つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

町田市

2020-04-12 15:40:00 | 晴れた日は仕事を休んで
第49回は町田市。

何人かの方から、

「新型コロナ騒動で、外出自粛要請も出てるし、当分、日帰りツーリングはお休みですか?」

とご質問を頂いた。

いいえ。
行きます。

いや、別に新型コロナをまき散らしたいわけでも、新型コロナに感染したいわけでも、安倍ちゃん(総理)やゆりりん(都知事)に反抗したいわけでもなく。

だって、バイクのソロ・ツーリングって「三密」から最も遠いところにあるじゃん(関係ないけど、「三密」って何度聞いても密教用語にしか聞こえないのは私だけか? 思わず成仏しそうだ)。
屋外の開放空間を常に一人で移動し続けてるんですぜ。
目的地に着いても特に人と話すわけでもなく、写メ撮ったら速攻で帰ってくるわけで。
給油はセルフスタンドだし。

あぁ、バイク乗りで良かった。

というわけで、行ってきたのは町田市の尾根緑道。
町田市の小山内裏(おやまだいり)公園内にある全長8kmの緑道でござる。
町田市といっても、小山内裏公園の北1/3くらいは八王子市。
こんな感じ↓

公園の北(上の写真では下)1/3のところに町田市と八王子市の市境が走っている。

尾根緑道に上がっていく入口付近の道路も、ほれ。


で、反対側が町田市↓


ギリギリ町田市側にある尾根緑道は多摩丘陵と相模原台地の境の尾根伝いを走る道だ。
戦争中は大日本帝国陸軍のための戦車の走行試験や操縦試験のために使われていたという。
なので、地元のお年寄りなんかは今でも尾根緑道ではなく「戦車道路」と呼ぶ人がいる。

時期をずらして咲く18種類の桜が植えられていて、毎年、4月には「町田さくらまつり」の会場にもなっているが、今年は新型コロナのあおりを受けて祭り自体が中止になってしまった。

時期をずらして咲く、というので4月11日でもギリギリ、桜が見れるかと行ってみましたが残念。
こんな感じで、桜の季節はほぼ終わっておりました↓



Wikipediaによれば、最盛期にはこんな感じらしい↓

(Wikipedia「尾根緑道」より)

どこからか森山直太郎さんの「さくら」が聞こえてきそうですな。

ほぼ、諦めかけて帰ろうとしたところで、一本だけ、遅咲きの八重桜発見!↓


さらに公園の近くのお宅の庭の桜が!↓


以前の記事にも書いたけど、新型コロナが猛威をふるおうと、僕らが家にこもろうと、世界中で株価が暴落しようと、季節は巡り花は咲く。
みんな、落ち着こう。
私やあなたは、もしかしたら新型コロナに感染して、最悪、来年の桜は見られなくなるかもしれないけど、有史以来、人類がウイルスで滅んだことはない。
誰かが生き残って、僕らの子どもたちは、きっとまた桜を仰ぎ見て酒を飲むだろう。

マスクをして、手を洗って、会いたい人と少しだけ距離を置いて。
そしていつか、また会おう。
桜並木の下で。

森山直太郎さんが歌ったように。

ぼくらは、きっと待ってる
君にまた、会える日々を

どんなに苦しいときも
君は笑っているから
挫(くじ)けそうになりかけても
頑張れる気がしたよ

(森山直太郎「さくら」より)







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