★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

2008年ひらりんアカデミー賞 発表編

2009-02-23 01:38:16 | ひらりんアカデミー賞
日本アカデミー賞も終わったし、
本家のアカデミー賞も発表になるので、
このタイミングで「ひらりんアカデミー賞」を発表しちゃいましょう。

2008年は合計212本鑑賞(うち128本が劇場鑑賞)。
その中から厳選した作品・俳優です。

注意
劇場鑑賞作は★印、DVD鑑賞作などは●印で表示してます。
受賞者・受賞作品と寸評のところだけ反転モードになってます。


☆☆邦画部門☆☆
★「ザ・マジック・アワー」
★「デトロイト・メタル・シティ」
★「20世紀少年」
★「容疑者Xの献身」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞邦画部門」
受賞作品は
「容疑者Xの献身」                           
に決定しました。

寸評
「容疑者xの献身」は主演の福山雅治より犯人の堤真一と松雪泰子の演技が素晴らしくって、久しぶりに本格サスペンスを堪能した作品でした。「マジック~」の佐藤浩市のナイフ舐めシーンはカッコよかったし、「DMC」の松ケンは最高に笑えたー・・・「20世紀~」は3部作全部見て判断したいところ。選には漏れたけど「K-20怪人二十面相伝」もひらりん的に面白かったね。

☆☆アクション部門☆☆
★「ジャンパー」
★「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
★「ダークナイト」
★「アイアンマン」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞アクション部門」
受賞作品は
「ダークナイト」                 
に決定しました。

寸評
「ダークナイト」はダントツ面白かったっ。何で日本ではヒットしなかったか不思議。まぁ、なかなか人気者ヒーローになれないバットマンの苦悩より、極悪キャラのジョーカーが目立っちゃったのが良かったのか悪かったのか・・・というところ。ひらりん的には大満足。「インディ~」はスピルバーク作らしく最後はUFO出現でアッと驚いたぁ。「ジャンパー」と「アイアンマン」は続編が出来そうな結末で、今後も楽しめそうなキャラだね。


☆☆アニメ部門☆☆
★「秘密結社鷹の爪 THE MOVIE Ⅱ~私を愛した黒烏龍茶~」
●「ミュータント・タートルズ-TMNT-」
★「崖の上のポニョ」
★「ウォーリー」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞アニメ部門」
受賞作品は
「ウォーリー」       
に決定しました。

寸評
二年連続で「鷹の爪~」にしよーーかな、徒も思ったけど、そんなに甘くありませんひらりんアカデミー賞は・・・。ディズニー・ピクサーのSFモノ「ウォーリー」は機械・ロボットが人の心を温かくしてくれました。イヴはツンデレだったけど・・・。「ポニョ」はなぁ・・・、主題歌が頭にこびりついて、内容忘れそう・・・だよーー。「ミュータント~」は意外と面白かったけど、人間の絵がアメリカ・アニメで下手なのが難点。


☆☆ロマンス部門☆☆
★「ペネロピ」
●「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」
★「つぐない」
★「近距離恋愛」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞ロマンス部門」
受賞作品は
「つぐない」    
に決定しました。

寸評
ひらりん的にはキーラ・ナイトレイがお気に入りなので観たんですが、贖罪を負う妹役のほうが重要な役回りで話を盛り上げてたね。マカヴォイも良かったっ。そういえば「ペネロピ」の男もマカヴォイだね。「シャルロット」は、彼女の夫が監督して競演してて、俳優夫妻の生々しさが面白かったね。 


☆☆コメディ部門☆☆
★「最高の人生の見つけ方」
★「ホット・ファズ 俺たちスーパー・ポリスメン」
★「ミラクル7号」
★「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞コメディ部門」
受賞作品は
「最高の人生の見つけ方」                
に決定しました。

