「風の見える丘」 スタジオ・あいづ暮らし!

HIRO-Music 地域創造文化・音楽コミュニケーション

深刻な申告・・・

2013年02月27日 | インポート
この時期ならではのイベント、確定申告
決算が恐ろしい・・・
震災の影響から各業種の売り上げがかなり落ちている
果たして国は、税収をどのように見込んでいるのだろうか
福島県では原発事故・・・つまり、事故の年を基準として売り上げが落ちた分・・・
放射能影響による損害賠償請求の権利が生じます
さて、今度の申告の場合はと云うと・・・
一昨年と比較されるものだから、昨年分の収入が少しでもプラスになると損害賠償請求の対象から外されてしまい・・・
つまり、売り上げが横ばいを保っている業者は、経営努力しているにもかかわらず損害賠償請求の権利が無くなるらしい
風評被害の影響が強い会津地方は一律・・・平等に賠償金を配ればいいのにと思う
請求できる人だけが得している感じで・・・地域住民感情を分断しているかのようにも思えてしまう
そして、請求で獲得した人たちは皆一様に、口を閉ざし語らないのです
会津人の悪い癖なのか・・・?
現実に被害を被っているのだから、正々堂々と胸を張り主張して当然の事なのに・・・
賠償請求権も3年間の期限しかないので、どんどんと情報を広く伝えてほしい
そうすればもっと多くの方々が、気づいてくれる・・・放射能被害を風化させないためにも
地域住民の権利要求運動として発展させなければ・・・と思う