自転車通勤日記

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freepack sports 2代目登場

2012-01-15 22:37:13 | Weblog
あけましておめでとうございます。

2007年12月21日に、リクセンカウルのFreepack Sportsを購入した記事を書きました。
それより4年。自転車にのるときはほぼ取り付け、それ以外にも日常的なバックパックとして使用してきましたが、いよいよ老朽化も激しく、2代目を買うことにしました。
購入時には上位機種のFreepackMetaIIも考えたのですが、自転車に乗らないときはボブルビーのメトロポリスがあるので、

今回もFreepack Sportsを選択しました。


新旧並べてみます。ライトがついていないほうが新品。写真で見るとそれほど感じませんが、直接見るとやはり4年間の使用でかなり磨り減っているのがわかります。新品を触ると、このバックパックの布地ってこんなにしっかりしていたのか、と驚くくらい、4年後にはへたへたになってます。

4年間の年月を隔てた新品を見ても、各部のつくりなどはまったく同一です。
・・・だからといってさすがドイツ製完成度が、とかは言えないのがリクセンカウルのフリーパックシリーズです。
4年間使ってきて、かなりいろいろな問題点が判明しています。
一つ目はこの内部のポケットの弱さです。

本来はレインカバーを収納する専用のポケットかもしれないのですが、バックパックのメインコンパートメントのジッパーのすぐそばという非常に便利な位置にあるので財布などを入れて使用していたところ、だんだん型くずれしていった上にそこの部分が破けてしまいました。
みたところ、このポケットの作りは4年経っても全く同一な模様。これじゃ重い財布を入れるとまた破ける可能性大です。
もう一つは補強材のエッジの問題です。
フリーパックスポーツは、背中と底の部分にこんなプラスチック素材の板が入っています。

フリーパックメタシリーズは、クリックフィックスアダプタとジョイントする金属製のフレームがこの字型に組み込まれています。このプラスチック板や金属フレームのエッジの処理がされていないで角が立っているため、バックパックの布地を比較的早い時点で突き破ってしまいます。フリーパックスポーツでは私の経験で約1年間ほど、フリーパックメタではもっとすぐに穴があいたって話を聞きます。
初代にも行ったのですが、この2台目も背中のklickfixアダプタ部分のボルトを外して、背中の板のエッジを丸める作業を行います。
バックパックの分解はリクセンカウル社他の保証を受けられなくなったり、故障の原因になったりしますのでご自分の責任で行ってください。

まず、バックの内側にある黒いナットのカバーを取り外します。ラジオペンチで挟んでひねれば簡単にとれます。次に、7mmのレンチでバック内側のボルトをつかんで、外側からドライバーでねじを外せば簡単にklickfixアダプターは取り外せます。

アダプターを取り外せば、バックパック下部のジッパーを開けてボードを取り外すことができます。取り外したら、ボードの淵の角の断面をやすりで丸く成形してもとに戻します。

再組み立ての際、klickfixアダプタを取り付けるねじは必要最小限の短いものになっているので、ねじ止め作業が困難かと思います。手持ちの長いねじがあったら、いったん長いねじで2箇所ほどアダプタを仮固定してから作業をすると簡単に組み立てると簡単に組み立てることができます。
この作業で背中のボードのエッジが布を破る危険性を相当下げられます。

本当は底板もエッジが立っていまして、実際に私の先代のフリーパックは底板が底の布部分を切断してしまうトラブルが発生したのですが、底板の収納部にはジッパーがついていないため底板を取り出すことはできませんので、この対策は別途考えることにします。


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