「風の見える丘」 スタジオ・あいづ暮らし!

HIRO-Music 地域創造文化・音楽コミュニケーション

8月11日(土)午後7時~

2012年08月09日 | インポート
会津坂下町古坂下・台ノ宮かんしょ踊り大会・・・主催:台ノ宮かんしょ連
今年も、お盆の恒例行事で開催されます


この踊りは、民謡曲:会津磐梯山のラップバージョンとでも云いましょうか・・・
全国的に認知されている民謡歌手の大塚さん「会津磐梯山」とは、全くニュアンスが違います
この曲の原曲でもあり、古くからの会津文化なのだ
戦後まもなくのラジオ放送では、放送禁止曲になった・・・どうもお囃子に問題があるらしい
そのお囃子が聴き所なのだが・・・
その後しばらく経って、上品な大塚バージョンがラジオで全国的にヒットしたのだ

ところが、その上品バージョン・・・基本的に民謡は、著作権が無いはずなのに・・・
以前、よさこいチームのオリジナル曲には、民謡が挿入条件で、
会津の民謡「会津磐梯山」を使った・・・そしたら、お囃子の「小原庄助さん、なんで身上潰した・・・朝寝・朝酒・朝湯が大好きで、それで身上潰した・・・」が、どうもあやしいらしい
僕の曲を含む、採用した3チームに○○ライブラリーという曲の管理会社から請求書が届いたのだ
1曲CD20枚まで¥35,000 合計¥105,000 也・・・あちゃ~ 取れるところから取る?
こんな事って・・・有りですかァ~・・・

という訳で、話がだいぶそれましたが・・・かんしょ踊りは会津でも数少ない盆踊りなのです
会津弁で云う「かんしょ」とは、夢中になる、バカが憑くほど熱中する・・・と云う意味があります
テンポの速い音楽で、飛び跳ねる踊りなのです
笛・鐘・太鼓、そして、3人の歌い手が・・・今年も台ノ宮公園に響き渡る・・・
心地良い音で、会場を盛り上げてやらねば・・・創造舞台文化は、ここにも健在