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いつかのどふのぶつ・後編

新たなどふのぶつを捕獲しました。

入手したのは、テクニクスのCDP、『SL-P555』です。

この個体は、『電源入らず』との事で、
飽くまで部品取りが目的でした。

個人的に、部品だけ取るのは好まないのですが、
今回の場合は、仕方ない。

実際に電源コードを繋いで、
電源スイッチを押下してみると、確かに無反応・・・。

しかし、
んー?ホントに入らないのかぁー?などと思いながら、
素人丸出しで、
コードのコネクタ部をグリグリしていたら、



・・・入りました(笑)

コネクタが汚損していたのだろうか・・・。

取り敢えず、
読むかどうか見てみようと思ったのですが、
トレイが出ない・・・。

まあ、兎に角部品が目的なので、
先ずは、部品を取り出す事にしました。

取り出した後、早速『PS860』に装着。

そして、CDを投入。

すると、回転したものの、
最初ちょっと怪しい感じだったので、
やっぱダメなのか??と思いましたが、
僅かに時を置いて、アノサーボが働く音がして・・・、


キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!


TOCが読み込まれ、トラックが表示されました。



そして、そのまま、再生する事も出来ました。



記念に、『High Free Spirits』を聴く。

あーーーーーーー、ここ迄長かった・・・。

ただ、結局、怪しい感じなんですけど・・・(苦笑)


一方、『P555』の方ですが、
こちらは、サーボ関係の各調整があります。

『PS860』から外した、
NG(蹴られた)ピックアップを組み込んだらどうなのか、
確認してみたかったので、
取り敢えず、修繕作業してみる事にしました。

先ず、問題だったのが、トレイが出ない事。

トレイが出ないと言うと、ベルト、となる所ですが、
この個体はそれだけではなく、
トレイを駆動するギアが、鬼重くなっていました。

このギアは、取り外しが出来ないので、(多分)
エタノールを投入し、ギアを回して、
汚れを出すと言う、ショボい方法で挑んでみました。



ベルトは、ばんこーどで置き換え。

結果、
若干重い気がしますが、これに付いては、概ね解決。

で、開く様になった所で、CDを放り込んでみました。

すると、無反応・・・。

この機種は、私が保有している『P777』と、
同じメカを使っているので、
皆さんご存知、アレの問題の可能性があります。



仕方ないので、基板を取り出し、確認した所、
やはり、ヤツがお漏らししていました。



これを交換し、元に戻して動作を見た所、
CDが回転するのを確認出来ました。

しかし、『PS860』で蹴られたピックアップなので、
読み込ませる迄は、出来ない可能性もあります。

取り敢えず、
ダメ元で、VRいじいじをしてみる事にしました。



で、テキトーに弄って読み込ませるを繰り返した結果、
これが、読み込んだのです。

つっても、ピックアップが消耗しているのは、
勿論、変わらないんですが・・・。



再生開始迄のレスポンスが、正常か判らないんですが、
一応、再生も出来ました。



記念に、『High Free Spirits』を聴く。



『P555』のDACと言えば、18Bi・・・ではなく、
勿論、皆さんご存知『MASH』!!!!!!(笑)

音は、まあ悪くないですよ。



ヘッドフォンで、ちょっと聴いただけの感想ですけど、
『PS860』との比較では、『PS860』の方が、
やっぱ一枚上手かなと言う気はしました。

『P555』は、割と明るく元気な印象ですが、
『PS860』は、上手い事纏めている様に感じました。


尚、『P555』の方は、
都合により、既に手元にありません。

『PS860』の方も、その後、設置放置状態なので、
今でも読めるかどうかは・・・??(苦笑)




