★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「プロデューサーズ」

2006-04-19 03:38:17 | 映画(は行)
ブロードウェイの大ヒットミュージカルを完全映画化。
でも、元は映画をミュージカル化したらしいけど。。。
だから、リメイクでもあるらしいね。
観よう観ようと思ってて、やっと時間があいました・・・
平日の夕方の回なので、空いてました。
同日観た、「寝ずの番」は結構入ってたけど・・・。
原題は「THE PRODUCERS」。
2005年製作のミュージカル・コメディ、134分もの。

あらすじ
今や落ち目のブロードウェイ・プロデューサーのマックス(ネイサン・レイン)。
そこに現れた会計士のレオ(マシュー・ブロデリック)。
帳簿を調べると・・・
プロデューサーはショウが失敗した時のほうが儲かるケースもある・・・事を発見っ。
マックスはレオを巻き込んで売れないミュージカル作りを始めるが・・・

ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
入力するのが面倒なので、本日はプロデューサー=Pと表記します。
登場人物がみんな個性的で面白ーい。
マックスは海千山千のP・・・婆さん相手に資金調達が笑える。
レオは超神経質・・・公認会計士の上司にぶち切れて、夢であったP業に・・・
子供の頃からご愛用のハンカチ・・・なんて、スヌーピーに出てくるライナスみたいだね。
この二人・・・まずは史上最低の脚本選び・・・
超つまらなそうな「春の日のヒトラー」の作者と交渉・・・
ナチスかぶれのフランツ(ウィル・フェレル)に踊りや忠誠を誓わされたり・・・
でも結局、主役も彼にやってもらう事に・・・
次は演出家選び・・・
こりゃまた、ダメダメ演出家+ゲイのロジャーに決定。
事務所にやって来たスウェーデン出身の女優志望のウーラ(ユマ・サーマン)も出演させなくちゃ。
彼女の実母はスウェーデン人らしいよ。
カタコト英語が面白すぎっ。
ここまでダメダメじゃ初日で終演・・・
集めた金でリオデジャネイロに高飛びだぁ・・・
なんて考えてたら、ナチかぶれのフランツが骨折。
代役で主役を演じた演出家のロジャーがヒトラーをオチャメに演じ、大喝采。
えーーーーヒットしちゃったの???ヤバイ・・・と思ってたら、
やばいのはフランツでした。
ヒトラーをバカにされて超激怒・・・銃乱射事件が発生・・・
それが元で、マックスは脱税容疑がバレ、逮捕されちゃう。
レオは隠れてて捕まらず、愛するウーラとリオに逃避行。
コイツーーーー、やりやがったな・・・と思ったら、
ちゃんと、マックスの裁判の時には戻って来る律儀さ・・・
実はひらりん、このあたりで膀胱が破裂しそうな状況で・・・
冷静にスクリーンを見れてない・・・冷や汗モノの危機的 状況中・・・
ちゃんと始まる前にトイレいったんだけど・・・なぁ・・・
結局二人して、刑期5年の刑務所入り・・・
たしかシンシン(sing・sing)刑務所。
そこで二人してムショ仲間と演劇作って発表してたら・・・
評判良くて・・・恩赦を受けて・・・すぐ釈放に・・・
ブロードウェイに戻って、またまた活躍しましたとさ・・・・
ってお話。

これでもか・・・というくらい、ねちっこい・くどい作りだったね。
まっ、これくらい個性的なキャラ集めないとミュージカル・コメディはつまらないのかも。
でも、一人一人のキャラ設定が上手く盛り込まれていて分かりやすかったね。

ここまでネタバレ注意↑

この映画のひらりん的関連作は・・・
マシュー・ブロデリックは「ステップフォード・ワイフ」・・
ウィル・フェレルは「奥さまは魔女」・・・ニコール・キッドマン繋がりだったのね・・この二人。
劇中劇の「ヒトラー」関連では、「ヒトラー ~最期の12日間~」や「アドルフの画集」など。

という事で今回は
P度・・・
思ってた以上にドタバタでハチャメチャ。
もちろん、舞台は見てないけど・・・
舞台以上に空間が広がって見せられてるのかなっ・・・。

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25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もし日本で上演するなら (COO)
2006-04-20 12:44:09
西田敏行さんは本決まりでしょう^^



下ネタ満載だけど、楽しい映画でしたね。
TBありがとうございました (ミチ)
2006-04-23 08:39:12
こんにちは♪

ニコールがウーラの役を断ったということですが、「奥様は~」の役と被る部分があるので、ユマ・サーマンで正解だったのではないでしょうか。

最初から最後まで楽しませてもらいました♪
はじめまして♪ (とんちゃん)
2006-04-23 09:13:25
TB有難うございました♪

ひらりんさんからTB貰えるなんて、夢のようです(^O^)/



まだ、映画ブログを作る前から覗き見していました(笑)

楽しいブログですよね。これからもよ(^o^)ろ(^o^)し(^ ^)くぅ(^-^)ノ゛

スウェーデン (もじゃ)
2006-04-23 11:24:41
こんにちは。TBありがとうございます。

ヘンなキャラ満載で楽しかったですね。

おぉ、実母がスウェーデン人だったのは知りませんでしたよ。
TBありがとうございました (sugi)
2006-04-23 11:41:03
こんにちは。

>同日観た、「寝ずの番」は結構入ってたけど・・・。

そうなのですか。

宣伝今一だからかな。

見たら、春の日のあなた になる事間違いなし

なんだけど 笑
TBありがとうございます。 (まり)
2006-04-23 17:42:58
こんにちは。TBありがとうございました。

『映画とアートで☆ひとやすみひと休み』のまりです。

映画、ドタバタ喜劇の王道みたいな作品でしたね。



『寝ずの番』は、私も来週見に行く予定です。

日本の下ネタ系映画にも期待大です。(^_^;)
はじめまして♪ (natari)
2006-04-23 21:19:16
TBありがとうございました。

とにかくてんこ盛りくどいくらいの演出でしたねー。

好き嫌いが分かれそうな作品かもだけど

舞台好きの私にはしっかりツボにはいりました。

こちらもTBさせていただきます。

また遊びにいらしてくださいね♪
楽しかった! (kino)
2006-04-24 22:19:58
TBありがとうございました。

マシューとウィルのファンの私ですが、序盤は

あまりのテンションの高さに引き気味・・・。

でも、だんだんと入り込んでしまいました。

ブロードウェイで観たらもっと楽しいんだろうなぁ。
TBありがとうございました (light-light)
2006-04-24 23:05:56
「男vs女 映画評」のlight-lightです。

トニー賞最多受賞は伊達ではない!王道のミュージカル映画でしたね。

役者さんが芸達者ぞろいの中、ウマ・サーマンが健闘しておりました。

こちらもTBさせて下さい。
いつもありがとうございます。 (冨田弘嗣)
2006-04-25 00:37:52
いつもトラックバック、ありがとうございます。URLを変更致しました。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。 新たしいURLは http://tomy-movie.no-blog.jp/eigahyouron/です。 映画評論家人生 冨田弘嗣

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