寸評
「最高の人生の見つけ方」は死ぬ前にしておきたい事リストを実行するジイさん2人のお話だけど、一番笑えたのは「コピルアック飲んでクソッタレ」という話。「ホット・ファズ」は英国コメディの面白さ爆発っ。「ミラクル~」のナナちゃん可愛すぎ・・1匹欲しい。


☆☆ドラマ部門☆☆
★「やわらかい手」
★「再会の街で」
★「ブーリン家の姉妹」
★「ラスト、コーション」
★「ノーカントリー」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞ドラマ部門」
受賞作品は
「ブーリン家の姉妹」                 
に決定しました。

寸評
意外と歴史ドラマって好きなひらりん。「ブーリン~」は英国王室のドロドロ愛憎劇。ナタリーさんとスカちゃんが性格の違う姉妹役なんて面白すぎ。「やわらかい手」は日本産の風俗技を繰り出すおばちゃんがなかなかけな気だったね。「再会の街で」のアダム・サンドラーのシリアス演技は見ものだったね。「ラスト、コーション」は日中戦争時の抗日運動もの。「ノーカントリー」はバルデムが怖すぎーーー。


☆☆ミュージカル部門☆☆
★「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
●「オズの魔法使」
●「ハイスクール・ミュージカル2」 
★「アクロス・ザ・ユニバース」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞ミュージカル部門」
受賞作品は 
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」           
に決定しました。

寸評
基本的にジョニデ好きなので「スウィーニー・トッド~」はお気に入りなひらりん。ちょっと血が出すぎだけど・・・。名画の「オズ~」はモノクロとカラーのチェンジが絶妙・・・絶対今の技術でリメイクして欲しいね。


☆☆ホラー部門☆☆
★「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」
★「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
●「ゾンビーノ」
●「フロム・ダスク・ティル・ドーン」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞ホラー部門」
受賞作品は 
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」            
に決定しました。

寸評
迷った「ゾンビーノ」と「フロム・ダスク~」。「ゾンビーノ」のゾンビ・コメディは超面白かったけど、タランティーノとロドリゲスコンビの「フロム~」はクライム・バンパイアホラー・アクション・ファミリーコメディみたいなてんこ盛りムービーだったのねー。「AVP2」は画面が暗すぎて何がなんだかよくわからなかったけど、きっと続編作る・・・みたいな結末。


☆☆名画部門☆☆
●「ジャッキー・ブラウン」
●「ドンファン」
●「羅生門」
●「ブレード・ランナー/ファイナル・カット」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞名画部門」
受賞作品は 
「ブレード・ランナー/ファイナル・カット」            
に決定しました。

寸評
「ブレード・ランナー/ファイナル・カット」は何度か編集しなおされたバージョンがあるけど、観たのはこれが始めてで、その独特な世界観に惹かれるね。「ジャッキー~」はタランティーノ監督作でデニーロが出てるのが笑えた。「ドンファン」はジョニデとマーロン・ブランドの共演作。黒沢明監督の「羅生門」も人間臭さが出てる傑作だね。

☆☆ファンタジー部門☆☆
★「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
★「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」
★「テラビシアにかける橋」
★「魔法にかけられて」
★「パコと魔法の絵本」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞ファンタジー部門」
受賞作品は 
「パコと魔法の絵本」            
に決定しました。

寸評
洋画はファンタジー作品ラッシュだったけど、あえて「パコと魔法の絵本」を選定しました。絵本の世界と変な病院の組み合わせは絶妙でした。「ライラ~」はニコール・キッドマンも出てる3部作なので、これからも注目。「マゴリアムおじさん~」はおもちゃ屋とナタリー・ポートマンがキュート。



☆☆今年新設のフラット・パック部門☆☆
●「エバン・オールマイティ」
★「俺たちフィギュア・スケーター」
★「僕らのミライへ逆回転」
★「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
★「ゲット・スマート」

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞フラット・パック部門」
受賞作品は 
「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」            
に決定しました。

