<T963/2009/A056/S029>
とってもおいしそうなタイトルなので、劇場公開時に気にはなってたけど・・・
見逃してた作品。
2月に試写会で観た「罪とか罰とか」と同じ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作。
2007年製作の純愛系?青春・ドラマ、127分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
2007年の東京郊外。会社をリストラされ久々に実家に戻ってきた大橋賢三(大森南朋)。彼は、届いていた手紙の中に、高校時代の同級生・山口美甘子の名前を見つける。手紙には“あなたのせいなのだから”のたった一行。意味が分からず、当時の親友カワボン(マギー)に連絡を取ると、美甘子が1年前に自殺したことを告げられる。事情が飲み込めず、もう一人の親友タクオ(甲本雅裕)とも再会した賢三。やがて彼の心は、21年前の高校時代に飛んでいく──。1986年。高校2年生の賢三(石田卓也)は、タクオ(金井勇太)、カワボン(森岡龍)と3人で自意識ばかり過剰な悶々とした日々を過ごしていた。そんなある日、賢三は薄汚い名画座で憧れの同級生、美甘子(黒川芽以)を見かける。思いがけず彼女が自分と同じ嗜好を持っていることに気をよくした賢三は、タクオ、ワカボンとバンドを組むことを決意する。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.主人公の賢三の高校生時代の悶々ぶりが強烈だねーー。
必ずお気に入りの曲「バレンタイン・キッス」を聴きながら、
男性誌「GORO」ならぬ「CORO」のグラビアでヌキまくり。
必ず母親(高橋ひとみ)が部屋の戸を開けるのもお約束。
2.男同士のカッコつけで、バンドを組むことになっちゃったけど、
もともと賢三・タクオ・カワボンは「映画同好会」みたいな集まりだったっけ。
3.映画館通いするために、昼飯代を浮かせて水ばっかり飲んでたり・・・
それにしても、輪ゴム噛みまくった後の水道水は甘く感じるのかーーー?
4.その映画館で出くわしたクラスメイトの山口美甘子は、
実は賢三が密かに8ミリフィルムを回してた憧れの女性・・・
話したこと無いけど。
この8ミリは両親に女の裸のフィルムでは???と疑われてたね。。。
5.しかし、意外にも2人は意気投合・・・映画の話は盛り上がるし。
彼女・・・クラスでは皆に話を合わせてるけど、実はアホらしい・・・と思ってるクチ。
6.人生なんて「グミ・チョコレート・パインよ」と言い放つ豪快さ。
ジャンケンしてグーで勝てばグミ(2歩)進み、
チョキで勝てばチヨコレイト(6歩)進み・・・って具合に、
人と差がついてくのが人生・・・だって。
7.ところで、このジャンケン遊び・・・
ひらりんが子供の頃は、グーは「グミ」じゃなくて、「グリコ」だったんだけど。
特定の会社名は使えないから変えたのか?
ひらりんの時代とはずれてるのか?地域性の問題か?か、気になるところ。
8.そんなこんなしてる間に、彼女が不登校気味に・・・
ついには校長室に呼び出し・・・退学になっちゃった。
有名監督にスカウトされて、とんとん拍子で映画出演決定・・・
度胸試しに「スコラ」もどきの男性誌に、現役高校生ヌードを披露しちゃったのね。
9.その後、彼女は女優の道を歩んだんだけど・・・
賢三が知らぬ間に自殺してたのね。
2007年の賢三は、たった一行の彼女からの手紙が気になって足跡を辿り・・・
たどり着いたのが、あの時バンドでやったライブハウス・・・
10.ライブハウスの主人は犬山イヌコだよーー。
そこにいて、賢三に謝りたいと言ってきたのは、
バンド募集で加入したクラスメイトでヲタク系の山之上(柄本佑)・・・
賢三と美甘子の関係を薄々感じてたらしく・・・
美甘子が自殺する前の病気の時に見舞いに行ってたのね。
そこで賢三宛に書いた手紙を託されたんだけど・・・
ちょっとすねて、最後の一枚しか賢三に転送しなかったのね。
11.最初の二枚にはお礼の言葉がちりばめられてたのに・・・。
彼女・・・「グミ・チョコ~」なんて豪快な事言ってたけど、
芸能界入りにはちょっとビビってたのね。
あの日・・・賢三が告ってたら、違う人生になってたかもしれないけど・・・
退学した日に賢三から貰った8ミリテープに映ってた自分の姿を見て、
ヤル気になったからこそ、ここまで女優をやってこれた・・・とか何とか。
それを知って、一安心する賢三なのでした・・・今だ失業中なのに。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
主役の石田卓也・・・やっと見慣れてきました・・・「リアル鬼ごっこ」にも出てたね。
という事で今回は・・・
悶々度・・・
クラスメイトが突然グラビアに載ったら、ビビるよねーーーーっ。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観てひらりん同様「映画の中で映画ネタが出てくると嬉しくなる」あなた・・・
もしくは、「犬山イヌコのインパクトが強すぎで眠れない」あなた・・・
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とってもおいしそうなタイトルなので、劇場公開時に気にはなってたけど・・・
見逃してた作品。
