平賀源内記念館

讃岐路の旅の続編です。ベリーズライフで食事を終えて平賀源内記念館を初めて訪れました。四国の偉人と言えば誰でも直ぐに坂本竜馬を思い浮かべると思いますが、平賀源内も負けず劣らず立派な業績を残しております。恥ずかしい話私自身もエレキテルという言葉でしか、具象的なことは知りませんでした。でも、記念館で彼の残した業績を目のあたりにして
心から感銘を受けました。即ち江戸時代に、発明家、科学者、薬学者、鉱山家、画家、事業家、文芸家、陶芸家として活躍し,その技量はどれをとっても秀逸な物でした。惜しむらくは52歳の若さで逝去されたことでした。若しもう少し長生きしたらどれだけの功績を残せただろうと残念に思いました。そのあと、近くの平賀源内旧邸をたずねました。そこでは係の
人が懇切丁寧に薬草について蘊蓄を語ってくれました。それから邸内で薬草のブレンド茶を
御馳走になりました。冷たいお茶が乾いた喉を潤し、心なしか蓄積した疲れが瞬時にとれていくような気がしました。