~ン1999円まで　見切りライン1499円　100株単位

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アエリア（3758）はトレンド転換の動きに・・・♪

1611円＋98円
反発の動きです。再び戻り高値を更新してきました。上昇率はJQ市場の12位。
決算は好調なものでした。
2017年12月期は売上高158億円（前年同期比168％増）、経常利益27.60億円（前期は▲14.28億円）と黒字に浮上。
今期は売上高230億円（同44％増）、経常利益40億円（同44％増）と一段の好転を見込んでいます。
決算発表が予定日に行われなかったことが不安感を煽っていましたが、決算は1日遅れの2/15に発表しました。
それによると今期は2007年12月期に記録した最高益（27.8億円）を11期ぶりに更新の見通しです。
地合いが悪化が響いていましたが、底入れ反転をうかがわせるチャートになっています。
トレンドが転換しつつあるのでしょうか。前にそうコメントしています。

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リファインバース（M6531）は大幅下方修正だが・・・！

2785円＋137円
続伸の動きです。上昇率5.17％はマザーズの11位。
2018年6月期売上高を26.50億円→24.91億円（前期比8%増）に、経常利益を3.24億円→1.00億円（同62%減）に下方修正しましたが、逆に上昇する展開となっています。
千葉県富津新工場（2017年7月竣工）の軌道化に想定以上の時間を要したことが減額の主因としていますが、今年2月に実施した設備改修工事により不具合は解消し、安定稼働に入ったことにより業績は回復して来たと会社資料には出ています。
会社四季報はそれを見越し会社比「大幅弱気」とし、経常を2億円に減額していましたので、業績不振はそれなりに織り込まれていたようです。
来期を期待した動きになっています。

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WDI（JQ3068）は増額修正だが・・・！

1556円－1円
1円安。
2018年3月期経常を11.30億円→12.34億円に引き上げましたが、好感した動きにはなっていません。
配当権利落ちで大きく下げたものの、その後も弱含みの動きが続いています。
反転するかと思ったのですが･･･。

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トーエネック（1946）は増額修正と増配が好感される！

3420円＋250円
大幅に反発しています。上昇率は東証1部の7位。3451円以上で引けると引け新値となります。
2018年3月期売上高を2050億円→2071億円に、経常利益を32億円→89.10億円に増額修正し、期末配当を35.00円→65.00円に引き上げると発表したことが好感されています。

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ベイカレントコンサルティング（M6532）はよく分からない上昇です！

3620円＋235円
大幅に続伸し戻り高値更新となっています。上昇率はマザーズの2位。
これは何でしょうか。
2019年2月期の配当を55.00円にするとしていますが、決算発表時には期末一括としていましたが、今回は中間配25.00円、期末配30.00円としています。
なお前期は40.00円配でしたので15.00円の増配は変わりません。

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やまや（9994）は増額修正が好感される！

3460円＋275円
大幅に続伸し戻り高値更新となっています。上昇率は東証1部の4位。
2018年3月期経常を66億円→74億円に増額修正したことが好感されています。
ただ売上高は1715億円→1688億円に引き下げています。

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岡本工作機械（東証2部6125）は増額修正と増配が好感される！

3755円カイ
買い気配スタート。
2018年3月期売上高を280億円→288億円に、経常利益を13.50億円→17.00億円に増額修正し、配当（期末一括）を30.00円→50.00円に引き上げると発表したことが好感されています。

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