★「オープン・ウォーター」

休みの日を利用して話題作!!以外の映画鑑賞３レンチャンに挑みました。
その一作目。
「この夏、海には行けなくなります」・・なーんてキャッチ・コピーの予告だったもの。
２００３年製作のサメものサスペンス、７９分もの。

あらすじ
仕事で忙しかったダニエルとスーザン夫婦は久しぶりに休暇を取り南の島へ。
しかし仕事のストレスからか、なかなか南の島でリラックスできない。
翌朝、趣味であるスキューバ・ダイビングのツアーの船に乗船・・・沖の海へ。
２０名近くの客が参加して大盛況のツアー。
ペアで潜るのが鉄則なので、夫婦そろって潜って・・・大海原の海底を満喫。
大満足で海上に上がってみると・・・船がいなーーいっ。
ツアー・スタッフのミスで置き去りにされてしまった二人・・・
さー大変・・・どうしよう・・・

ここからネタバレ注意↓（反転モード）
実話を基にした映画らしいです。
新人監督の登竜門・サンダンス映画祭で評判を呼び低予算ながら全米で大ヒットしたらしいです。
広い海のど真ん中に約一日、置き去りにされた夫婦の映像がメイン。
最初は夫が妻をかばい、勇気付ける。
時にはお互い助け合い・・・
時には言い争いの口げんかをしたり・・・
そんなことしてても助けはこない・・・
そっけない映像が、余計に遭難者の肉体的・精神的極限状況をリアルに見せてるね。
足もとを突っつく何か・・・ま・ま・まっ・まさか・・・サメ？
この辺のサメは人を攻撃しないから大丈夫・・・なんて、ガイドの話はアテになりませーん。
あの、背ビレ・・・は、「ジョーズ」以来、人間に異様に恐怖を与えますっ。
音的には、「ガブリッ」なのか、「ズドンッ」なのか・・・
夫のダニエルが致命傷になるほどサメに足を噛まれた？食われた？
海面が血で染まり、息絶えた夫から潜水道具を外し遺体から離れる妻・スーザン。
しかし、まだまだサメさんの大群は回りにうじゃうじゃ。

夜が明け、本日のツアーの準備を始めたダイビング・ツアーのガイドさん。
昨日の客の忘れ物を発見・・・
やっと二人を海に置き去りにして来た事に気づき大捜索開始・・・
しかし、時すでに遅し・・・こりゃもうダメと観念したスーザン。
自ら、潜水道具を脱ぎ捨て、海の底に落ちていった・・・ひぇぇぇぇぇぇーーーーー。

そこで教訓・・・
ツアーガイドは信用できる所を利用しましょう。
参加者の人数を数え間違えちゃうような、初歩的なミスで死にたくなーーーい。
ここまでネタバレ注意↑

ＣＧやスタントは一切なし、俳優たちは実際に天然のサメをおびき寄せて撮影・演技をしてたらしいね。
ラストは意見が分かれる内容だけど・・・極限状態の人間はなに考えるかわからないって事ですね。

ということで今回は
極限度・・・★★★
泳げないひらりんは、足の付かない海には行きませーん。

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