「風の見える丘」 スタジオ・あいづ暮らし!

HIRO-Music 地域創造文化・音楽コミュニケーション

音響技術者の基本理念

2014年03月20日 | 日記

音響技術者・及川 公生氏「音響・録音とSRの実際」より

音響技術者は、「ミュージシャンが何を要求しているか」を的確に判断して対応できるように、

日頃から音楽を聴き、耳を養って、そして音楽を良く理解していなければならないのである。

音響技術者が陥りやすいこと・・・それは、各楽器の音質にコダワリ、ケーブルの選択、

マイクロホンの選択、と伝送系のハイ・クォリティーなどに気を使って、物理的な音質をばかりを強調することである。

私の長い経験では、これを評価されたことは一度もなかった。

ミュージシャンから「自分も音楽に参加しているのだから、自分のサウンドを創れ」とよくいわれる。

音響技術者は、音楽をやっているのだということを自覚をすべきである・・・再確認する自分であります!


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