あさのあつこさんの新刊です。
時代物というのでしょうか、人情物というのでしょうか。
江戸時代の下町の情景が、目に浮かぶようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/eb/7d4bd88d8cbc69e5674ac3b6eedaf858.jpg)
作中、「おつけ」という単語が出てくる。
「おつけ」は、今でも東京下町では、使われているらしい。
こういう細部の描写に心配りがある作品が私は好きだ。
あさのさんの作品には、それをいつも感じる。
江戸物の様式美を踏襲しつつも、あさのさん独特の価値観が感じられる。
池波正太郎とも山田風太郎とも、違う江戸の風景を読むことができる。
続けざまに、このシリーズの文庫も出た。
それも、読む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/71/3c1021cb721e461cce9310935a3f2070.jpg)
でも、20ページほどで、読むのを中止。
長旅の飛行機の中で読むことにした。
楽しみは、取っておくことにした。
うちわは、セリアで、見つけたもの。
「水うちわ」とあって、つい買ってしまった。
さっそく、水に浸して使ってみる。
プラスチックじゃない、竹かなにかで拵えてある水うちわが、欲しくなってしまった。
機内用に、こちらも購入。
大好きな沢木耕太郎です。
まさに、旅の友(お伴)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0e/27958f46558fb7cc71b6c43d2aa543e5.jpg)
旅の間に読む本が、この他に2冊。
『地球の歩き方』が、4冊ある。
結構な重量になってしまった😂
* * * * *
水うちわを検索したら、こんな素敵な水うちわがありました。
素晴らしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/cf/d0ffb017b8c44b0a6a70077822b67d5a.png)
3万円とありました。