育児日記

初めての子供が重症心疾患をもって生まれた。親子の闘病記録。

心停止

2009-08-01 23:40:19 | 入院・手術のこと
頭に残ってる出来事を思い出しながら書きますが、意味がわかりづらくてすいません。。。

朝6時半に電話がなった。こども病院のICUからだった。
『みづきちゃんのペーシングがのらなくなって今危ない状態です。すぐ来てください。』
寝起きの私は何がなんだかわからずとにかくむかった。15分後到着し、主治医から話を聞く。

『朝6時ぐらいからどんどん状態が悪くなりペーシングしてもそれの刺激に応じてくれなくて、その後徐脈になりほとんど動いてないような状態になりました。心停止のような状態でした。血圧がどんどん下がり低くて30まで下がってしまいました。瞳孔も光に反応しない感じでした。何が原因かまだはっきりしませんが、カリウムの値が高かったり体が酸性化してしまったり血液のいろんな値のバランスがめちゃくちゃな感じです。また肝臓が腫れて固くなってしまっていました。今は元の大きさに戻ってくれました。あとおしっこも出ません。今は薬や心臓マッサージをして少しは持ち直しました。…今までの結果を見返してみると、重度の心不全に陥ってしまってるようです。ヘモグロビンや血液製剤を使って正常な値にどうにか戻していきます。少し持ち直したかと思うときもあります。瞳孔も反応してくれるようになりました。が、まだまだ厳しいです。』
と説明されました。
旦那にすぐ来てもらうように電話したりずっと祈り続けていました。
昼頃旦那もきて話を聞き、少し落ち着いた隙を見つけては面会をさせてくれました。午後のいつもの面会後は病院内の宿泊施設で待機していました。夕飯を食べようと外に出たら、すぐまた
『またみづきちゃんの状態が不安定です。すぐ来てください。』
と連絡がありました。
もう最悪のこともずっと頭の真ん中にあって泣きたい気持ちをこらえて病院へ。
その時はどうにか保っていました。でも、心拍の波形がみづきはいくつかのパターンがあるのだが、それがコロコロ変わってしまう状態が続くと血圧がガクッと下がり心臓マッサージをしなくてはいけないような感じです。
おしっこが出ていなくて体の水分を排出できない。すると余計に心臓に負担がかかるため腹膜透析をすることになった。

腹膜透析は…
自身の腹膜を透析膜として利用する手法。腹腔にカニューレを留置し、1日に数回腹腔内に透析液を注入・交換することで時間をかけて老廃物をろ過する。

みづきの真っ青な顔で厳しい体の状態を見ながら、【頑張ろうね】と言ってきたけど辛かった。
状態が落ち着くまで控え室で待った。
近くで花火大会があり、つくづくみづきに何かある日はイベントが重なるなぁと感じた。

面会をさせてもらい、今夜は宿泊先で気の抜けない夜を過ごすことになりました。
助かってくれるならなんでもする!お願いします。
みづきを助けてください…。

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2 コメント

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頑張ろうね〓 (りか)
2009-08-02 07:21:39
みんなで頑張ろうね
みづきちゃんにはたくさんの応援団がいるからね
それに…
サファリにも行く約束してるし、お腹の妹分とも遊んでもらう約束してるし、はるととも遊ぶ約束してるし(動物園か水族館行こうね)、私にも抱っこさせてもらう約束もあるし、みづきちゃんには約束がたくさんあるんだから
しっかり元気なってね
天使の笑顔見せてくださいね
待ってます
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りかさんへ (ひーぼう)
2009-08-02 08:00:09
ありがとうございます。
約束は大事!いっぱいいっぱい楽しいことしようね~♪って毎日話をしてます。私も、またお散歩したりご飯食べようねって約束してるので、みづきにゆびきりげんまんしてきます
みづきはみんなから愛されてて幸せです
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