お疲れさまでした♪

来週から決算発表が始まります。
決算発表期間中は年間で最も儲けやすいときです。株価材料が決算だけになり銘柄選定が容易になるからです。
発表された決算を分析し、株価がそれを織り込んでいるかいないかチェックし、どの程度で寄り付くか調べるだけ。
その際、ストップ高を上限にいくらまでなら買っていいかの見極めが重要となります。

決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。
寄り付きを買っての当日決済が基本となります。持ち越しを考えるのはストップ高に張り付いた時や、買い値近辺でもみ合っているときだけ。
発表直後の買い需要が途切れたら一転、需給調整となりますので、空売りしようと思えば出来ないこともありません。
ただ本当にいい銘柄は調整した後、切り返してきます。
決算を吟味して大口が買って来るからです。
そうした銘柄は本場ものの強さを発揮しますので、再度買いのチャンスとなります。
株価が大きく調整した後だけに、期待したいところです。

日経平均　　 　 　 　 　　　　21835.53＋56.79（0.26％）
TOPIX 　 　　　　　 　　　 　　 1736.22＋6.86（0.40％）
マザーズ指数　 　 　　 　　 　1122.39－34.00（2.94％）
日経JASDAQ平均 　 　 　 　3910.99－40.73（1.03％）

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ベクトル（６０５８）は好決算発表もストップ安！

2026円－500円
ストップ安となっています。下落率は東証１部の5位。
好決算を発表したものの売られる動きとなっています。
2018年2月は売上高200億円（前期比51%増）、経常利益29.50億円（同43%増）と大幅増収益となり最高益を更新しました。
今期は売上高240億円（同19%増）、経常利益40億円（同35%増）と一段の拡大を見込んでいます。
ストップ安となる理由はないと思いますが･･･。
利益確定売りに押されています。
きょうは好決算場がら売られる銘柄が目立ちます。
実は3/8の当社、朝一の注目銘柄でした。
テクニカル的に買われすぎ状態となった後、下落していましたので、流れが変わったと判断、4/11に利確を指示していました。
ラッキーでした。

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ダイト（4577）は好決算だが・・・！

3635円－400円
7日続落と軟調な動きです。下落率は東証1部の10位。
決算は好調で今期も最高益更新見通しです。
昨年来高値まで上昇していたからでしょうか。利益確定売りに押されているようです。
今5月期の第3四半期決算は売上高296億円（前年同期比6%増）、経常利益32.45億円（同6%増）と好調で、通期業績は売上高395億円（同4％増）、経常利益41.50億円（同7%増）と従来予想を据え置いています。
今期も最高益更新見通しですが、新たに買いを入れるほどの業績ではないことが下げを大きくしているようです。

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HIOKI（6866）は12年ぶりの最高益更新も！

3725円＋215円
3日続伸と堅調な動きで新値更新となっています。上昇率は東証1部の10位。一時400円高の3910円まで上昇する場面がありました。
2018年1~3月期が売上高50.11億円（前年同期比213%増）、経常利益10.95億円（同44%増）となったことが好感されています。
通期経常は30億円（同14%増）と従来予想を据え置いていますが、進捗率は36.5%。
過去最高益は2006年12月期に記録した32.7億円ですが、それを12年ぶりに更新する可能性も出てきたように思います。

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SHIFT（M3697）は利益確定売りに押される！

4965円－655円
大幅に反落しています。下落率はマザーズの3位。
決算は予想を上回るものでしたが、7カ月に亘って右肩上がりの上昇相場が続いていたので、一旦、利益を確定しようという売りに押されています。
2月中間期売上高を56億円→58億円（前年同期比70%増）に、経常利益を4億円→5.62億円（同472%増）に、通期売上高を125億円→130億円（同59%増）に、通期経常を9億円→11億円（同149%増）に増額修正し、最高益更新に弾みが付く見通しと発表しています。

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ネクスグループ（JQ6634）がストップ高買い気配に！

494円カイ
80円高のストップ高買い気配となっています。
予想外の決算が好感されています。
今11月期の第1四半期決算は売上高40.06億円（前年同期比1%減）、経常利益9.66億円（前年同期は▲1.22億円）と出色の内容。
通期業績は売上高113億円（同6%減）、経常利益6.98億円（前期は▲9.40億円）を据え置いていますが、4分の1が経過した段階で経常利益はそれを4割近くも超過達成しています。

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ブロンコベリー（3091）が急伸！

4175円＋600円
急伸しています。上昇率16.78%は東証1部のトップ。
2018年1~3月期が売上高55.57億円（前年同期比21%増）、経常利益8.0億円（同41%増）となったことが好感されています。
今期も最高益更新を見込んでいますが、中間期計画に対する経常利益の進捗率は58%超に達しておりぞぷ額期待の高まる内容となっています。

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ファーマライズHD74（2796）が新値更新！

757円＋86円
大幅に続伸し新値更新となっています。上昇率は東証1部の3位。
今5月期の第3四半期決算が売上高409おkぅ円（前年同期比7%増）、経常利益8.90億円（同387%増）となったことが好感されています。
通期業績は従来予想を据え置いていますが、すでに経常利益は通期で計画している8.90億円（同174%増）に到達しています。

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北の達人コーポレーション（2930）は好決算だが・・・！

960円－51円
反落の動きです。下落率は東証1部の5位。
好決算を発表しましたが、利益確定売りの押される展開となっています。
2018年2月期は売上高52億円（前期比96%増）、経常利益14.03億円（同160%増）と予想を大幅に上回って着地、最高益を更新しました。
今期は売上高75億円（同43%増）、経常利益24.30億円（同73%増）と一段の拡大を見込んでいます。
年初来高値を更新していましたので、買いよりは売りたい向きが多くなっています。

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キリン堂HD（3194）が好決算を発表！

2000円（13日株価）
2018年2月期は売上高1266億円(前期比8%増）、経常利益26.04億円（同41%増）と予想を大きく上回って着地、最高益を更新しました。
今期は売上高1315億円（同3%増）、経常利益32.40億円（同24%増）と一段の拡大を見込んでいます。
会社四季報予想の22億円を大幅に上回る予想になっています。

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