自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

ペダル除去

2009-02-16 22:06:54 | 自転車
From FD-3400化

コッタレス抜きのソケット側のねじを一番緩めた状態で、コッタレス抜きをペダルにねじ込みます。一番奥までねじ込んだらソケット側ねじを締めていくとペダルが軸から押し出されるようになっています。って、左のペダルは順調に抜けたのですが、右のペダルにコッタレス抜きがどうしてもねじ込めません。
右のペダルのねじ山がつぶれているようです。・・・この自転車のペダルをはずそうとする人は私が最初のはずなので、出荷から今日までここをいじった人はいないはず。とすると、製造過程からこのねじはつぶれていたんでしょうか。

とはいえこのペダルをはずさなければ。とりあえずこのペダルを再利用する予定はないので、ねじ穴をつぶす覚悟で若干無理やり気味にコッタレス抜きを装着します。とても一番奥までコッタレス抜きは装着不可な感じですので、事前にBBのシャフトに小さなねじをはめて嵩上げをしておきます。

30分ほど奮闘してなんとかコッタレス抜きが装着できて、ペダルが抜けました。ペダルを抜いた自転車を持ってみると軽いこと軽いこと。とんでもなく重量級のペダルだったようです。

From FD-3400化

そしてついにBB本体とご対面。
SHIMANO TL-FC10 コッタレスクランク専用工具

SHIMANO

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DR7014フロント改造開始!

2009-02-16 00:21:31 | 自転車
さーて。フロント改造の部品が着ました。
工具もそろえてフロント改造を開始です。
すでについてるパーツをはずすところから始めるのですが、フロント周りは駆動力と加重を受け続ける部分のため、固着してるパーツが多いところです。
まずはペダル軸とBB周りに大量に556を吹き付けて、一晩寝かします。

最初はまずペダルの脱着。

From FD-3400化


昨日はまったく動かなかったペダルも、一晩556を吸ったおかげで、薄手のシマノの15mmレンチで取り外せます。
もちろんするすると回るわけではないので、しっかりレンチをかませて衝撃的にトルクを与えて一気に回します。
回す方向には注意が必要です。基本的には左ペダルは右回し、右ペダルは左回りです。間違えるとがんがん締め付けることになるので注意が必要です。

ペダルをはずしたら、ペダルの中心のボルトをはずします。
From FD-3400化

結構細い穴にボルトが埋まってるため、途方に暮れるかもしれません。
薄いソケットレンチを持っていれば簡単に抜けます。持ってなければコッタレス抜きが活躍してくれます。
From FD-3400化

これは私が20年以上前に買ったコッタレス抜きですが、今でも現役で使えます。
最初に買ったときにコッタレスの反対側についてる6角はいったい何に使うんだろうと不思議だったのですが、実際に作業をしてみると疑問は氷解しました。
この、ペダルの中心のボルトを抜くためにあるのです。
ペダルにこれを取り付けてモンキーで回せば簡単に取り外せます。このボルトには体重やトルクはかかっていないので、意外と簡単に取れるはずです。
ボルトを抜いたらいよいよコッタレスをはめてペダルの取り外し。