2月に試写会で観た「罪とか罰とか」と同じ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作。
2007年製作の純愛系?青春・ドラマ、127分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
2007年の東京郊外。会社をリストラされ久々に実家に戻ってきた大橋賢三(大森南朋)。彼は、届いていた手紙の中に、高校時代の同級生・山口美甘子の名前を見つける。手紙には“あなたのせいなのだから”のたった一行。意味が分からず、当時の親友カワボン(マギー)に連絡を取ると、美甘子が1年前に自殺したことを告げられる。事情が飲み込めず、もう一人の親友タクオ(甲本雅裕)とも再会した賢三。やがて彼の心は、21年前の高校時代に飛んでいく──。1986年。高校2年生の賢三(石田卓也)は、タクオ(金井勇太)、カワボン(森岡龍)と3人で自意識ばかり過剰な悶々とした日々を過ごしていた。そんなある日、賢三は薄汚い名画座で憧れの同級生、美甘子(黒川芽以)を見かける。思いがけず彼女が自分と同じ嗜好を持っていることに気をよくした賢三は、タクオ、ワカボンとバンドを組むことを決意する。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.主人公の賢三の高校生時代の悶々ぶりが強烈だねーー。
必ずお気に入りの曲「バレンタイン・キッス」を聴きながら、
男性誌「GORO」ならぬ「CORO」のグラビアでヌキまくり。
必ず母親(高橋ひとみ)が部屋の戸を開けるのもお約束。
2.男同士のカッコつけで、バンドを組むことになっちゃったけど、
もともと賢三・タクオ・カワボンは「映画同好会」みたいな集まりだったっけ。
3.映画館通いするために、昼飯代を浮かせて水ばっかり飲んでたり・・・
それにしても、輪ゴム噛みまくった後の水道水は甘く感じるのかーーー?
4.その映画館で出くわしたクラスメイトの山口美甘子は、
実は賢三が密かに8ミリフィルムを回してた憧れの女性・・・
話したこと無いけど。
この8ミリは両親に女の裸のフィルムでは???と疑われてたね。。。
5.しかし、意外にも2人は意気投合・・・映画の話は盛り上がるし。
彼女・・・クラスでは皆に話を合わせてるけど、実はアホらしい・・・と思ってるクチ。
6.人生なんて「グミ・チョコレート・パインよ」と言い放つ豪快さ。
ジャンケンしてグーで勝てばグミ(2歩)進み、
チョキで勝てばチヨコレイト(6歩)進み・・・って具合に、
人と差がついてくのが人生・・・だって。
7.ところで、このジャンケン遊び・・・
ひらりんが子供の頃は、グーは「グミ」じゃなくて、「グリコ」だったんだけど。
特定の会社名は使えないから変えたのか?
ひらりんの時代とはずれてるのか?地域性の問題か?か、気になるところ。
8.そんなこんなしてる間に、彼女が不登校気味に・・・
ついには校長室に呼び出し・・・退学になっちゃった。
有名監督にスカウトされて、とんとん拍子で映画出演決定・・・
度胸試しに「スコラ」もどきの男性誌に、現役高校生ヌードを披露しちゃったのね。
9.その後、彼女は女優の道を歩んだんだけど・・・
賢三が知らぬ間に自殺してたのね。
2007年の賢三は、たった一行の彼女からの手紙が気になって足跡を辿り・・・
たどり着いたのが、あの時バンドでやったライブハウス・・・
10.ライブハウスの主人は犬山イヌコだよーー。
そこにいて、賢三に謝りたいと言ってきたのは、
バンド募集で加入したクラスメイトでヲタク系の山之上(柄本佑)・・・
賢三と美甘子の関係を薄々感じてたらしく・・・
美甘子が自殺する前の病気の時に見舞いに行ってたのね。
そこで賢三宛に書いた手紙を託されたんだけど・・・
ちょっとすねて、最後の一枚しか賢三に転送しなかったのね。
11.最初の二枚にはお礼の言葉がちりばめられてたのに・・・。
彼女・・・「グミ・チョコ~」なんて豪快な事言ってたけど、
芸能界入りにはちょっとビビってたのね。
あの日・・・賢三が告ってたら、違う人生になってたかもしれないけど・・・
退学した日に賢三から貰った8ミリテープに映ってた自分の姿を見て、
ヤル気になったからこそ、ここまで女優をやってこれた・・・とか何とか。
それを知って、一安心する賢三なのでした・・・今だ失業中なのに。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
主役の石田卓也・・・やっと見慣れてきました・・・「リアル鬼ごっこ」にも出てたね。
という事で今回は・・・
悶々度・・・
クラスメイトが突然グラビアに載ったら、ビビるよねーーーーっ。
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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
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もしくは、「犬山イヌコのインパクトが強すぎで眠れない」あなた・・・
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地域によって、若干の違いがあるのでは?
伝承的な遊びって、そんなもんじゃないですかね。
TBありがとうございました。