「ザック・エフロン ｉｎ ダービースタリオン」

<T934/2009/A027/S016>

こないだ観た「ハイスクール・ミュージカル」繋がりの１本。
競馬モノって、たいてい主人公が勝利して終わるんだけど、この作品はどうかな？
原題は「THE DERBY STALLION」。
劇場未公開作だけど、ザック・エフロン目当てでＤＶＤ化したみたいな邦題。
俳優名が邦題に付く作品って、駄作が多い気がするんだけど。。。
２００５年製作の競馬系青春ドラマ、

あらすじ・・・今回はzmazon.co.jpさんから引用させてもらいました。
パトリック(ザック・エフロン)、15歳。その年は、少年にとって忘れられない年になった。
学校の友人にも馴染めず、元野球選手の父ジム(ウィリアム・Ｒ・モーゼス)の期待にも応えられず、行き場の無い少年が通うのは、アルコール依存症の黒人ヒューストン・ジョーンズ(ビル・コッブス)の農場だった。ヒューストンは昔ダービーで優勝した優秀な騎手だったが、恋人を失い、夢も失い、ひっそりと暮らしていた。パトリックが父の希望する野球選手になりたくないと聞いたヒューストンはパトリックに騎手としてダービーに出場することをすすめる。馬の世話の仕方、接し方、乗り方、そしてレースでの戦い方などヒューストンは自分の知っている全てをパトリックに教えようとしていた。始めは、評判の良くないヒューストンに会いにいくことも、ましてやヒューストンに馬を習うことも反対していたパトリックの家族も、初めて一つのことに夢中になるパトリックを目の当たりにし、次第に応援するようになる。同じくダービーカップを目指す金持ちの不良ランディ(マイケル・ナルデリ)の嫌がらせを受けながらも懸命に馬と向き合うパトリックを、転校してきた美少女ジル(クリスタル・ハント)も応援するようになり、二人は次第に恋心を抱く。そして、いよいよレース本番が近づいてきたある日、相変らず嫌がらせを仕掛けるランディと、もみ合いの争いになったヒューストンは発作を起こし倒れてしまう。そして、更なる不幸がヒューストンとパトリックを待ち受けていた。果たして、パトリックは孤独と絶望から脱し、レースに立ち向かえるのか・・・!

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●あらすじが結構細かいので、レビューはあっさりと。
1.この後、ヒューストンは亡くなってしまい、パトリックはヤル気を亡くし、
ヒューストンは財産差押えに・・・
2.そんな事を予期してたのか、ヒューストンはパトリックに競馬の勝負服を用意してたのね。
3.彼の遺志を引き継ぐ気持ちもあってレースに出場・・・
高慢ちきなランディを打ち負かして、優勝しちゃうパトリックなのでした。
4.とまあ予想通りの展開なんだけど、気になる点がいくつか。
「ダービー」と聞くと、日本人は最高峰のレースを思い浮かべるけど、
この作品の「ダービーカップ」は草競馬のメインレースくらいの規模。
しかも平場のレースじゃなくて、障害飛越のレースだし・・・
そして、優勝すると大学の奨学金がもらえる？なんて話もあって、父ちゃん大喜び。
5.馬の素質と騎手の才能を見抜いたのが往年の黒人名ジョッキーだけど、
今はアル中・・・昔、雇い主の白人娘と許されぬ恋に落ちたという過去もあったりして。
6.その不運にして途中で死んじゃったヒューストン・・・
ソファに横たわってる遺体の指とお腹がカンペキ動いてたぁ。
7.財産差押え・・ってシーンがあったから、てっきり勝った賞金で財産取り戻し・・・
なのかと思ったけど、そんなシーンは出てこないよーーー。
8.まっ、若きザック・エフロンとサラブレットのつぶらな瞳を楽しむ作品なんでしょう。
9.ちなみにひらりんは、レース前にザックに熱烈キスした子が気に入りました。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
お馬さんモノといえば、ダコタ・ファニングの「夢駆ける馬ドリーマー」
競馬モノといえばシマウマが走る「レーシング・ストライプス」
　

という事で今回は・・・
「悩める美少年、爪を隠す」度・・・
親父との確執あたりは良かったけど、隠れた才能がありすぎな主人公。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見てひらりん同様「奨学金付き競馬レースって何じゃ？？？」と思ったあなた・・・
バナーにポチッとクリックおねがいしまーーす。
「人気ブログランキング（映画)」