つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

謝罪の王様

2013-10-17 19:35:40 | 映画

2013年10月11日(金)

監督:水田伸生

出演:阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊

 

・・・・面白かったですよ。

シナリオも練れているし役者は立っているし。

ネット上のレビューには「エンディングのPVが長すぎる」という意見が多いですが、特に気になりませんでした。

小劇場の舞台としてみれば、の話ですが。

 

なんでこれをわざわざ映画で観なければならないのかさっぱりわかりませんでした。

下北沢駅前劇場で「大人計画」の新作舞台を観てる感じ。

こじんまりまとまっていて、随所に笑い所があって泣き所もあって。

小劇場だからエンディングに歌って踊っての盛り上がりがあるのも全然OK

「下北沢駅前劇場にあの『大人計画』が帰ってきた。涙あり、笑いあり、歌あり、踊りあり。息もつかせぬ128分!」

という感じの作品。

映画としては60点。

小劇場の舞台としては90点。

宮藤官九郎さん、応援しています!(マジで)

【モノモノしい話】

2013-10-16 10:29:33 | 日記

『B型陳情団』読み終わりました。

 

んが!

期待していた『モノモノしい話』(モノ・マガジンに1986年~1990年にかけて連載されていた奥田英朗さんのコラム)は全話収録されていたわけではなく、かえってフラストレーションが溜まる結果に(あ、いや、「B型陳情団」自体は面白かったんですよ。奥田英朗さんの諧謔的な文体は久し振りに読むと実にスカっとするし笑えるし。)。ちなみに私が読みたかったのは、「悲しきスタリオン」と「神かくし」だったのですが、この2話はいずれも「B型陳情団」には収録されておらず・・・。

 

何故? あんなに面白いのに。だから絶版になるんじゃ!

 

一度読みたくなったらいても立ってもいられなくなるので・・・行ってきました。大宅文庫(八幡山駅徒歩8分)。

初回から最終回まで57話ぜんぶコピーしてきてやったぜぃ。今度は「悲しきスタリオン」も「神かくし」もぜ~んぶじっくりゆっくり読みました。

 

あぁ、シアワセ。


腫瘍マーカーの数値(7)

2013-10-15 10:44:45 | 親父の肺癌

全国1000万の「つれ弁」ファンのみなさん、お待たせしました。1週間ぶりの再開です。

いや、別に忙しかったわけでもサボってたわけでもないのだが、新規投稿は「あるルール」に従ってしているので、先週は投稿したくてもできなかったのだ。「ルール」に気づいている人は本日(10/15)の投稿を予測できたはず。なお、今週は18日まで毎日投稿予定だ。

さて、再開一発目は親父の腫瘍マーカーの最新値。

 

2013年9月30日(月)

親父の最新の腫瘍マーカー検査結果(2013年9月30日時点)は以下のとおりです。

(  )内は前回検査時(2013年8月30日)の検査結果。

ProGRP 69(63)※基準値81以下 肺ガンに特有の腫瘍マーカー

CEA 2.8(3.3)※基準値5.0以下 胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー

NSE 14.5(13.1)※基準値16.3以下 小細胞肺ガン、神経芽細胞腫に特有の腫瘍マーカー。告知時(2012/10/11の数値は22.8)

CA19-9 35(35)※基準値37以下 膵臓・胆道・胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー

【免疫力の数値】

アルブミン 4.3(4.1)※基準値3.8~5.3

リンパ球 41.7(41.6)※基準値18.0~59.0

ガンの大きさ(3.0cm)は

上部 縦-cm(1.81cm)

    横-cm(2.04cm)

    奥行-cm(-cm)

下部 縦2.33cm(2.28cm)

    横4.49cm(4.45cm)

    奥行-(3.16cm)

併せて胸部レントゲンの画像もアップしておきます。

 

上部の癌は消えたわけではなく、今回は計測しなかっただけ。

ちなみに、先日手術した椎間板ヘルニアが再発してしまい、10月21日に再手術の予定である。

 

「このブログに掲載されているガン治療関係の広告の内容や効果効能に私は一切関知していません。もしかしたら効果のあるものもあるのかもしれませんが、必ず、ご自身で調べて、検証して、治療を受けるかどうかを判断してください。くれぐれも「弁護士のブログに掲載されていた広告だから」なんていう安易な理由で手を出さないで!」


B型陳情団

2013-10-04 14:51:35 | 日記

奥田英朗さんの「B型陳情団」(講談社)を買いました。

といっても、既に絶版になっている本なのでamazonで中古を探して。

1,000円の初版本が3,185円でした。

高っ!

奥田さんはかつて「モノ・マガジン」という雑誌にエッセーを連載しておられたのですが、最近、どうしてもそれを読みたくなって、色々と調べていたら「B型陳情団」にそれが収録されている、という情報を見つけたので。

週末は読書。

 

 

 


ごちそうさん

2013-10-03 13:59:16 | 日記

あまちゃんが終わってしまいました。

最終回はゴルフ場のホテルで観ました。

少しホロリとしました。

 

で、今週から「ごちそうさん」。

初回視聴率は「あまちゃん」を上回ったそうですが・・・・・・面白くありません。

なんというか、朝から気分が盛り下がります。

盛り下がる理由その1。

「朝から食欲が進む!」とか好意的なコメントもありますが、午前8時はとっくに朝食は終わってます。

つまりお腹は満腹です(少なくとも空腹ではありません。)。

満たされた胃袋で料理番組を観て、食欲が湧き起こる人はいないのでは? 少なくとも私は全然「食べたい」という気持ちにはなりません。

盛り下がる理由その2。

原田泰造さん演じる父親が毎日イライラして怒鳴っています。

朝からTVの画面でイライラされたら、こっちもイライラします。少なくとも、「あまちゃん」を観ていたときはそういうイライラ感はありませんでした。

先日、久しぶりに食事をご一緒させていただいた顧問先の社長も全く同じことを仰っていました。

盛り下がる理由その3。

「あまちゃん」の出演者の演技力と比べて(主人公が子ども=子役というのを割り引いても)出演者の演技が・・・・・・

 

今週いっぱいは我慢して観ますが、週明け月曜日(10/7)になっても「盛り上がる理由その1~3」が改善されなければもう観ないと思います。