ウチの事務所の隣のビルが現在、外壁修繕中だ。
足場を組み上げて職人さんたちが毎日、仕事をしている。
都心(四谷三丁目)なので、ウチの事務所が入っている渋谷ビルと外壁修繕中のビルの間は1mも離れておらぬ。
必然的に事務所で仕事をしている私(と秘書嬢)の耳に職人さんたちの会話が飛び込んでくる。
で、タイトルの言葉。
何かミスをして言い訳をしようとしたか、仕事の内容について(生意気に)蘊蓄(うんちく)でも語ろうとしたらしい若い職人さんに親方(たぶん)が言い放った名文句である。
「能書きゃ要らねぇ。このアンポンタン!」
職人の心意気と、男気と、ほんの少しの優しさが滲み出ているような気がして、私と秘書嬢は大爆笑した。
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