寸評
作品中でも本家のオスカーを受賞しちゃうんだけど、実際はノミネートもされてないので、ひらりんアカデミー賞をあげちゃいます。ほんと、アホなベン・スティラーがひらりんは大好きです。「俺たち~」シリーズのウィル・フェレルのお下劣ぶり・・・2作品ノミネートしちゃったスティーヴ・カレルの間抜けぶりも楽しいね。



☆☆男優部門☆☆
ジョニー・デップ・・・「スウィーニー・トッド」など
ベン・スティラー・・・「トロピック・サンダー」など
ジェームズ・マカヴォイ・・・「ウォンテッド」など
ニコラス・ケイジ・・・「ウィッカーマン」など

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞男優部門」
受賞者は 
「ベン・スティラー」      
に決定しました。

寸評
彼を一番にするのはひらりんくらいでしょうね。いいんです・・・独断で決めてる賞なので。次点はマカヴォイかなーー。「つぐない」も「ペネロピ」も「ウォンテッド」も良かったし・・・完全に「ナルニア」のタムナスさんを払拭してるね。


☆☆女優部門☆☆
ケイト・ブランシェット・・・「エリザベス・ゴールデンエイジ」など
クリスティナ・リッチ・・・「ペネロピ」など
ナタリー・ポートマン・・・「ブーリン家の姉妹」など
スカーレット・ヨハンソン・・・「私がクマにキレた理由」など

栄えある
「2008年ひらりんアカデミー賞女優部門」
受賞者は 
「ナタリー・ポートマン」  
に決定しました。

寸評
「マゴリアムおじさん~」ではキュートなおもちゃ屋の店員役、「宮廷画家ゴヤ~」では汚れ役、「ブーリン家~」も凄まじいドロドロ貴族を演じてて圧巻だったナタリーさん。スカちゃんも特集組んでいろいろな作品を観たので、単なるセクシー女優じゃないって断言できますよっ。あと、ノミネートし損なっちゃったのが、綾瀬はるか。「僕の彼女はサイボーグ」「ICHI」「ハッピー・フライト」の3本に主演・・・大活躍だった事は記録に留めておこう!! 


だいぶ長くなってきちゃったので、恒例の特別賞は「その2」ページで発表する事にします。





・・・ここもお願い!!!
ひらりんは「人気ブログランキング(映画)」でも頑張ってます。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。

ちなみに
今までの「ひらりんアカデミー賞」はこちら。


最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
上記9コメントへのお礼 (ひらりん@管理人)
2009-02-26 02:03:21
いつもはリンク先にお礼コメントを入れさせてもらってるけど、今回のリンク先はほとんど「あけおめ」時期の記事なので、まとめてこちらのサイトでお礼コメントを入れさせてもらいます。(手抜きと言われればそれまでなんですが・・・)

毎年「ひらりんアカデミー賞」作るの、結構面倒なんだけど、結構去年までの記事のコピペを書き変えてたりして、手抜きしてます。
それでも選定はじっくり考えてはいるんですよーー。
発表までの皆さんからのコメントも、大いに迷うポイントでした。
「ファンタジー部門」とか「フラット・パック部門」とか、段々増えてきちゃってますが、それもこれも時代の流れです。
今年はまた違ったジャンルに手を出しちゃうかもしれないひらりんです。
それにしても、ベン・スティラーや「トロピック・サンダー」がお気に入りなmigさん・とらねこさん・・・
ひらりんはこれからもフラットパックのアホアホを堪能します・・・一緒に笑い転げてくださいね。
David Gilmourさん・ヒデキチさん・・・今年もホラーは外せそうもないひらりん・・・
今年もバシバシ、コメント入れてくださいね。
kiraさん・ひめさん・keyakiyaさん・・・楽しんで頂けたのがコメントからヒシヒシ感じられて嬉しいですよーーー。
メビウスさん・BCさん・・・ウォーリー&イヴとか、「ミラクル7号」のナナちゃんとか歴史に残る?名物キャラが盛り上げてくれました。今年はどんなキャラが登場するか楽しみですね。

