陽おりだまり

「陽おり」のハンドメイド紹介ブログのはずが… どこに向かうのか、さすらいの趣味ジプシーブログに     

20年も焦がれた愛しい君

2013年01月28日 | お買いもの
さて、砥部と言ったら知る人ぞ知る砥部焼

厚手の白磁に呉須と言われる藍色の独特な手書きの模様が特徴で
素朴な普段使いの器…なのに重い!と言う焼物

普段シンブルを集めているのは
ホントはがっつり器を集めたいけど
(カサ)とお財布の都合で折り合うところだから…な私

立ち寄ってはいけないところに寄ってしまいました

砥部焼陶芸館

砥部には約100窯ほどあるそうですが
ここには33窯元の作品が
中心には各窯元ごとに
壁際にはまるで大量生産品かのようにあたり一面に並べられていました

欲しい器の種類ごとに見比べて探すこともできるし
それぞれの作風をじっくり見ることもできると言う展示でいい感じ

あっちこっちしながら見ていたら
ちょうど私が思ったことを
隣にいたご夫婦の奥さんが言った

「あ~(別々のトコから持ってきた模様の違う器なのに)
私の選んでるのって全部 ○○窯のものばっかり!!」


そう! それそれ(≧ω≦)b


もう、どれもこれも いいなぁ~o(≧▽≦)oと思うものばかりなのですが
手に取ってみるとね
1枚1枚がね
しゃべるんですわ(^^ゞホント

いろいろしゃべるんだけど
一言でいうと「しっくりくるやろ!」って言うの
それが同じ窯元のものばかり言うんだから不思議

と言うか…
ああこう言うものなのかぁと思っちゃうよね


今回、今まであまり見たことがなかった繊細な絵付けの作品が気になって
撫でまわしてみたんだけれども
「あんた、割るから飾っとこうとか思ってるやろ 
すでにおっかなびっくり触っとるやんけ いやや」
とか言うの(TωT)


で、手に取ったとたん
「ほら欲しかった形やろ 持ち応えもぴったりやん
やっぱこの大雑把な雰囲気の方が合うやろ
この唐草模様は黄色いかぼちゃを盛ると合うで~」

と、その饒舌っぷりに負けて?
ウチに来たのが



このコ

東吉窯の楕円形の深型 大きな重いお皿
つるんとした肌触りのコが多い中で
このコは内側は木綿豆腐のような網目模様になってる


実はウチのメイン食器は
「ヤマザキ春のパン祭り」でもらえる
フランス アルクインターナショナル社製の白いお皿
 
なんせもらった9枚ヘビロテ使いなのに一枚も割れてないからすごい
(グラタン皿にも使ってる)
ここでオーバル型を手にしてから
その使い勝手の良さに この形が順調に?増え続けてる


さて、かぼちゃが映えるよ~と言ってたので
さっそくと言うか、やっとと言うか…



おお、いいねぇ いいねぇ(≧ω≦)b

皿に盛る頃にはずいぶん減ってたので大きなお皿に控えめになってるけど(^^ゞ


奥にちょこっと写ってるのが



これぞ代表的な砥部唐草の湯のみ

なんともう20年の付き合いになる






*+::;;;+*+;;;::+*+::;;;+*+;;;::+*+::;;;+*

前回の記事
×ピースくん ○ピースちゃん でした(^^ゞ

う~~ん そうか たくましく見えたけれども
女の子だったのか 思いこみだったよごめんよ




今年のパン祭りもオーバル型だねじゃなかった…(-ω- ) アリ?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (ポロン)
2013-03-08 19:23:47
砥部焼が大好きで 検索してここへ。。。
東吉窯の 楕円大皿 いいですね
湯呑は 江泉窯かま

ここ4年 砥部焼のはまり
うちの食器は 全部砥部焼に(#^.^#)

4/20砥部焼祭りへ行きます
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>ポロンさん (ぽよこ)
2013-03-09 17:35:39
はじめまして(*^_^*)

検索でお越しいただいて
砥部焼のお話ができるなんて
すっごいうれしいですo(≧▽≦)o

実はこの湯のみは自動車教習所の卒業記念に頂いたもので
まだ10代の時のそれが砥部焼への興味の原点なんです

あの繊細なのか無骨なのかわからない重量感がいいですよね~~

砥部焼祭り、いいなぁ
そんな機会だったらどんぶりとかも揃いで買えちゃうんだろうなぁ…

楽しんできて下さいね(^▽^)ノ
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