~後日談に続く・・・~

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いつかのどふのぶつ・前編

さて、なんか、
事の起こりはかなり前らしい、
いつかのどふのぶつ関連の件です。


取り敢えず、切っ掛けとなった、
どふで捕獲してしまったぶつがコチラ。



テクニクスのCDP、『SL-PS860』です。

どうでも良い話ですが、
10年程前に、幾らだったか忘れましたが、
おくで未使用品を入手し、しばらくの間使っていた、
ちょっと縁のある機種なのです。

この個体は、外装の程度は先ず先ずですが、
状態は『CD読み込まない』との事でした。



実際に確認した所、確かに無反応です。



カバーを開け、
レーザーを確認すると、レーザーは出ていました。



取り敢えず、
レンズが結構汚れていた為、清掃を行うも、
無反応・・・。

仕方なく、レーザーをプチ弄るも、無反応・・・。

この機種は、サーボは全自動なので、
他に調整箇所がない・・・。

となれば、
気になる箇所について、考えるしかありません。

まあ、ド素人の賭けですよ・・・。

と言う事で、アノ基板の部品を差し替える事にしました。

しかし、一部は手持ちがないので、通販で調達。

因みに、テクニクスの機器で使われている、
白いコネクタなんですが、
これの外し方が未だ判りません・・・。

外れるらしいんですがねぇ・・・。

なので、メカを本体から完全には切り離さず、
半ば、無理矢理工事しました・・・。

取り敢えず、
使った部品が、標準的なサイズのモノなので、
物理的に、なかなか無理があり、
見た目が頗る良くないですが、
物理的に干渉しない様配置し、交換が完了。



まあ、ここは後で何とでもなるのでね・・・。

因みに、元々付いていた部品で、
見た目が怪しい部品は、ありませんでしたが・・・。

で、基板を取り付け、動作を見てみましたが、
無反応・・・。

ダメだねこりゃ、と・・・。



他の箇所も、色々と考えてみましたが、
結局、特に問題のある部分は見付からず・・・。

しかし、このまま終了とするのも気が引けるので、
しばらくは保管と言う事にしたのです。

そして、長い時が流れた、とか・・・。




~後編に続く・・・~

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『810G』

さて、結構前の話ですが、
久々にテープに録音しようと思ったのです。

デッキは、録音用として常設している、
デンオンの『810G』です。

で、ソースのCDP側と、デッキ側を準備し、
いざ録音・・・。

となる筈だったんですが、
デッキの方、走行を始めて少ししたら、停止・・・。

再度トライするも、停止・・・。

録音も、再生も出来ない・・・。

こりゃダメだな・・・言う事で、
仕方なく、デッキをラックから取り出しました。

先ず、モードベルトが切れたか?と思ったんですが、
実際に確認してみると、ベルトは『いました』・・・。

では滑りか?と思い、
ばんこーどで作り直し、動作を見てみましたが、
全然変わらず・・・。



交換後、一度再生出来たんですが、
これは偶然だった様です・・・。



取り敢えず、現象から見て、
メカは再生、録音動作には入るが、
マイコンは、
その動作に入ったと認識しないのではないかと思いました。

だとすれば、やはりメカか、と。

どうも、割と根深い予感・・・。

しかし、ここを追求しないと復旧はないので、
仕方なく、メカをバラしてみる事に。

それなりにバラすと、この子が出て来ました。



2つのスイッチ。

あら、こうなってたのねー的な。

カムギアとこのスイッチで、
メカ側の動作を認識させている様です。

ロータリーエンコーダみたいなもんですかね・・・。

取り敢えず、問題がこのスイッチだとすると、
本来なら交換が望ましいですが、
そんな部品など、都合良く手元にないので、
エタノールで『騙し』ます。

ごにょごにょごにょごにょ・・・。

で、仮に復元し、動作を見てみましたが、
結果、再生出来ました。



しかし、どうも怪しいので、
しばらくは、
フロントパネルとカバーを付けずに様子を見ました。


その後、一応、録音では使えていますが、
また、何時おかしくなるか判りません・・・。

問題のスイッチも、ほぼ同じ寸法のものなど、
入手は困難だと思うので、
この先も、騙しで切り抜けるしかないですかね(苦笑)

もしかしたら、
バラす、なんて事も出来るのかも知れないけど、
破壊したら終了だし・・・。

しかし、こんな新しい?デッキに、
こんな危機(代替が利かない)が迫っていようとは、
なんつーか、悲しい話です・・・。

尚、キャプスタンベルトは、スリップ気味だった様なので、
これは、新たに製作して、取り付けました。

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『M-G80D』

さて、続いて、
一旦のファイナルミッション、『M-G80D』です。

これも、ラジカセではありませんが・・・。


この個体は、入手時に、
当社製ベルト、『SUPER PRECISION SERIES II』を装着しており、
今まで健在だったのですが、
折角なので、交換する事にしました。

この機種も、
基板を浮かせると、ベルトにアプローチ出来るので、
交換は割と容易です。



交換後、再生確認。



結果、特に問題ありませんでした。

古典ヘッドフォンステレオなら、
1mmベルトで行けるかも知れません。

なんつっても、スキマが多いので・・・。




と言う事で、長きに渡ったミッション、完了!!

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どふのぶつ

さて、捕獲してしまったどふのぶつの件です。


入手したのはコチラ。



DENON『C'DO2-60N』×2
TDK『CDingI 60』×1
SONY『HF60』×7

以上です。


価格は、何故か『普通』でした。

今日日、有り難い事です。

HFは、もうちょいあったんですが、
合計数が、キリの良い所で止めときました。

取り敢えず、これだけ確保すれば、
HFは、1本位は使えるだろう、と・・・。

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