★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「不機嫌な赤いバラ」

2008-11-22 03:38:11 | 映画(は行)
<T885/2008/A190/S116>

「UK-Japan 2008 WEBサイト運営事務局」から公認ブロガーのお誘いをいただいたから、
英国関係の作品でも観ようかなーー・・・と思って、これを選んだら・・・
英国王室の警護ものじゃなかったよーーー。
ひらりんの完全な勘違い。
当てが外れたけど、ニコラス・ケイジシャーリー・マクレーンが主演なので、
ちょっと期待してみて観ました。
原題は「GUARDING TESS」=テスの警護。
1994年製作のシークレット・サービス系サスペンス・コメディ、95分もの。

あらすじ・・・今回はgoo映画さんの全文あらすじを引用させてもらったので、
反転モードで・・・
自らの任務に誇りを持つシークレット・サービスのダグ・チェズニック(ニコラス・ケイジ)が、“不本意な3年間"を務め上げてワシントンに帰任した。今度は中央での活気ある任務を願う彼の心とは裏腹に、大統領直々の命令による任務の継続を命じられる。彼がオハイオ州の田舎町で仕えたのは、前大統領夫人のテス・カーライル(シャーリー・マクレーン)。彼女はファーストレディ時代の人気そのままに隠遁生活に入ったが、銃を持った男にウロウロされるのが大嫌いで、そのうえ頑固で横暴でわがまま。警護のマニュアルは通用しない彼女に、ダグはほとほと手を焼いていた。彼の任務継続はテスの画策によるもので、あなたが必要だからとこともなげに言うテスに対し、彼の堪忍袋の緒が切れた。彼はテスと部下たちに、今後はマニュアル通りにやると言明するが、彼女のわがままパワーは一向に衰えない。義務感にかられるダグにとって耐えがたい日々が続いた。オペラ鑑賞に出掛けた帰路、テスの乗った車がダグらスタッフたちの車をまいて遁走した。地元警察の失笑を買う騒ぎにダグは怒り心頭、運転手のアール(オースティン・ペンドルトン)を厳しく叱責するとともに、テスに退任を求めた。売り言葉に買い言葉で、ついにダグ以下のスタッフは屋敷から出ていくことに。だが、大統領から事態を憂慮する電話が入り、ダグの側から折れざるを得なかった。詫びるダグにテスは初めて、長い間溜まっていた心の内をさらけ出す。現役中に悩んだ夫の浮気、バリー(エドワード・アルバート)ら子供たちとの疎遠な関係……。彼女はまた、離婚歴のあるダグのプライベートにまで熟知していた。彼はテスの孤独と人間味に初めて触れた気がする。地元に設立されたカーライル図書館の落成式に大統領が出席できなくなるが、それでも滞りなくホステス役を努めるテスに、ダグは初めて親近感を覚える。そんなある日、テスは彼をお供にピクニックに出掛けるが、そこで彼女は何者かに誘拐された。ダグはアールを締め上げて彼の妹夫婦の犯行であることを白状させ、廃屋の地下に埋められたテスを救出した。悪性の脳腫瘍であることを知っていたテスは、大統領に電話して自分に何かあった場合、彼を優遇してほしいと頼む。病院を退院する日、車椅子に乗るのはイヤだとタダをこねるテスに、ダグは毅然として座るように命じ、彼女はその言葉に従った。

               

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
どう見てもシャーリー・マクレーンはエリザベス女王風。
5年間の引き篭もり後のゴルフやオペラ鑑賞とは、ギャップあり過ぎ。
ニコラス・ケイジはこの当時(1994)から既に薄毛で寒そう。
でもこんな風貌で、意外に真面目で堅っ苦しい男役が似合うのね。
大統領から直電貰って、ビビリまくるのも笑えるっ。
地元警察には失笑喰らうし、ホントわりの合わない仕事っぽいけど、
みんな誇りを持って仕事してるのね・・・「イエス・マム!!」って返事して。
要人に事件が起きると、SSやFBI、CIAまで出てきて捜査が大変。
彼女を救出してヘリで運ぶ時に、FBIの要人を降ろして、
SSのメンバーが付き添いでヘリに乗るシーンは皆、誇らしげだったね。
元大統領夫人の立場って、当人にとっては非常に窮屈なものだったのね。
今だに政治的に利用される立場を判っているからこそ、
反目しながらも時にはしっかり意見してくれる、信頼できる男をそばにおいておきたかったのね。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
シークレットサービスものは・・・
バンテージ・ポイント」・「ザ・センチネル/陰謀の星条旗
 


という事で今回は
プロフェッショナル度・・・
気まぐれ夫人と生真面目警護のやりとりがなかなか面白い。
でも大統領に告げ口するのは反則のような気がするけど・・・。

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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
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