という事で、これまた手抜き気味なコメントでお返ししてしまいました。
これからもひらりん及び、「ひらりんアカデミー賞」を期待せずに見守り下さいませ。
返信する
こんばんわ^^ (ヒデキチ)
2009-02-24 23:33:46
まいど、TB受け取り感謝です^^

ダークナイトがダントツなのは非常に納得です^^

スウィーニ-・トッドとトロピック・サンダーはまだ見てないので楽しみになりました^^

しかし、フロム・ダスク~は懐かしすぎる!!
アレ、何気に3まであるんですよねー。
2以降の内容忘れましたが(笑)

映画専門のブログをたちあげましたので、
よかったらこれから仲良くしていただきたいっす!(゜∀゜)
返信する
ほんわか。 (BC)
2009-02-24 22:41:33
ひらりんさん、こんばんは。
トラックバックありがとうございました。(*^-^*

『ミラクル7号』のナナちゃん表情豊かでキュートでしたね♪

『パンダフルライフ』の菅野ちゃんのナレーションはほんわかしていましたね♪


P.S.
ペネちゃんオスカー獲得☆良かったですね。(*^-^*
返信する
 (とらねこ)
2009-02-24 22:29:08
こんばんは、ひらりんさん★
んー、この時期にアカデミー・・・
ぴったりでいいですね~。
個人的にはベン・スティラーと『トロピックサンダー』の受賞が嬉しいですね。
ここだけ本当の裏アカデミーみたい♪
返信する
アイアンマン残念 (メビウス)
2009-02-24 21:06:41
ひらりんさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

う~ん、アクション部門でアイアンマンはやはり受賞できませんでしたかっwロボットとかメカものが大好きなのもあってか、エンタメ性やアクション性ではダークナイトに勝ってると個人的には思ってました(^^;)

その他の部門は観てない洋画も多いのでなんとも言えないんですが、アニメ部門のウォーリーは納得です。アニメであそこまで涙ちょちょぎれるとは思いませんでしたからね~w
返信する
Unknown (keyakiya)
2009-02-24 20:40:01
すごいですねぇ。
編集力にはひたすら感激の唖然スタイルです。
でも。納得です!

ボクの場合は、観た映画全てがベストですといいたいところですが、厳しいチェックにもかかわらず、
はずれもあります。笑
返信する
Unknown (mig)
2009-02-24 14:41:37
ひらりん
コメありがとー♪
(TBは届きませんでしたぁ!)

わーい、ベンスティラー受賞!&トロピックサンダーは嬉しいな
ミラクルは落選しちゃったかぁ、、、

アカデミー賞、ペネの受賞ほんと嬉しいです。
「それでも恋するバルセロナ」の精神がイカレてるアーティストの役、
良かったから納得♪
面白い映画なのできらりんの感想も待ってまーす★
返信する
楽しみにしていました! (ひめ)
2009-02-24 02:31:23
ひらりんさんのアカデミー賞楽しみにしていました~。
受賞作品の中では、ダークナイトとスウィーニートッドしか見ていない!!
他のも見なくちゃ~~。
返信する
的中~~! (kira)
2009-02-24 01:13:36
ドラマ部門までは、ほぼ的中してました~
ファンタジー部門、「パコ~」は観てないんだけど
「テラビシアにかける橋」かと思ったんだけどね、残念!
女優部門も納得だわ♪
返信する
ひらりんアカデミー賞編成、お疲れさま (David Gilmour)
2009-02-24 00:24:45
ロマンス・名画部門は順当だと思うよ。ホラー部門で「ゾンビーノ」が落ちたのはザンネン(笑)。あと、ドラマ部門では、「やわらかい手」と、「再会の街で」が個人的には良かったんだけ…。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。